見出し画像

【DJ KOO】あと10歳若くなる! DJ KOO流 心・体・脳の整え方【読書感想文】

人間誰もが持っている、ルーティン

朝起きたらカーテンを開ける、ご飯を食べたら歯を磨く、帰宅をしたら手を洗う

著者のDJKOOさんは病気がきっかけで生活習慣をすべて見直しました。

いいと思ったことをルーティン化した結果、60歳を過ぎた今でも、まるで40代のときのように、身体は軽く、やる気に満ちてアイデアが次々に湧いてくるそうです。

満点のできでも「次の課題」を探し出す


今あるものを失わないように、今いるばしょから落ちないようにするためには今が大切

具体的に何をするかというと次の課題を探す ことです。

満点の出来だ、と思えるほどうまくいったとしても課題がひとつもみつからないことはない
それを見つけ出してください

見つけた課題をクリアしていけばさらに高いレベルの成功にたどりつけます。

仮にうまくいかなかったとしたら、当然課題を修正 していく作業が必要
ポイントは引きずらないこと

ほかの要素を結果と結びつけて考えないようにする
結果が出ない、失敗したマイナスのモードのときは、まったく関係がないことと結びつけがちだから

リアルな採点と「自己採点」を使い分ける


世の中のほとんど仕事が「数字 」との戦いを強いられている

現在では、個人にまで数字がつきまとっていて
SNSのフォロワー数や再生回数も可視化されている。

単純に視聴率が良かった、悪かったという相対的な評価だけでなく
自分の立ち振舞いなどの原因を突き詰めていきましょう

SNSだと数字がリアルで現れるため、より分析が求められる

TikTokライブをやったときに視聴者がいつもの半分くらいの時がありました
その場で調べたら、同じ時間にやっていたのが北京オリンピックの開会式でしたということもあったそうです。

そんなときは、それなrば仕方ないと切り替え
開会式よりもDJ KOOさんを選んでくれた視聴者さんんを楽しませることに、全力を注いだそうです。

いい仕事をするうえでは数字という客観的な指標は欠かせません

客観的な数字は重要ですが、主観的な数字も必要 だと考えてください

ときには妥協する


妥協・・・ビジネスのシーンではネガティブな印象がありますが、個人的にはもう少しライトに使ってほしい

ほとんどのの人が、いろいろな仕事を同時並行で勧めている
しかし、すべてを完璧にこなすのはとても難しい

赤点をとらなければいいや、それくらいの気持ちの余裕がときには必要です。

諦める・・・後ろ向きなイメージ
途中で止まってそこから進めなくなってしまう ほどの印象がある

妥協・・・自分の中で折り合いをつけながら、前へ進んでいく こと

「喜んで欲しい」「役に立ちたい」気持ちを優先する


「自分なんて」は、つい言いがちですが、評価していただいたことについてはまずはお礼から入るべき

そのときの「いえいえ、そんなことはありません」は謙虚さを残しているためつかうべき です。

自分を蔑むのではなく相手の気持ちを優先 してください。

しっくりくる話し方の人をお手本にする


自分に自信を持って仕事に邁進することが大切な一方で、空気をよめない=KYな存在になってはいけない

DJは空気を読まなければやっていけない職業
クラブやDJはイベントでは、フロアを盛り上げいるDJが主役のように映るかもしれませんが主役はお客さん

DJの仕事は自分が楽しんでプレーするのではなくてお客さんを楽しませること

人との関わり合いの中で心がけるべきことはとにかく人の話を聞くこと

自分の意見を積極的に推し進めるよりも、相手の話を聞いてその話を広げていく ようにしましょう。

そして、いい空気づくりという意味では「丁寧な言葉づかい」はとても大事です。

嫌なことがあったら笑って気持ちを切り替える


仕事をしていると嫌なことがあったり行き詰まったりする ことは誰にでも起こる

そんな苦境でも笑ったり、気分を少し上げるだけで、気持ちを切り替えることができる

どうしても自分の力だけでは切り替えができない
そんな時は、音楽の力 を借りてみてください

緊張感から解放されるには「笑うこと」が効果的です。

1週間単位でスケジュールを管理する


健康に仕事をしていくうえでは時間は限られています
同時進行をいくつ並べるか を精査していかなければならない

スパンで言うと、1週間単位

1週間というのは、物理的な精神に準備するためのスケジューリングです。

その範囲でできる仕事に優先順位 をつけて並べてうまく進行したら、その後ろの列に並んでいる仕事に取り組むようにしましょう

きをつけるべきなのは、1日で一気にやろうとしないことです。

脳にプレッシャーを与えないこと がストレスなく仕事をするための秘訣です。

気持ちのうえでは「定年」を設けない


40代、50代、60代と年齢を重ねてくると気持ちの面では充実していても
身体がついてこない場面 に出くわすことがあります。

40代以上でスポーツの中にアキレス腱を断裂する人もいます。

だからといって、身体を大切にするあまり仕事にチャレンジしないという選択肢は持ちたくないです

自分の現在地を見極めながらやっていきましょう。

また、「人生100年時代」を考慮すると、70歳、さらにその先も働いていく時代になっていくかもしれません。

時代が流れるにしたがってテクノロジーの進化は著しく僕たちを便利に、豊かにしてくれます

そんな時代に仕事を続けるうえで大切なのは向上心や想像力といったマインドを枯らさないこと です。

自分の中で年齢の制限を設けないでください。

まとめ

ルーティンを意識することでこれまでとは違う自分に出会うことができます。

ルーティンを実践することで、自分にとって何がプラスになるかを整理することができます。

その結果、心身ともに、健康な生活を手に入れることができます。

もっと読みたい人は!

#DJKOO #若くなる #KOO #読書感想文 #まとめ #推薦図書

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,581件

#読書感想文

189,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?