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ぷろおごマガジン

3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。
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『ぷろおごマガジン』の、ご案内。

人に奢られることを生業とし、4000人以上に奢られ、Twitter・TikTokでは、それぞれ100,000人以上のフォロワーを持つ、稀代の浮浪者(?)である「プロ奢ラレヤー」の「生の声が聞ける唯一の有料マガジン」をご紹介します。 購読者の特典 ▼契約月に更新された マガジン記事すべて読み放題 ▼読書サークルへの参加権。 現在、主に4つの連載があります。 (更新頻度は気分ですので、 毎月必ず連載があるわけではありません。) 1.「奢ログ プロ奢ラレヤーに奢りに来た人の

7/25 「どうして、わたしたちは『ひとに期待してしまう』のか。そして生きるのに疲れる。」

ひとに「どうしてそんなこともできないんだ」と思ってしまうのは、たいてい「前提」が間違えているからであり、その前提とは「皆はあるていど最適解を理解しているはず」というものだ。 ひとのすべての行動・言動が「あれもこれも、あくまで最適解を理解したうえで選択されたものに違いない」と思うと、そこには途端に「いじわるめいた意図」を感じてしまう。だから、疲れるのだ。ふだん嫌味っぽいひとが、なにを言っても「裏がありそう」と思われてしまうのに似ている。 だから、生きるのに疲れる。ラクになり

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あなたに「自分らしさ」があると思ってる?オリジナリティに悩む大学生ズ◆自分らしさ【ぷろおご伊予柑の大預言】

「あなたらしさ」を問う人が知りたいことはなに? 伊予柑:はい。今回のテーマは、就活中の大学生ズがエントリーシートを書くときによく問われる、「自分らしいってなに?」です ぷろおご:へー。書いたことない。エントリーシートってなにを書くんですか? 伊予柑:だいたい志望動機とかですね。いくつか企業からの質問があって、それで選別されるのでみんな必死に書くんです。このあいだ、電通に入りたい人がエントリーシートを書きながら「自分らしさ…ウッ…」って言ってたんですけど、ぷろおごさん、

7/22 「運がわるいひとは、いつも体調がわるい」

じつは「運がわるいひと」というのがあきらかに居る。どうしてそうなっちゃうの?というくらいに、とにかく不運が続くひと。一見、とくになにも悪いことはしてなさそうなのに、どうしてか「不快な状態」がじんわりと続いてしまうひと。そんなひとが、じつはあきらかに居るのだ。 結論から先にいうと、運がわるいひとはいつも体調がわるい。

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7/21 「ぜんぜん『興味』がありません。なにを仕事にしたらいいのだろう?」

「なにも興味がわかない😢仕事もえらべなくて、困っている。どうしたら?」という問題だよね。 うんうん。たしかに、あなたが言うような「興味をもつ方法」が、じつはあるよ。でもね。それはもちろん「クスリ」なんかではどうしようもない。それはもっと本質的で、もっとあなた自身の内側に近い方法なんだ。 今あなたは、こう考えているはずだ。まず「行動」のためには「興味」がある。興味がなければ行動はない。つまり、わたしが行動できていないのは、興味がないからだ。これが大きな誤解なんだよ。

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7/20 「迷ったら金を稼ぐ。しかし、そのひとは迷い方を知らない。」

「迷ったら金」というのが最もメジャーな指針になっている。金はあとでどうとでも使えるから、とにかくあれこれと迷っているよりも、一旦その体力と時間を金に変換しておく。これが最もロスの少ない戦略だ。とても正しい。しかし。そう。これは「しかし」の話だ。

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7/19 「ひとを楽しませる会話のコツについて。」

7000人に奢られて生きてきたわたしは、ひとよりも多く「ひとを楽しませる会話のコツ」について聞かれてきた。こんなに奢られているということは、きっとなにか「ひとを楽しませる秘訣」があるにちがいない。そう思われるのだろう。 ただ、魔法のようなものは何もない。有料noteに2万字をまとめて1万円で売るほどのことは何もない。大袈裟にいえば、以下のツイートにすべてまとまっている。 さて、では「勝手に楽しむ」とは、どういうことなのだろう。ここについては、まだ考える余地があるかもしれな

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7/17 「他人を幸せにできると考えているひとは、他人への『リスペクト』が足りない」

これの続きを書く。本気で「他人を幸せにできる」と考えるために必要な、リスペクトの不在について。 他人へのリスペクトが欠けているから、「他人を幸せにできる」なんて考えられるんだ。そのスタンスは侮辱しているんだ。自分以外の存在すべてを。

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7/16 「ほんとうに、あなたは『勇気がない』から動き出せないのだろうか?」

「やらなきゃ後悔することがある😢けど、ただ損するだけかもしれない、と思うと動きだせない。どうしたら?」という問題だよね。 これは誰しもどこかで、必ずブチあたる問題だよなあ。損するかもしれない。そういうとこに飛び込む。それって、こわいよね。でも、ほんのすこし準備をすればカンタンさ。 あなたには、何が足りないと思う? なんとなく、当ててみるね。あなたは多分、いま「勇気」とか、そういうものを想像しているんじゃないかな。じぶんには勇気がない、だからできない、って。 たしかにそ

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「ああ、ギャルになれたら…」真面目すぎるあなたのための処方箋◆真面目くんとギャル【ぷろおご伊予柑の大預言】

殴られまくった真面目な少女がギャルになる 伊予柑:はい、今回も観客としてぷろおご図書館のメンバーが聞いています。今回のテーマは真面目くんとギャル。逃れられない正しさについて。 大学生の話を聞いていると、真面目くんになりがちだからギャルになりたい というのがあって、真面目くんというのは社会規範、親の期待だったりまわりの期待を真正面に応えてしまって、その正しさから逃れられない状態にある人のことで、ギャルというのはぷろおごです。ウケるって言ってる ぷろおご:そのふたつを正

7/13 「うつ10年目による、メンタルの不調との付き合いかた」

高校生のころに「うつ病」を診断されたわけだから、なんだかんだでもう「10年戦士」ということになる。この病の致死性から考えると、これはまさに「戦士」と形容するのが最も適していると思う。わたしたちが戦場において、いかに「メンタルの不調」と付き合ってきたか。その極意のひとつをきょうは書いてみることにした。 「メンタルの不調と付き合いかた」を最も端的に言い表すなら、それはメンタルの不調を「防ぐ」のでも「争う」のでもなく、「流す」ということだ。そのために、流れを知ること。どういうとき

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7/11 「あなたが『あたらしい関係性』を持てないのは、何故か?」

歳を重ねれば重ねるだけ、ひとは「あたらしい関係性」を持つことが難しくなる。「音楽」で考えてみると分かり易い。 あなたは最近、あたらしい音楽を聴いているだろうか?あなたのプレイリストには、どの程度の割合で「あたらしい曲」が入り込んでいるだろうか。あの頃の、どこか「懐かしい」と感じるような曲ばかりなんじゃないだろうか。きっと、ほとんどのひとはそうだ。そうなって当然だ。ひとは段々、あたらしい音楽を受け付けなくなる。それはもはや生理的レベルで、ついつい「ウッ…」となってしまうのだ。

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7/10 「ない共感性のつくりかた」

わたしはドがつくほどの「共感性のなさ」を昔からよく言われてきていて、じっさいそれで困った時期を長くすごしてきたように思う。そんなわたしも、かれこれ8年ほど「ひとに奢られて暮らす」なかで、当たり障りなくなってきた、というか、「共感性が高い」とまで評価されるようになってきた。 しかし、これは「元からそれがあるひと」とは、やはり全く別の代物である。主に、原料と製作過程が異なる。というわけで、今回は「共感性が低く、うまくコミュニケーションをとれないひと」向けに、いかに「共感性っぽい

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「仲がいいとおもってるのはわたしだけ?」友達ごっこも悪くない◆チーム友達【ぷろおご伊予柑の大預言】

「わたしはあの人のことが好きだけど、あの人はわたしのことをどう思っているのか、わからない」 伊予柑:今回は「チーム友達/あの人とわたしは仲がいいのか?」というテーマです。 前回につづき、観客としてぷろおご図書館のメンバーがいます。 テーマにある『チーム友達』というのは、ぷろおご図書館のメンバーのひとりが「めっちゃおすすめです」って教えてくれた楽曲です。 伝説のヒップホッパーの人が、一回引退してちょっと活動のなかったところに、この楽曲で復活を果たしたんですね。MVにで