選手とファーストコロナを振り返る効果的な質問
こんばんわ。田原直弥です。
5月30日、スポーツコミュニケーションアドバイザーの先輩が
定期的に開催している指導者交流会(スポコミュジム@web)が
行われました
が、、
ネットワーク不良の為、僕は参加できず…。
この時代、ネットワーク回線が繋がらないとは、恐ろしいですね。
何度トライしても繋がらないもどかしさと、先輩を待たせている申し訳なさで悔しさいっぱいになりました。笑
でも優しい大先輩の方がどんな内容をしたのか報告して下さり、
その内容が、コロナ明けに役立つと思ったので共有いたします!
(※タイトルのファーストコロナは個人的にまた第2波が来そうな気がしてるからです。再び、自粛期間がある”かも”と。全く持って個人的な考えになるのでご容赦ください。)
■レビュー(振り返り)
なんにしても、
「レビュー(振り返り)」は自身のその後の活動をより発展させるのに、重要な機会になります。
スポーツ現場では
AAR(after action reviw)・・・プレーの直後に振り返る
ことが選手にとって大切とされ、
①自分のプレーを確認する
②その時の思考(考え)を整理する
③他の選択肢を探す、見つける
④次のアクションに向けて準備する
の狙いがあり、プレー直後の振り返りがとても効果的なんです。
このコロナ期間においては、
●自身の活動を見つめる
●良し悪しに関わらず、どんな活動をしてきたか認知する
●もし、またこのような時期が再度来たら、どうするか備えておく
など、「レビュー(振り返り)」の効果が高いと期待されます。
■効果的な質問
そして、そのレビューの効果をより高めるために、
クエスチョン(質問)が有効です。
それも、様々な視点からあると、
レビューはより多角的な形を創り出し、
自己内省や次への活力に大きく寄与していきます。
5月30日のスポコミュジム@webでは、
「選手と再会した時にこの2か月を振り返る効果的な質問」
を出し合ったのでご紹介します。
個人的に、
・「2か月間でやりすぎたことは?」
・「発見した意外な自分は?」
という質問に魅力を感じます。
少し変化球のある質問に選手は一瞬時を止めるかもしれませんが、
面白い回答が出てきそうな気がしますね!
ちなみに僕が答えるとすると
✓やりすぎたこと
→→携帯に保存されている過去の写真を見すぎた
(はやく日常生活に戻ってみんなと触れ合いながら活動したいなぁと思いながら)
✓発見した意外な自分
→→誰かから見られている時がシッカリ田原が出せる!見られていないと気が緩みがち。笑
こんな感じ。
みなさんは如何でしょう??!
ぜひ、ご活用されて
チームの選手たちとレビュー(振り返り)をゆっくりされてみてください。
■終わりに
どうやら、2か月もの自宅待機期間に身体の変化が激しい選手が多くみられるようです。
とくに小学生から中学生年代の選手は急激に身長が伸びます。
5cmも背が伸びた選手もいるのだとか…
運動の強度も調節しながらスタートする必要がありそうですね。
選手との再会を楽しみに待ちつつ、
振り返りと活動の予防を考えてみてください。
では、今日はこのへんで!