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寂しいときは、周りの快を増やすと吉

おみくじみたいなタイトル。おみくじみたいに人の希望になるようなことを書いていけたらいいな、と思っています。

今日、のツイッターでひろゆきさんが、うつ病の人の考え方や思考を見れるという漫画が紹介されていました。

調べてみると、精神病の人は年々増えていっているらしいです。こんな感じです。

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しており、平成26年は392万人、平成29年では400万人を超えています。

これまで精神病は、最も身近だけどはっきりと分からない状態というイメージでした。病気といっていいのかな、と思っているレベルでした。

この漫画では、作者の方の子供の体験談から大人になって鬱と向き合うまでが描かれていました。そこで注目したのは、最後の方に出てくる鬱に立ち向かう道しるべを示してくれた催眠術の先生です。

結局は自分のせいで苦しんでいる

催眠術って、うさんくさいなぁって作者の方も思っていて、僕も思いました。読み進めてみるうちに、催眠術というよりもセルフ洗脳みたいなイメージの方が近かったです。

催眠術の先生は、うつ病とか精神病が起こるのは、自分で自分に対して「あぁ、僕って駄目だなぁ」と自分に言い聞かせて、それを信じちゃうみたいなのが原因だよ、って言っていました。

専門用語で言うと、「自己虐待」という行動らしいです。これをしているかどうか見分ける方法としては、「他人に言えるかどうか」を考えることなんですって。

失敗した人に対して、「あんただめだなー」って言えないですよね。でも自分には言ってしまうし、それがセルフ洗脳に繋がるんです。で、先生はその自己催眠を解くことによって精神病を治していました。

というわけで

人は自分に対しても、他人に対しても悪いところばっかり目に付くもんで、その悪いところを改善せずに放置しておくと、どんどんメンタルが悪化していくよ、だから対処しようね、という当たり前のことをもう一度かみしめました。当たり前だと思っていることをもう一度教えてくれるとき、たまにあるので、個人的にはこういうの好きです。

まだまだ、いっぱい目からうろこのことが書かれている漫画でした。一人でいる時間が増えて、不満のはけ口がなくなっている今に読むのがいい漫画かもしれないと思いました!!

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