ポトフにトマト缶とスパイスを入れたら、別の食べものになるよね

ゆーこです。
3日間楽しんだ大量のポトフを、今日はトマトスープにしました。ゆくゆくは、カレーになることが決まっています。

バジルとか、セージとか、スパイスを入れるだけで、だいぶ印象が変わるよね。ベースのコンソメスープから、こんなにも味が変わるんだってひと口飲んで思いました。

そんな風に、自分が変わりたいと思えれば、きっと自分の中で化学変化は起こせるのかも…。

ポトフはコーラにはなれない。

わたしが20代のときは、赤い口紅が似合う、バリキャリな女性に憧れていました。

スーツとかビシッと着て、ヒールをカツカツして忙しそうな女性になりたいなって、そんな憧れの女性になるためにがんばってたんです。

がんばれば、そうなれると思ってたし
そうなれないのは、がんばりが足りないからだとも思ってた。

でも、わたしがいいなーと思う女性像って、わたしからはかけ離れたもので…

今、そんな話をするとみんな本当にびっくりするし、「目指すとこ間違ってたんだね」って真剣に言われます。

それって、ポトフに生まれてきたのに、「コーラになりたい!がんばればコーラになれる!!」って言ってるようなもんですもんね。

自分にないものを望んでも、どうしようもないというのがわかったのは、30代になってからでした。

ポトフにはポトフの良さがあるのかも

自分の特性を考えたとき、自分には自分の良さがあるのかも…ってやっと思えた瞬間がありました。

(自分の特性を書いたnoteはこちら

特に秀でた才能もない
愛嬌だけでここまできてしまった
もっと努力してくればよかった

自己肯定感の低いわたしは、そんな思考によく陥るんですけど…

それでも生きてこれた自分って、なんかすごい部分があるのかもって。
今、周囲にいるひとたちの励ましもあって、やっと、そんな風に思えてきました。

ポトフに生まれたわたしには、コーラほどのしゅわしゅわ感は出せないけども、ひとをほっこりさせる何かはあるんだなって。

そんで、ちょっとトマト缶やスパイスを入れるだけで、大人感も出せるし、カレールーを入れれば、カレーにもなれるって。

わたしもきっと、まだまだ変えられるんだと思う。
まだあきらめたくないなと思う。

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