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Googleカレンダーで大人の時間割

昨日「今日という1日を意味のあるものにする」と言ったものの、

意義のあるものにする」ことも重要だ。

そのためにも後回しや先延ばしの悪癖を治したい。


+ 優先順位付けが苦手

やりたいこと、やらなければいけないことは山程あるのに、タスクがあればあるほど負担に感じて、なんでも後回しにしまう。

どれから手をつけたらいいか、優先順位をつけるのがとにかく苦手だ。

今日絶対やらなければいけないことだけをギリギリこなす日々。

こうなると、今日やらなくてもいいけど、できればやっておきたいことが延々と先延ばしされる。


毎日やろうと決めたものは、なんとか続けられるようになってきたが、週1や月1のルーティンが実は毎日やるより習慣化が難しいと感じている。

「明日でもいいや」という天からの声、いや自分の声が降ってくるからだ。

+ 先延ばしされやすい事例

読書

読めば確実に自分の身になる自己啓発本や学びのための本。

読めば確実に楽しめる小説。

今はKindleでいつでも読めるのに、通勤時間はSNSやスマホゲームをしてしまう。

1日で終わらないもの

毎日コツコツやれば余裕もって間に合ったのに、前日に一気にやるから常にギリギリに。当然完成度も低くなる。

苦手なもの

苦手=面倒なもの。
気が重くなり、つい二の足を踏んでしまう。

+ Googleカレンダーの出番

そんなわけでGoogleカレンダーに登録してみることにした。

アカウントがあるし、仕事でも活用しているので使いやすい。

学校の時間割のように、その時間になったら半強制でやる流れを作ってしまう。

前もって理想のスケジュールを書き出しておく』は、タスク管理系の本には必ず書かれている。

でも今まではどうしてもそれができなかった。

でも今の私はもう以前の私ではない。

やる気スイッチが1ヶ月オンのままの今の私ならできるかもしれない。

+ スケジュール登録方法

時間必須ToDo

まず、その時間に絶対行われる予定から入れる。
例)ライブやテレビ、配信、友人との約束など

日付必須ToDo

次に、その日のうちに必ずやらなくてはいけない予定をできるだけ早い時間帯に入れる。
例)振込や申込など

日常のルーティン

次に、毎日行うルーティンを入れる。
例)起床、就寝、食事、散歩、トレーニング、風呂など

私の場合、出勤日と在宅日で1日の流れが大きく異なり、曜日も固定ではない。

起床時間だけでも3時間違う。
当然出勤日の前日は早く寝なければいけないが、ついダラダラ過ごして、いつも理想の時間に寝られない。

それを踏まえて、理想のスケジュールを逆算で入れる。

登録の順番

①時間必須
 ↓
②日付必須
 ↓
③多少前後してもいい日常ルーティン
 ↓
④その合間にやりたいことを埋めていく
 
あくまでも仮なので、当日の進捗や状況で変更してかまわない。最初に決めたスケジュールが正解とは限らないし、考えすぎると面倒が上回る。

ドラッグで簡単にリスケできるのも便利。

色や絵文字でざっくりジャンル分けもできる

+ 地味に活用できたのは風呂の時間

なにげに1番活用したのは風呂の時間だった。

風呂は日常のルーティンの中で最も時間に融通がきく。

21時からドラマを見る場合は、終わったあとの22時に入りたいし、22時からドラマを見る場合は、終わってから入ったら遅いので前に入りたい。

夜でかける用事がある時は夕方に入っちゃいたい。

でも風呂のスケジュールなんていつも決めていないから、いつの間にか時間は過ぎ、入る時間がなくなるか睡眠時間が削られるはめになる。

これが解消できてきた。

+ 簡単だけど、簡単ゆえに忘れやすいこと

たとえば、夜になったら快眠のために部屋の明かりを1トーン暗くしたい。

でもいつも寝る前に「ああ暗くするの忘れてた」と気付く。

このように、1分でできる事なども入れていくと、そのうち習慣化していくはず。

+ スケジュールをこなすポイント

面倒なことは先にちょっとだけ手をつけておく

これもどの本にも書いてある定番技。

これができるようになって進捗に差がでてきたと実感している。

進んでやりたい楽しいことや簡単なものには必要ないが、面倒なタスクや、時間がかかるタスクでは特に役立つ。


具体例1 〜ネイル〜

週に1回はネイルオフして爪を整えないと亀裂が入ってくる。

乾く時間も適宜必要で、その間は手作業ができないので、作業自体は好きだがなかなかスケジューリングが難しい。

STEP 1…除光液でオフだけする

最低限ここまでマストにし、もうちょっといけそうだったら

STEP 2…やすりで長さを整える

もうちょっといけそうだったら

STEP 3…オイルでケアしてから寝る


具体例2 〜棚を作る〜

物を組み立てるのが苦手なので、これもなかなかハード案件。

STEP 1…箱や袋を開封し、ゴミを捨てる

STEP 2…パーツが足りているか確認する

STEP 3…説明書をみて工程のあたりをつけておく

ここまで出来ると翌日すぐに取り掛かれる。


具体例3 〜スニーカーを洗う〜

STEP 1…靴紐をはずす

STEP 2…靴紐を漂白剤につけておく


具体例4 〜朝一の洗濯〜

朝一で洗濯してすぐ乾かしたいのに、日が落ちる頃にやっと洗濯を始めるので翌日までに乾かない。そんな時は

STEP 1…仕分けにして洗濯ネットにいれておく

STEP 2…洗濯場にもっていく

ここまで出来ていたら、最悪洗濯機を回して二度寝してもいい。


具体例5 〜note〜

毎日行っていることで、最も時間がかかっているのがこのnoteだ。

だいぶ短縮してきたが、まだ1本書くのに2時間ほどかかってしまう。

毎日21時に投稿すると決めたので、常に締切に追われている状態。

STEP 1…大まかに書きたい要点だけまとめておく

STEP 2…タイトルの仮案を入れる

STEP 3…見出し画像だけ作っておく

STEP 4…見出しごとに内容をまとめる


こんな感じで1番簡単な1歩をやると、必ず2歩、3歩と進めたくなる。

気分が乗ってるうちに進めておきたくなる。

「ちょっとだけ進めておこう」から始まって、気づいたらほぼほぼ書き上がっていることもある。

+ おすすめアプリ

カレンダーに登録していても、気づけばその時間が過ぎていることも多い。

時間割をこなすためにも、授業の始まりのようにチャイムを鳴らしたい。

最初はmacの設定で1時間ごとに時間を読み上げてもらっていたが、スケジュールの単位は不規則だし、時間とToDoが結びつかない。

「14時です」と教えてもらっても
「14時ってなんかあったけ?」
「なんの時間だっけ?」
となるので、もっとダイレクトに教えて欲しい。

そこで肌身離さず持っているもの【スマホのアプリ】で探してみることに。

アプリの条件

・現在時刻を指定の時間に読み上げてくれる
・音声をカスタマイズできる

しゃべるアラーム

その条件に当てはまるのがこのアプリ。

♬メロディ「 16時です。まもなく散歩の時間です

こんな感じで10分前に読み上げてくれるので大変助かる。

たとえばnote書いている時、キリのいいところで一旦保存して、トイレにいって、散歩の準備をして…と余裕を持って行動できる。

見ようと思ってたドラマ
「いつの間にか時間過ぎてる!」
「今すぐ見たいのにあと1時間待たなくちゃ…」
こんな時にも役立つ。

普通のアラームだと音声に慣れ過ぎてスルーしてしまうこともあるが、直接しゃべりかけてくれるこのアプリは、もはや友達。

もっと管理していくなら、Alexaとかも良さそう。持ってないけど。

徐々にタメ口にしていこうかな

▽ Android用

▽ iPhone用

同じアプリはなかったが、これが近そう。


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