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おすすめの洋書(2)There's a Boy in the Girls' Bathroom

私が読んだ中で特に印象に残っている洋書を紹介します。第ニ弾は、これまた多読界隈では有名な「There's a Boy in the Girls' Bathroom」です。
ルイス・サッカーの作品は有名な「HOLES」を筆頭にどれも良いものばかりですが、その中でも私のイチオシです

読みやすさレベル:YL4.1程度 
総語数:36000語

おすすめポイント

・主人公の心が少しずつ開いていくところがたまらない!ひねくれ物のくせに純粋で萌える
・じんわりと涙がこみ上げてくる来るエンディング
・思わず声を出して笑ってしまうシーンも
・素晴らしいストーリーだけど易しい英語
・学校生活で使う単語が覚えれられる

小学校の問題児を主人公にしたお話です。主人公のBradleyの心の葛藤がシンプルな英語でとても丁寧に描かれています。児童書、しかも英語で読んでいるのにBradleyの気持ちに共感してハラハラしたり、ドキドキしたり、苦い気持ちになったり、悲しくて泣けてしまったり、そのような経験をさせてもらえる本です。

また私はこの本でbully(いじめる)という単語を覚えました。日常でよく使いそうな言葉なのに、意外となんて言うのか知らなかったなぁ、と思い勉強になりました。それにあわせてbrack eye(殴られて青タンが目の周りに出来ている様子)も印象に残っている単語です。

ルイス・サッカーはこの本以外にもいくつか児童書を出している有名な作家さんです。他の本でも易しい英語で深いストーリーを描いているので、作家さん読みをするのもおすすめです。

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