見出し画像

無駄話をしないヘアサロン?

先日Twitterでこんな話題が出てました…
           ↓

Twitterよりお借りしました

この美容師さんは酷いと思いますよね(恐らく中堅の無駄に自信がありすぎる男性美容師か、意地悪な(笑)😂年長女性美容師かなぁ?確信犯的な…🤔)

会計時での最後の一言が無ければまだ、「また結局喋られて疲れた…最初のアンケートはなんだったんだ…」で終わったと思うけど、『喋られるじゃないですか』の一言でTwitterに書かれちゃいましたね 苦笑


美容室でスタッフを育てるのは大変です

僕も100人以上後輩を育てて指導しましたけど、なかなか大変でした

なんせ、美容学校を卒業して来た所とて、サロンでは最初はシャンプーさえも任せられないし、何もやらせれないですから (マニュアルを教えて、練習して試験に合格しないと営業に入れない)

掃除やタオル洗いにタオル畳み、後は庶務(雑用係りで洗剤や事務用品などを買い行ってもらったり色々)

お客様の顔と目を見て、『いらっしゃいませ!』もモジモジしちゃって言えない新人を育てるんですから…(遠い目)

常連のお客様達は「ああ!今年の新人が入店したんだね、頑張って練習してね」的な事を言って温かい目で見てくださるけど、初めて来店した新規のお客様にとっては、社長も、店長の僕も、他のスタイリストや2年目以降のアシスタントも全員一緒立場ですからね

「新人だから、いらっしゃいませも言えない、愛想も無い」とか全く関係無くて、全員一緒のお店の人で括られますからね

だから何も技術的な事が出来ない最初はお客様とコミュニケーション(会話)を取らせる所からスタートさせるんですよね

学生時代に接客のアルバイトをしていたとしても、美容室ではそのまた上の接客技術が必要ですから

美容師=喋る ってイメージも最初の入店時の教育上仕方がない場合もあるかと思います

喋る事もテクニックが必要で、おとなしかったり口下手ななお客様に色々な質問をして望んでる髪型を引出したり
、言葉が多くてアレコレあるけど決めれないお客様へより良い方法を提案したり などなど…

僕自身はコロナ禍になってからは「ラッキー!喋らなくていいじゃん!」とか思って無言で仕事をしています 笑
美容室で無駄話を喋る時代は終わったと思ってます

真面目に無言で無駄話をしないヘアサロンを目指してますから

喋らないからカットに集中出来るし、時間短縮にもなります、
まぁ、大概のお客様が100%の勢いで寝てますけど

寝ていただけるのはリラックスしていただいている証拠だと思ってます

 寝て髪も頭の中もスッキリ(許可得てます)笑

店前に『無駄話をしない美容室です、お喋りな方はお断りしてます』とか上り看板付けたい気分です 笑
(新規を受け付けていないので無理ですけどね)

逆に、お客様が喋ったら料金に¥100加算される… とか考えてます (マジで)

次回は美容室で上手くカットしてもらえる方法をお伝えします

良いスタイルは美容師とお客様とお互いに協力の元で作られる物です



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?