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おすすめの洋書(5)Theodore Booneシリーズ

私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第5弾は、「Theodore Boone」シリーズです。

読みやすさレベル:YL5.1程度
語数:約40000〜59000語(全7巻〜まだ続く?)

巨匠ジョン・グリシャムの児童向け法廷ミステリー小説です。
普段大人向けに小説を書いているグリシャムが児童向けに易しい英語で書いてくれた贅沢なシリーズです。始めこのタイトルの存在を知ったときは本当に驚きました。ジョン・グリシャムのペーパーバック読めるレベルになるまでにあとどのくらいかかるのかなと思っていたら、なんと子供向けに書かれた本があるなんて!と。

もちろん、子供が主人公のストーリーです。
弁護士の両親から生まれた13歳のTheoは少年弁護士(自称)。Theoが叔父のlke(私の推しです)などの助言も受けながらなんやかんやと様々な問題を解決していきます。私はまだ5巻までしか読めていないのですが、シリーズを通してひとつの大きな殺人事件を追いつつ、その間にちょくちょく小さな?問題を解決していく感じです。

児童書だけど一般のペーパーバックみたいな表紙がそそる。まさに「洋書読んでるんです!」という感じで( ꈍᴗꈍ)
内容はとても読みやすいですが、結構がっつりと法律用語が使われていて勉強になります。法律用語ははじめだけ調べてしまえば、あとは何度も同じ単語が出て来るのでそこまで読むのに問題にはなりません。
また、Theoの日常が日本にはない感じで新鮮味があります。曜日によって夜ご飯が決まっていたり、ボーイスカウトに行っていたり、シェルターにボランティアに行ったり。。そのような毎週のルーチンが面白い。
登場人物も少なめでそれぞれ特長があるので覚えやすく、楽しく最後まで一気に読めます。

とても読みやすいので、GR本を卒業したタドラーさんにもおすすめしたいです。


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