鯛文庫の由来
「なぜ鯛文庫なんですか?」。
お客さんから時々聞かれる店名の由来。
今回の記事はそれをテーマに書いていきます。
私は性格がとても暗い。
ハッキリ言って根暗だし、現在でいう隠キャだ。
だから店名は明るくておめでたい感じがいいと思い、
鯛という言葉をつけることにした。
まぁ、今思えば『福文庫』でも『明るい文庫』でもよかったのだが、
当時の私は「鯛」という言葉が浮かんだため鯛をつけたのだ。
そして、文庫という言葉。
これは大分市の個人書店2件とも名前に「書店」という文字が入っていたから。
『鯛書店』という名前にすれば、また書店かぁと思われるかもしれない(誰から!?)。
だから他店との違いを出すために書店はやめようと思った。
あとはお店の名前を考える時に、岡山県倉敷市にある蟲文庫の店主さん
田中美穂さんが書いた『わたしの小さな古本屋』を読んでいたからだ。
これがきっかけで店名に文庫をつけようと思い、『鯛文庫』という名前が誕生した。
後付けだが、鯛文庫には様々な意味が込められている。
・『腐っても鯛』ということわざがあるように、作者が亡くなっても
作品は永遠に光り輝き残り続けていく。
とか
・人と人が本を通じて対(鯛)話できたらいいな。とか・・・だ。
ちなみに私は人と対話するのが好きと思っていたが、意外と苦手という事に気付いた。
しかも気付いたのはここ2ヶ月くらい前だ。
あら?私、人と話す事が好きだと思っていたのに・・・。
実は苦手かもしんな〜い。
と、こういう風な感じだ。
でも、私がお店を出したら、お客さんはバンバン私に話しかけてほしい。
私もバンバン話しかけるからさ!!!
という事で今日の日記終わり。
ちなみに昨日言っていた個人書店の店主さん2人にはお店を出す事伝えました。
やはり2人とも優しかったよ。
ありがとうございます(このnote見てないと思うけれど)。
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