おすすめの洋書(1)Big Fat Catシリーズ
私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第一弾は、タドラーの中では鉄板のBig Fat Catシリーズ(全7巻+続編1巻)です。
読みやすさレベル:YL2.4程度
語数:1700〜9000語/冊
洋書というよりは、日本人が書いた、多読を初めたい日本人向けの本です。この本は私が多読を始めるきっかけとなった本ですので、まず一番に紹介したいと思います。
おすすめポイント
・ルビ付き&易しい英語
・フルカラーでイラスト満載&かわいい
・遊び心満載で隅々まで楽しませてくれる
・たまにホロリ、でも心があたたまるストーリー
この本の特徴として、英語の本を読みはじめたばかりの人でも楽しめるように、部分的に日本語のルビがついています。また後半には解説がついていますので、読んだあとに答え合わせのようなものができます。文法の勉強にもなりました(◍•ᴗ•◍)
メインのストーリー以外にもちょっとした漫画やサイドストーリー的なものがついていて、またそれのイラストがとってもかわいくて、見逃すまい!と隅々まで読み切っていたことを思い出します。
またストーリーが進むにつれて総語数も増えてきて内容もどんどん深くなってきます。1巻目がキリ良く終わってしまっているのですがぜひ読み進めてほしいです。そのうち、続きの巻が気になって仕方なくなりますよ!
物語は前半の巻では読み切り感がありますが、以後基本的には繋がって進んでいるので順番に読み進めていったほうがいいです。
7巻で一旦お話は大団円を迎えますが、その後のストーリーが「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科辞典」で読むことができます。もちろんこちらも英語で書かれています。
たまにホロリと泣けてしまったり、心の中がじんわりあたたかくなったり、感情が揺さぶられるストーリーを楽しみつつ英語の勉強ができる良書です。ぜひ手にとってみてください。
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