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人の悩みって消えるのかな?


どうですか?人の悩みってなくなりそうですか?なんとなく、無くなることはなさそうですよね。ある時点での悩みを解決しても、新たな悩みが出てきそうですよね。欲しい服を買うかどうかで悩んで、買うことで悩みが消えたとしても、クローゼットがパンパンだったらどの服を捨てようかで悩む、みたいな感じで無限に悩みは湧いてきそうです。

ということは、「あーあ、悩み事がなくならないかな~」って思うより、悩み事に対する自分の対処法を決めた方が、楽しい人生歩めそうですよね。

人は何で悩むのか

対処法を決める前に、人類がどんなことで悩むのかを分析しておくと、大体の悩みに対処できる方法が見つかりそうなので、調べてみました。

調べてみると、人の悩みは大体以下の要素に分けられるらしいです。

「健康(身体、精神)」

「お金(キャリア、仕事、老後)」

「人間関係(自分の性格、生き方、子孫繁栄)」

これは、誰しも納得の要素です。これ以外で悩んでいる人っているんでしょうか、というぐらいです。

健康は今のところ全然問題ないと思っていて、現在の僕の大きな悩みは「お金」と「人間関係」です。

どうしてお金と人間関係で悩むのか

極論を言うと、死んじゃうからだと思います。お金と人間関係がないと死んじゃうので。ここで不思議なのは、人は教えられてもいないのに、あるものに価値を感じ、独りだと寂しいという気持ちになることが出来ます。

これはなんでかなーと思ったんですが、やっぱり役立つからでした。寂しかったり、何かで悩んだりすると、人類の子孫繁栄につながる行動を起こしやすくなります。人類全体でみると、寂しさを感じるのは子孫を残すために理にかなったパターン行動なんです。

そして役立つからこそ、人類が今まで遺伝子に習慣として残してきたんじゃないかな、と思ったんです。つまり、悩みはズバリ習慣です。人類が誕生してから今まで、DNAにため込んできた遺伝的な要素は、習慣と言えるんじゃないでしょうか?

習慣とは何か

習慣とは、以下の要素からなった一連の行動のことを言います。

・(欲求)きっかけ
・ルーチン(特定の行動、思考)
・報酬、メリット(欲求を満たす)

寂しいという感情をきっかけ、ルーチン、報酬に分けて考えると、

・きっかけ  →  独りであることに気付く
・ルーチン  →  寂しい、孤独だと思う。
・報酬    →  寂しさを埋めるために行動する。

となります。

つまり、お金と人間関係で悩むことは人類の繁栄には必要不可欠な思考パターンというわけですね。

習慣の力に書いてあったんですが、感情も習慣化するらしいんです。面白いですよね。なのできっと、教えられてもないのに気付いたら感じるようになってたことは遺伝子の習慣と言えそうですよね。

というわけで、

人の悩みは消えないので、対処して何とかするしかないみたいです。すべての習慣は「きっかけ」がスタートです。悩み始める「きっかけ」と「満たしたい欲求」が何なのか分かれば、その欲求を満たすように違う行動パターンを入れて、対処することができます。

「きっかけ」が独りで家にいることで、「ルーチン」が、僕は誰の役にも立っていない!!と思う事なのだとしたら、「欲求」は生存本能です。

「独りで家にいる」と気付いたら、荷物を持って家を出る。という別の行動にシフトすると決めておけば、時間はかかるかもしれないですけど、そのうち独りで家にいるときには悩まなくなるんじゃないでしょうか。

あとは、ネガティブでもポジティブでも感情が揺さぶられたときに「きっかけ」を考えると、色々応用するときに役立ちそうだし、そういう思考が「ルーチン」になり、悩みにくくなります!!

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