見出し画像

自己分析1つとっても、入口でツールは変わる

以前「自己分析」1つとっても、伝えたい相手によってその表現は変わるよね、というnoteを書きました。


今回はこの続き。

「自己分析」1つとっても、導入のきっかけや出会い方によって、アイテムは変わるよね、についてまとめました。




Notion

私がフリーランスとしてお仕事をいただくようになったきっかけでもあるNotion。

機能を学ぶためにYouTubeやXを調べる中で出てきたのがタスク管理です。

タスク管理を円滑に進めるには、元となるプロジェクトを把握し締切を設定することが必要となります。

また粒度を統一させることで工数の予測が立ちやすくなり、実効率も上がります。


この一見関係なさそうに感じるタスク管理と自己分析

長年やりたいことが出来ず、口癖は”時間がない””忙しい”だった私が断言します。

めちゃくちゃ関係あります!!!

自己分析を通じて、今抱え込んでしまっているあらゆる事柄を吐き出し仕分けることで初めて、タスク管理が実行できます。

またひと工夫すると、日々のタスクの”積み上げ”を可視化でき、自己肯定感を高める効果も期待できます。


こちらスワンさんの動画がNotion初心者の方にはおすすめです。

スワンさんの動画内にも、1年の振り返りや○○リストについて解説されているので、合わせて見ると自己分析とタスク管理の繋がりがわかるかと思います。


タスクシュート

タスク管理手法の1つ、タスクシュート。

一日に行う(行える)タスクを見積もり時間と実行時間から算出していき、適切な作業量・作業時間に調整していきます。


自己分析を行う中で、あらゆる物事を判断する自分軸を定めるために、家族・仕事・学び・余暇の割合を決める必要がありました。

理想に向かって進んでいくにはまず現状把握を行います。

そのときに出会ったのが、「タスクシュート」という考え方でした。


タスク管理ではあるものの、予測時間と実際にかかった時間との乖離、理想と現実の乖離を受け止め、適切に修正していく感覚が、まさに自己受容に繋がっていくと感じました。

実際私もタスクシュートの考え方に基づき、そのタスクはいつやるのか?現実的な量なのか?自問自答しながら、計測することで、一歩一歩地道な積み上げでしか理想の未来には近づけないことを改めて実感することが出来ました。


紙1枚

アナログに紙とペンを使って思考整理を行う方法。

一番有名な方だと、浅田すぐるさんでしょうか。


私も頭がパンパンで動かなくなった時は、紙に思いつく限りの事柄を書き出し、そこから線を引っ張ってタスク分解したり、関連ワードを紐づけ新しいアイディアに落とし込んだりします。

やるべきことで溺れそうな時は特に有効で、書き出すことで可視化と認識を促し、ペンでバツ印を付け消していくことで達成感も味わえます。


脳内が整理され、やるべきことが消化された後は、Notionやタスク管理ツールを用いて、日々のルーティンワークと現実的な量のタスクの管理に移行していきます。

どうしようもない時は、紙とペン

落ち着いてからは、自動化も可能な管理ツールが有効です。


方眼ノート

ここからは実際に試したことはないものの、自己分析をする中で出会ったツールについてご紹介していきます。


方眼ノートを使った思考整理メソッド。

認定講師による講座開催も行われているようです。


自分軸手帳

自分軸手帳のワークを通して、自分自身と向き合い自分軸を育てていきます。


原田式メソッド

野球の大谷翔平選手が作成されたマンダラ「オープンウインドウ64」でも有名な原田式メソッド。


リセッターリスト

常に抱え続けるタスクの代表、家事。

家事の書き出しと整理を通して自分軸を定めていくことも、自己分析そのものだと思います。


各種コミュニティ

さまざまな自己啓発コミュニティも、一種の自己分析ツールになり得るのかなと感じています。

ライターやデザイナーに必要なスキル学習の場ではなく、フリーランスや起業家マインドを養うタイプの有料コミュニティです。

定期的な実施ワークの報告や自己開示など、他者と共に自身の目的と手段を磨き上げていくことで、自己分析を極めていきます。


キャリアコーチング

私の場合は、”キャリア”を重要課題として自己分析と出会ったので、入口のツールは”キャリアコーチング”になります。

コーチングのプロとキャリア理論に基づいたフレームワークで自己理解を深めていきました。


まとめ

自己分析と出会った最初のきっかけは、POSIWILLというキャリコーチンサービスでしたが、その後さらに自己分析を続けていくうちに様々なツールの背景全てに”自己分析”が隠れていることに気付きました。


喫緊の課題に対する答えとして、提示されるのは何か?と問うと結局全て、

自己分析・自己受容・自己肯定感・自己効力感

に繋がっていくんですよね。


だからそれを促す手段=自己啓発、となる。


①みんな(消費者)が抱える悩み

  • 山積みのタスクを処理したい

  • 未来への不安を解消したい

  • 夫婦仲を改善したい

  • 子どもとの時間を捻出したい

  • 将来の夢を叶えたい


②悩みを解決してくれる場所

  • タスク管理ツール

  • フレームワーク、方法論

  • コミュニティ

  • カウンセリング

  • コーチング


③解決するためにやるべきこと

  • 現実を受け入れる

  • ありのままの自分を受け入れる=自己受容

  • 今の私に価値があると感じる=自己肯定感

  • 私には何でもできると信じる=自己理解

  • 理想の状態を設定する


④理想を達成するために必要な準備

  • 資格を取得する

  • 学校に通う

  • 人脈を築く


本来なら一つ先に進むために④で初めてお金を払うはずが、私のように③を自己解決できず彷徨いパニックになる層がいることで、②の消費者ニーズが生まれているのかなと感じます。

こうして、少し自分のことがわかるようになると、社会を見る目も変わってきますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?