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メーテレ”ESG Leaders ~持続可能な企業成長に挑む人たち~”出演!太美工芸のESG経営とは

こんにちは。名古屋市でスクリーン印刷、そしてスクリーン印刷を応用した困りごと解決商品を展開している「人を助ける印刷屋さん®」太美工芸です。

このnoteアカウントでは、D2Cマーケティングチームのウェブマーケティング担当・大林がマーケティング活動の様子を紹介しております。もしよろしければお気軽にフォローしてくださいm(_ _)m
さて、今回のテーマは「メーテレ”ESG Leaders ~持続可能な企業成長に挑む人たち~”」についてです。

番組出演を通して改めてメンバー全員が認識を新たにした太美工芸のESG経営について、今回もマーケ担当の目線から掘り下げてまいります。

記事の終盤で番組本編動画、4コマ漫画での紹介記事、太美工芸株式会社のESG経営関連情報をまとめたウェブサイトのリンクをまとめておりますので、ぜひそちらも併せてご覧いただければと思います。

ESGとはなにか

持続可能な世界の実現のために、企業の長期的成長に重要な環境(E)・社会(S)・カバナンス(G)の3つの観点。

(読み:イーエスジー)

野村総合研究所ウェブサイトより https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/esg
https://taibi.nagoya/archives/4955 太美工芸公式ブログより (C)べじこ

環境、社会、ガバナンスそれぞれへの配慮、取り組みが社会市民たる法人、つまり企業の長期的な発展にとって重要であるという考え方は徐々に広がりを見せていますが、今回取材を受けた番組ではとりわけ愛知県の中小企業に焦点を当てた内容になっておりました。
太美工芸を含め3社が取材を受けましたが、それぞれESG経営によって従業員の働きやすさや環境への配慮と生産性の両立を実現していく様子は「こういう取り組みがあるんだ」と前向きな気分で見ていただけるのではないかと思いました。

ところでよく似た言葉にSDGsというものがあります。意味合い的にも重なる部分がありますが、SDGsは17のゴールからなる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」を意味する国際目標です。今回取り上げるESG経営の実践により、SDGs達成へ向けての貢献にもつながるという視点も踏まえていただいたうえでお読みいただければ幸いです。

太美工芸におけるESG経営の取り組み

2024年8月現在の活動について、各分野ごとに主なものをリストにまとめてみました。

環境保護関連活動

  • 廃棄コピー用紙の再生紙化事業(PELP!の活用)

  • カーボンフリー電気プランの使用(2022年8月~)

  • CO2排出量の把握と削減目標の設定

地域貢献活動

  • こども110番の家として地域へ協力

  • 飲料自販機の販売手数料を福祉施設へ寄付

  • 名古屋グランパス後援会活動

  • 地域防災協力事業所への登録

  • 地域行事(庄内緑地夏まつり等)への協力

  • 職場体験学習&インターンシップの受け入れ

職場環境への取り組み

  • 健康経営優良法人認定(経済産業省)の取得

  • 愛知県ファミリー・フレンドリー企業の登録

  • フリーランスパートナーシップアワード2022審査員特別賞の受賞(副業・フリーランス等外部人材の積極的活用)

  • 年2回の特殊健康診断

  • 5S活動

実は結構前から取り組んでいることもいろいろあります

筆者が通販事業マーケティングチームに参加する前の数年間は、外注業者として主に公式ウェブサイトの更新等を担当しておりました。その頃から「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」や「健康経営優良法人認定」などを取得しており、非常に社員思いの活動に熱心な企業だという印象を持っておりました(公式アカウントで書くと自画自賛っぽいですが、当時の外部から見た筆者の感想なのでご容赦ください)。

その積み上げ、継続がまた新たな試みにつながっており、取り組みをまとめたウェブサイトまでコーポレートサイトとは別に作りました。

さて、そのような認定を取得することはもちろん良いことなのですが、それだけでなく行動が伴う必要があります。その内容が今回の取材、放映で見ていただけた方に伝わっていたら嬉しいです。

なぜ環境対策に取り組んでいるか
~「”街”工場」が地域の一員としてあり続けるということ~

地域に根差し人々の役に立つ”街工場”
印刷事業を通して持続可能な未来の実現に向けた活動

https://taibi.biz/ 

具体的な例として、CO2フリー電力の契約により、弊社のスクリーン印刷機などが再生可能エネルギーにて発電された電力によって稼働しております。一般的に、生産活動は多少なりとも環境負荷がかかるものですが、少しでもその負荷を減らす事ができる選択肢があればそれを選ぶ、という行動をとれる企業でありたい、という思いがあります。

また、番組内で説明させていただいたものとしては、使用電力のリアルタイムモニタリングによるピーク電力の抑制が挙げられます。常に社内で発生する使用電力量を表示させ、一定の使用量を超えないように可能な範囲で消費電力をコントロールしています。デマンド電気料金を必要以上に発生させないようにコントロールすることは経営上のメリットもあり、また日頃からの省エネ意識の高まりによる環境負荷軽減が期待できます。

太美工芸は名古屋市西区にあります。創業当時は田んぼが広がり、その中に工場が点在するようなところだったと聞いておりますが、今やマンションが住宅が立ち並ぶという、大都市部に隣接する地域です。近くには小学校もあり、子どもたちの遊ぶ声が聞こえてくるような場所で、小さなレストランや居酒屋、スーパーなども多く、生活の基盤として便利な場所でもあります。

近年、コロナ禍を機に、町工場的な下請け受注思考からの脱却を図るため、
ネット通販事業に力を注いできました。

代表挨拶 | 代表取締役社長 野田 哲也よりご挨拶 | 太美工芸株式会社 (taibi.biz)

そのような場所で長年事業を続けてきた太美工芸では、「街工場」という言葉を使っています。一般的に用いられる「町工場」には受け身に仕事を捉える「待ち工場」から、自ら考え、動き、形にしていく仕事への向き合い方を目指し、より地域の方に親しみを持ってもらえる存在へ。
地域の皆さんに「あの会社はいい会社だね」と言っていただけるように、今後もこのような取り組みを続けていきます。

働きやすく、自分たちから行動したくなる会社

番組全体を通して、取り上げられた三社とも「働きやすさに関連した取り組み」に重点を置いた印象でした。太美工芸では、働きやすさについて通販事業部の只野てんちょー、スーパーマネージャーのつっちーがインタビューに答えました。

つっちー曰く、「挑戦したいことを応援してくれる。常にそこにある、優しい会社」。
只野てんちょー曰く、「環境を整えれば働きやすくなる。一人ひとり考えて行動したらもっといい会社になる」。※詳しくは本編でお楽しみください

これまでに培ってきた技術と伝統をベースにしつつも、若い世代が前向きに仕事に取り組んでいます。通販事業は特にコロナ禍以降スタートした新しい事業なので、とりわけ日々が挑戦と試行錯誤の連続です。

行動変容と思考回路のアップデート

さて、筆者は外部・副業人材の一人として、この一年間定期的にマーケティング講座を実施してきました。マーケティングの基礎知識や分析法の理解も大切ですが、日々動き続けていく業務の中でどれだけ意識的に試行錯誤できたか、行動を変えられたか、どんなマインドで取り組むか、といった領域こそが本当に必要なものだったのではないか、と思います。それこそが、挑戦と自発的な取り組みを好回転させるからです。

ミーティングのたびに、通販事業の振り返りを行いつつも、「こういうものがつくりたいね」「なにかいい方法はないだろうか」と次の創造への機運が高まっていっています。

ちなみに、このマーケティング講座も、その前段階にあたる通販事業のサポートも、筆者が「こういうことをやらせてもらえませんか」と持ち込んだものです。なにかボールを投げるとそれが化学反応を起こしていき、次のきっかけが生まれてくる、というダイナミックな面白さがあります。

「こういうの、どう?面白くない?」

という会話が飛び交う場がそこにあります。

最近、またまた面白いことが始まる機運が高まってきています。そこで一つまたステップアップしたら、どんな事が起こるのか、楽しみです。

番組はこちらからご覧になれます

番組出演の紹介記事

取材の様子はこちら↓

取材の裏話はこちら↓

ESG経営についての情報発信を行っております

太美工芸では、ESGに関連する取り組みについてまとめたウェブサイトを公開しております。

具体的な事例は「サステナビリティ」「取り組みの活動報告」「社会貢献活動」のページにて紹介しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

その他各種リンク

ぜひ、下記リンクより当社のブログ、サイト、店舗もご覧ください。
(お問い合わせもこちら)

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(文・編集 |太美工芸ウェブマーケティングチーム 大林)