夢は理想をえがくのか。
小学校の頃の夢を思い出してみる。
夢はプロ野球選手になること。
理由は単純、少年チームで野球をしていて
野球に興味があったし、かっこいいし
お金持ちのイメージもあったからだと思う。
では小学校の頃の理想の職業は何だったか。
小学校の頃の僕の理想の職業は
おそらく夢と同じプロ野球選手。
他の職業も知らないし
夢だから理想。理想だから夢だった。
これが小学校の時の自分。
では大人になった今、夢と理想は一致しているのかを考えたときに果たしてどうか。
大抵の人は大人になるまでに理想と現実のギャップが違うことに気づく。
プロ野球や総理大臣や宇宙飛行士などの夢よりも公務員の方が現実的だとか。
そこで理想が変わってしまうのではないか。
現実的になれる公務員という仕事がいつしか理想になってしまっている。
だから夢と理想が小学校の時と比べて一致しないことになる。
本当にしたいことっていうのは、もしかしたら大人になってからではなく子供の頃。社会の仕組みや怖いもの知らずだった時にやりたかったこととかの価値観がけっこう関わっているのかもしれない。
実際に小学校の時の夢と理想の職業を自分はどうだったか思い出して欲しい。
もしかしたら一致してるかもしれません。
~余談~
本編は終わっているので気になる人だけ読んでください。
僕の小学校6年生の時の夢は、実はプロ野球選手ではありませんでした。
このブログの下書きが終わって、母親に小学校の時の僕の夢を覚えているかどうか聞いてみたんです。
そしたら卒業文集?みたいなものの画像が送られてきて
僕の将来の夢の欄にはこう書いてありました。
「僕は障害のある人や興味のない人にも野球を教えたい。そして野球の楽しさを多くの人に知ってもらいたい」
これが小学校6年生の時の僕の本当の夢です。
でも小学校の低学年・中学年くらいまではたしかに
プロ野球選手になりたいって思っていました。その記憶はあります。
この時小学校6年生の僕はプロ野球選手になるのは現実的に無理だと、
理想とのギャップに気づいていたのでしょうか。
それなら指導者になって野球を教えようとしたのかもしれません。
普通に生活されている人や野球に興味のある人だけでなく
障害を持っている人や野球に興味のない人にまで
野球を教えようという夢を持ってくれてた自分がいて、少し誇らしく感じました。
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