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起業当初の挫折を超えて:自分の強みの認識と価値の再発見、そして

当時やらかしたことは多々あるので
振り返ってみると、正直もう
どうしてくれようって感じなのですが

私が約10年の暗黒期を経て
大学院に入り直し、そうして
思い立ってライター起業した時

周囲には、ライターとして
働いている人が一人もいませんでした。

正確にはいたんだと思いますが
単純にリサーチ不足で出会えないまま
やみくもに動き続けていたと思います。

ロールモデルになりそうな人も
見つけられず、焦れば焦るほど
自信を失い、空回りし

今思うと、非効率にもほどがある
動き方をしていたと思います。

ライターと一言で言っても
様々な種類があるわけですが

そのあたりのこともよく分からず
交流会に出ては、求められるものを
ひたすら書いたり、教えたり。

ただ、当時は
コミュニケーション力が壊滅的で
空気が読めないまま、場を乱してしまう
ことも多かったですね。

今思うと、ホント
穴を掘って埋まりたいくらいの
気持ちになるんですが…

ただね、やってみて
痛い目にあって、泣きそうになって

そうしてようやく

「ああ、このやり方じゃダメなんだな。
 もっときちんと、変わらないと」

と身にしみて感じたからこそ
特にこの3年くらい、大きく
成長してこれたんだと思います。

この数年を振り返って
私のことをよく知る人からは

「人生3回くらい
 生まれ直してる感じがあるよね」

なんてコメントを頂くほど。

仕事のスタンスとかマインドとかも
もちろんですが

自分が得意とする文章とか
表現といったところも、正直
やってみるまで全然分からなくて

得手不得手の傾向を把握するまでも
ずいぶん時間がかかりました。

セールスライティングのように
成果を数値化出来る分野の文章が
あまり得意ではないと気づき

ずいぶん迷走して、一時期は
文章を全く書けなくなった時期もあって

そんな中で、補助金の申請サポート
というかたちで、自分の文章が役に立てる

という気づきを頂けたのは
当時の自分にとって本当に大きなことでした。

補助金関係の業務に携わりだして約3年。
協業パートナーと一緒に

50件以上の事業計画書に触れ
様々な業界のことを学びました。

どうすれば審査員が評価してくれるのか
試行錯誤しながら、取り組んできました。

業界特有の専門用語を
門外漢の人にも分かりやすく噛み砕き

施策を変えない範囲で
ストーリーの見せ方を整え


最初は添削から始まったものが
気づけば、小規模事業者持続化補助金なら
事業計画の策定支援から全て対応できる
ようになりました。

ものづくり補助金や事業再構築補助金の
事業計画も3分の2近く担当するようになり

付随してBCP(事業継続力強化計画)などの
対応もできるようになり

採択率も8割強を突破。

もちろん私一人の力では一切なく
多くの方の助けがあって

この3年間、本当にいろんなことを
経験してこれたなあと思っています。

2023年1月12日@タイムリッチ銀座(東京)
で先日セミナー開催が決まったのですが

このセミナーでは、
私がゼロから積み重ねてきた経験をもとに
採択されやすい事業計画のストーリー作成の
ポイントをぎゅぎゅっと詰め込んで
お届けしたいと考えています。

補助金関係の他にも、現在では
スタートアップやベンチャーキャピタル関係の
お仕事を幅広くさせていただくようになり

そうこうする中で、自分が一番得意なのは

アイデアや切り口の案出しと
ストーリー構成の提案・作成

専門用語等をリサーチし
分解して、わかり易く再構成する力

そして

複数の視点や意向を考慮した
言葉や表現の調整

なのかなと
考えるようになりました。

やっぱり数値化がしにくい分野ですね💦

でも数値にしづらくとも、それでも
自分の仕事には価値がある

そう、この1年くらいで
胸を張れるようになれました。

皆様に役立つ形でお伝えできることも
この数年で増やしてこれたと思います。

これまでの積み重ねに
助けてくれた多くの方々に感謝を込めて

2024年はもっとオープンな場に
挑戦していこうと思います。

その第一弾が、1月12日。
今からとても楽しみです!

申し込みページ、週明けには用意します!
もう少しお待ちくださいませ。

頂いたサポートは、さらなる作品を生み出していく原動力として活用させて頂きます!本当にありがとうございます!!