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なぜ論理的思考スキルが重要なのか

論理的思考法(ロジカルシンキング)という言葉を聞いたことがあると思います。

しかし、具体的にどのようなメリットがあってどんな場面で役に立って、どのように鍛えるのか、を知らない人がたくさんいらっしゃると思います。

僕自身もロジカルシンキングという言葉自体は学生時代から知ってはいたんですが、どのように鍛えるのか、どんな場面で役に立つのかまでは知りませんでした。

この思考法は、ビジネスをする上でのベースとなる考え方であり、この思考法がないと、どんな100点満点の資料を作れるスキルがあったとしても意味がないと言われています。

その理由は、ビジネスで必ず使う思考法だからです。

そこで今回は、UR-Uオンラインビジネススクール(ユアユニ) を運営・SNSマーケティングの会社、株式会社MDSの創業者の竹花貴樹(たけはなたかき)さんのロジカルシンキングの重要性についてお話ししていきたいと思います。

 【講師紹介】

竹花貴騎(たけはな たかき)1992年生まれ(28歳)/ 海外在住。2017年当時24歳で独立しSNS分析及びSNSマーケティング会社Limを設立。設立4年で45,000の個人、法人含む集客支援実績。2020年6月に同社を売却。現在は投資ファンド運営や財団運営を行う側、趣味でオンライン教育プラットフォームUR-Uオンラインビジネススクール(オンラインサロン)の講師、また”クラウドスタートアップ”という、3タップで起業ができる仕組みを構築。株式会社MDSの創業者。
2020年Googleでの業務委託経験を「元Google」と表記した事やオフィスにサイトに合成素材を使用した事で大炎上。

記事のゴール
・ロジカルシンキングのとは何かを理解する
・ロジカルシンキングを鍛えることでどんなメリットがあるのかを理解する
・ロジカルシンキングの鍛える術を身につける
・ロジカルシンキングを身につけてビジネスで成果を出す



それでは早速行こう!!


論理的思考スキルとはどんなスキルなのか

まず最初にロジカルシンキングとはどんなスキなのかをお伝えしていきたいと思います。

結論から言うと、ロジカルシンキングとは、物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法のことです。

人間はどうしても、自分の考え(主観的な考え)や自分の感情に沿って色々な決断をしたり、結論を出したししてしまう生き物です。
でも、そのように結論を出してしまたり、決断をすると、後々後悔する結果になってしまうことがたくさんあります。

例えば、
・付き合っている恋人がいるのに、浮気をしてしまう。
・後1週間待てば、最新iPhoneを購入できるのに、待ちきれずにひとつ型が古いiPhoneを購入してしまった
・ダイエット中なのに、目の前に通りかかったケーキ屋さんでケーキを買ってしまい、家で爆食い。

このように人間の多くの行動は、自分の感情や考えによって選択しています。

そのような誤った決断をして後悔をしないように結論と根拠を分けて、その結論(決断)に至ったプロセスは何なのかを考える思考法が大切になります。

それが、ロジカルシンキングということです。

つまりロジカルシンキングとは、思考の筋道のことで、何を考えるのか?ではなく、どう考えるのか?に焦点を当てているところがポイントとなります。

論理的思考スキルを身につけるメリットとは


次に論理的思考スキルを身につけるメリットについてお伝えしたとおもいます。

主なメリットは、以下の通りとなります。

・仕事の業務効率化においてベースとなるスキル
・人にわかりやすく話すために必要なスキル
・課題解決をスムーズにできるためのスキル
・問題を解決するための前段階である課題発見に必要なスキル

仕事で役に立つのはもちろん、人間関係を構築したり、プライベートでも役に立つスキルとなっています。

例えば、友達や家族と喧嘩をしてしまった時は、問題の原因(課題発見)を突き止めることが大切ですよね。
その際に、ロジカルシンキングの考え方を学んでおくことで、感情や主観的な思考と問題の原因とを切り離して「なぜ、喧嘩が起こってしまったのか」を論理的に考えることができます。

自分は悪くない!あいつが悪い!俺は悪くない!のような主観的な考えがなくなり、「もしかしたら僕が原因かもしれない。どの言動が相手を傷つけてしまったのだろうか。」と物事を冷静に分析することができるわけです。

もちろん、仕事の場面でも役に立ちます。

例えば、上司に自社商品のアイデアを伝える場合は、なぜそのアイデアがいいと思ったのか、その根拠となるものは何なのか、自社商品にすることでどのようなメリットがあるのか、などを構造を組み立てて伝えることができるようになります。

プレゼンをする時、スピーチをする時、上司への報告や部下への指示をする時、人間関係の構築をする時、など
あらゆる場面で論理的思考スキルは役に立つわけです。

論理的思考法のやり方


それではここから、具体的な論理的に考えるための方法についてお話ししていきたいと思います。

結論から言うと、要素分解を行うことです。

あなたにひとつ問題です。

あるラーメン屋の利益がどれくらいあるのかを考えてみてください。
下記が計算するにあたって使用できる情報です。
座席数:13席
場所:浜松町駅近
従業員数:3名
ラーメン価格:650円

フェルミ推定のとてつもない威力

いかがでしたか。

正解は別にありません。


えっ、どういうこと!

と思うかもしれませんが、論理的思考の目的は初めの方にもお伝えした通り、答えでは無く、どのようにその答えに行き着いたのかが重要です。

上記のように少ない情報の中で要素を分解していき、論理的に思考していくことが大切となるわけです。

あなたが導き出した答えは、どのような思考プロセスを経たのか。その思考を鍛えることが論理的思考において最も大切なポイントとなります。

このように、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することをフェルミ推定と言い、論理的思考スキルを鍛えるための最も強力と言われています。

例えば、下記のテーマもフェルミ推定になります!
・日本のたこ焼き屋の数は?
・日本の電柱の数は?
・日本のiPhoneユーザー数は?
・日本で年に1回プロ野球の観戦に行く人の割合は?

論理的思考スキルを身につけるための方程式


下記の図をご覧ください。

論理的思考スキルを鍛えるための参考となる方程式



これは、先程のラーメン屋の問題で非常に参考となる論理的思考スキルを鍛えるための方程式となります。

ラーメン屋の利益はどれくらいか?

座席数:13席
場所:浜松町駅近
従業員数:3名
ラーメン価格:650円

上記の問題を考えるときにまず、平日と休日では来店数が違うのでそこを要素分解していきます。

その上で、昼と夜の来店数も異なるのでさらに要素分解していきます。

そして、利益を求めたいので、原価、客単価、売り上げ、経費も考える必要があります。

このように問題の解に対してどのような要素が必要なのかを推測して考えていくわけです。

このように、考えていくことで確実に論理的思考スキルは身についていきます。

毎日1つをテーマにして、フェルミ推定しても良いですし、時間がない方は、1週間に2つしてもかまいません。
大事なのは、継続的にフェルミ推定を行い、論理的に思考する癖を身につけることです。

ちなみに、フェルミ推定のテーマはネットで「フェルミ推定 お題」で調べるとたくさん出てくるので、もしテーマに困った場合は、参考にしてみてください。

僕もまだまだスキルを磨いている途中なので一緒にロジカルシンキングを身につけていきましょう!


まとめ


いかがだったでしょうか。
今回は、論理的思考スキルの重要性についてお話ししていきました。
このようにUR-Uオンラインビジネススクール(ユアユニ)では、すぐに実践できるスキルが30種類以上学べるプラットフォームになります。
また、クラウドスタートアップという”3タップで起業”ができるプラットフォームがあります。
それらで学んだことや本を100冊以上読んでいる知識をかけ合わせて、おばあちゃんでも理解できるような情報を発信しております。
今後も宜しくお願いいたします。

UR-UのHP、UR-U運営会社HP、UR-U申し込みURL、クラウドスタートアップの詳細は下記の通りになります。
気になる方はチェックしてみてください。


URU(オンラインサロン)のHP
https://www.ur-uni.com/?original_id=100002939

URU運営会社(MUPカレッジ)のHP
https://www.mds-fund.com

UR-U(MUPカレッジ)申し込みURL
https://www.ur-uni.com/?original_id=100002939

”3タップで起業”クラウドスタートアップの詳細リンク

https://mds-fund.com/csu?parent_id=100002939




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