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タンパク質

藤川徳美先生の本を読んで、「タンパク質の摂取」に気をつけるようになりました。それまでは正直、料理も全くしないため「胃の中に入れば何を食べても変わらない」と考えていたので、コンビニ弁当・ファーストフード・外食などを多用していました。今考えると本当に怖いです。

コンビニ弁当・ファーストフード・外食ではほとんどタンパク質が摂れません。藤川理論では1日のタンパク質は「体重 × 1g」(体重50kgなら50g)が最低限必要な量です。この最低限必要量は外食やコンビニ弁当がメインになると全く足りていない状態です。「朝にパン、昼にコンビニパスタ、夜にラーメンと白飯」のようになるとほぼ糖質のみになるので、ほとんどタンパク質が摂れていません。

タンパク質は身体の基本構成の材料になります。皮膚や臓器(血管などの体内組織も含め)も全てタンパク質でできています。体内酵素もタンパク質からできています。身体の重要な部品はほぼタンパク質でできていると言っても過言ではありません。

タンパク質を十分に摂れていないと、体の中の古いタンパク質を再利用するためタンパク質の「質の悪化」につながります。そうなると皮膚がボロボロになったりし始めるのです。よく健康のためにビタミン剤などのサプリ摂取を言われることがありますが、ビタミンは補酵素と言われるものなので、タンパク質からできている酵素などを促進する作用をしています。新しいタンパク質が十分になければビタミン剤を飲んでも効果が減少します。

よって、まずは十分なタンパク質を摂取することがサプリを飲むことよりも重要になります。私も藤川先生の本や他の分子栄養学で初めて知って、とても驚きました。過去にビタミン剤を飲んでいましたが、あまり効果を実感できなかったのはこの理由だと思います。

現在は「タンパク質ブーム」です。高タンパク質のヨーグルト(オイコス・パルテノなど)飲料(ザバス・タンパクトなど)がたくさん販売されています。このようなもので毎日タンパク質10〜20gを摂取すると「体重×1g」は確保しやすくなると思います。プロテインやプロテインバーなども良いと思います。

指原莉乃さんがYouTubeでプロテインを取り上げたように、プロテインは今やマッスルを目指している人だけのものではないです。全ての人が食事では足らないタンパク質をそのような代替品で摂取する必要があると思います。

まずはタンパク質の重要性について知ることが重要です。私は先週、まごめじゅんさんのオンラインセミナー『超実践的プロテイン・アミノ酸講座』を受講して、タンパク質・アミノ酸の知識を上げることができました。30ページの資料を2時間かけて分かりやすく説明してくれました。6月25日(金)にも再度開催するようですので、気になる方はぜひこちらをご覧ください。

また、いつも拝見している本要約チャンネルで書籍「「眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話」の要約動画をあげていました。自分もこの本を読みましたが、この動画を見るだけでもタンパク質の重要性が分かります。ご興味があれば、ぜひご覧ください。

ちなみに、「鶏卵」は完全栄養食と言われており、1個でタンパク質6gあります。1日2〜3個食べるとタンパク質摂取に役立ちますよ。


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