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ぷろおごマガジン

3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。
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2023年2月の記事一覧

2/28 「心が弱いひとが、つよく生きているように振る舞うコツ」

おれも高校の時点で鬱をやり、自律神経をぶっこわしているヘボい身体なのだけど。 きょうは「心がよわい(と客観的におもわれる人)が、強いとおもわれるように振る舞っていくコツ」について、その業界の中ではかなり好成績なおれが、俗っぽい語りをして月末を締めくくろう、という回です。 弱さから脱却しようとする弱者が、なぜそれほどまでに弱さを憎みながら、弱くありつづけてしまうのか。 一番大切なことは、うまくぶっ倒れることだ。

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【ウラ人生相談所】Vol.38◆「好きなことを仕事にしたけど、数字が気になって嫌になりそう…」

この「ウラ人生相談所」では、悩める市民たちが「オモテでは聞けないこと」を、見知らぬ浮浪者に相談している様を、ダイジェストでお送りする。 相談したいひとは、こちらから 好きなことを仕事にした社会人のお悩み 楽しいことと、数字は別?! つづきはYouTubeで無料視聴!【67回 3:43 】

2/27 「ひとに会うことを楽しむための、3つの視点について」

5000人に奢られた、と言い続けてからたぶん1年くらい経った。よって、すでにたぶん6000人に奢られているのだろう。 「そんなに人に会って、どうして飽きないんだ?」と疑問をもたれることも多い。むしろ、どうして飽きることができるんだ?と大人がなく突っぱねてきたわけなんだが、あらためて、たしかに、これは言語化の努力をすべき特殊能力なのかもしれない、と思い直し、きょうはすこし発見を語ってみる。 最近こうしたツイートをしている裏側にも通じる。裏話がすきなひともぜひ寄ってらっしゃい

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2/26 「ひとの死に触れるということ」

数年前によくしてもらっていた知人が、すでに死んでいたことを知った。知ることができてよかった、というのと同時に、ひとの死に触れるということはどうしてこうも、と書き連ねておきたくなった。 ひとの死に触れるということについて。

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2/25 「ねこは社会化する。」

ある島にいって、ねこを眺めていた。島のねこは、動きが東京のねこの0.6倍くらいしかなくて、のっそり、のっそり、と歩みをすすめている。まるでいつもは北の大地を生きる可憐な女の子が、長靴を履いて雪のうえを歩くときみたいに。もちろんここは、南の島なのだが。

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2/24 「運気とは、『運命に逆らう力』のことである。」

数年前までは「ひとは遺伝や環境で8割決まっており、どうにかできるのは残り2割」の認識で生きてきたが、ここ数年で多数多様のひとびととの物理的な接点をもつようになり、「どうにかできる領域をどうにかしようとする能力も、遺伝や環境で決まっている」という感覚に到達した、というはなし。 これのつづき。酒のくだりは、まあツイッター伝統芸能における落としというかんじで、、、 もうちょいまじめなはなし。 どうにかできることは、どうにかできるとされている領域よりもずっと狭く、限られている。

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2/23 「お風呂ぎらいだった俺が、毎日お風呂に入れるようになった魔法のはなし。」

ここ3日で酒を10リットルくらい飲んでいたため、絶賛睡眠が崩壊して夜6時に起床した俺が、よけいなことを書かないためにお風呂に入れるようになった話でもしようか。つきあってくれ。 おれはお風呂が嫌いだった。それは実家が超複合家族で、常に10人以上の人類が宿泊していたことによる。ひとが多いわりに、ひとつの風呂しかないため、毎日1.2時間くらい並ばないと風呂にはいれなかったのだ。風呂のコストは常に高いもので、しかも風呂場には虫が湧いていたし、外壁には穴が空いていた。入るのが遅くなれ

【ウラ人生相談所】Vol.37◆子離れできない母親は、アイドルの沼に沈めてしまいましょう。<後日談つき>

この「ウラ人生相談所」では、悩める市民たちが「オモテでは聞けないこと」を、見知らぬ浮浪者に相談している様を、ダイジェストでお送りする。 相談したいひとは、こちらから 母親に精神的に自立してもらうには?アイドルは神…!?つづきはYouTubeで無料視聴! 【64回 48:00】 アイドルは効く?相談者からの後日報告 お母さん・・・アイドル沼はくるしくないですか。つづきはYouTubeで無料視聴!

これからの娯楽は、「沈黙」の代替です。奢り奢られよりも大事なことは、望むコミュニケーションができているか◆コーヒー、お茶、お酒【週刊スラムvol.94】

週刊スラムは読書サークル三ツ星スラムの機関紙として、スラム内トピックスをお届けしております。 大預言を読む 今回はゲストに名うての占い師、阿吽さんをお招きしております。こちらは鼎談を加筆編集したものです。 個性をたのしめるようになるのは、遊べるようになってから 伊予柑:今回は紅茶会です。 スラムで紅茶について教えてくれやっていう話があって、僕が紅茶メインの喫茶店の店長をやっていたこともあり、紅茶にまつわる話をちょっとしようかなと思います。 伊予柑:「紅茶をはじめる

2/21 「忙しさから抜け出すには、ネグレクトしてきた感情たちと向き合わなくてはならない。」

ある民族は、はじめて鉄道でほかの街に移動したとき、その場でしばらく立ち尽くしたという。「なにをしているんだ?」「ここに魂が追いつくのをまっている。」 いかにネグレクトしてきた感情たちと向き合うか、ということについて。 「あのときに思い切り泣いておけば、こんなにこじらせなかったのに。」という話をよく聞く。たとえば、恋人にわかれを告げられたとき、肉親にひどいことを言われたとき、あるいは、受験に失敗したとき、たっぷりと準備した努力が実らなかったとき。 多くのひとは、へたをする

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2/20 「たいていの問題は『ボーッと過ごす能力のなさ」から生じる」

あらゆる人生において、たいていの問題は『ただボーッと過ごす能力のなさ』から生じている。ただボーッと過ごせるなら、出費や、不可欠な人間関係も最小にとどまる。収入も友人も、多くを必要としなくなる。ボーッと過ごせないからこそ、ひとは必要のないほどに働くし、ひと付き合いにも苦悩している。 「ただボーッと過ごせる」という能力の資産性について。ただボーッと過ごせるひとは、そうでない人と比べて、いったいどんな特殊な能力がそなわっているんだろうか?

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2/19 「個性的な人生をあゆむひとたちは、ありきたりな物語を多く知っている。」

「ありきたりな人生なんてくだらないよな」と言って、彼はコーヒーカップを丸テーブルに置き、おもむろにMacBookを開いて、スターバックスWi-Fiに接続する設定を済ませ、ロス行きの航空券をとった。 個性的な人生をあゆむ人たちは、ありきたりな物語を多く知っている。 「ありきたりな物語」から意識的に逃れる方法は3つしか存在しない。

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2/17 「すきなことで生きていくなら、『ゴミの二毛作』をしよう。」

すきなことで生きていけるのは、『ただの優秀なひと』がそうしたいと望んだときである。 優秀なひとは優秀なので、どんなふうにでも生きていけるわけです。彼らが望むからそうなるだけであって、けっきょく、ただ強くすきなことがあるだけのひとは、宝くじのような確率に身をまかせて、たいていの場合は時代と共に沈んでいくわけですよね。もちろん、メディアとしては10億円当選した数人のひとをピックアップするわけですが・・・。 この残酷な真実についてかんがえていたときに、さて、では「優秀さ」って結

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2/15 「ツイッターでバズるための、人類を小馬鹿にするライティング講座。『デッキ容量』編」

ツイッターでバズるコツですが、人類を小馬鹿にすることです。というわけで、フォロワー10万人越えで、数少ない(多くは短命ですぐ消える)生粋の長寿アルファ・ツイッタラーの俺様が、おまえたちにレクチャーしてあげます。今回は『デッキ容量』編です。すごく評判がよければ続きもかくよ。 人類は文章がよめないさっそく人類を小馬鹿にしていきましょう。あなたがどんな目的で文章をバズらせたいのかは不明ですが、もしも仮に「とどくべきところにとどけたい」「これ以上バカの相手をする人生をやめにしたい」

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