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Signal.

何考えてるか分からない
何考えていいか分からない
情弱な表情があふれた街で
顔にへばりついて、剥がし辛くなってきている。

死んだ魚の眼をしてる
その眼を見定めた眼はいったい何を見ていたいの
騒音まみれの現状維持で
生きた心地をどこに見据えてればいいの。

繋がりたい、強がりたい
横柄な態度で愛したい
そっぽ向いて口づけしたい
自分がやりたい事だけ分かってる
それでいいじゃないかって笑ってる
似た笑い声がいつの間にか、傍から聞こえてる日々で
あんたもそれでいいじゃないかって
今日も笑って別れた、帰り道。

遠景から指す光はいつも、希望みたいに呼ばれ
掌の内で標す光はいつも、愚行みたいに蔑まれ
あっちこっち、行ったり来たり
正しい間違い、間違えた正しさ
光あふれた世界で、見失ったものは何だったろうか

繋がりたい、強がりたい
横柄な態度で愛したい
そっぽ向いて口づけしたい
自分がやりたい事だけ分かってる
それでいいじゃないかって笑ってる
似た笑い声がいつの間にか、傍から聞こえてる日々で
あんたもそれでいいじゃないかって
今日も笑って別れた、帰り道。

『Signal.』

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