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【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2023/2末)

短歌を始めて約10か月がたった。
生活の部分も短歌にしてみようと試みる。今回も人間よりも人間以外を主役にするという方針のもと、今回も詠んでみる。

2月の短歌

毛布の短歌

1月は寒い。真冬日が普通で、最低気温がマイナス二桁の日をよく見かけた。そうすると、毛布大活躍。布団に入ってひんやりシーツと出会うことはなく、あたたかいスタート。敷き毛布に掛け毛布にはさまれて眠る。昔は足が冷えて寝れないなんてこともあったけれど、今は昔。

湯たんぽなんかもよく使っていたけれど、この毛布サンドイッチ方式にしてから、湯たんぽ稼働率ゼロ。最近の毛布は機能性があって、勝手に発熱してくれる。世の中は進化している。電気毛布でもないので、コスパよし。あと、布団の上にも毛布かけてるよ。こっちは普通の毛布。布団の熱を逃がさない。

おかげさまで、布団の中の毛布から出たくない。


キャンプ飯の短歌

テレビやネット動画でキャンプ飯関係を見る機会があって、そればっかり見ていたら、やきそば食べたくなって。最初はカップ麺のやきそば買っていたけれど、やっぱり、粉ソースで作るやきそば食べたいってなって、20%OFFの豚肉、もやし、キャベツ(切ってあるやつ)、特売で売ってたしめじは最初からバラバラなやつ。包丁の出番は豚肉切るだけ。休日の昼のやきそば。どうがんばっても失敗しない粉ソース。なつかしい味だった。


残雪の短歌

最近の天候は前倒し。いままでのイメージは寒さのピークは2月のイメージだったのに、今は1月が寒さのピーク。2月下旬となると冬の後ろ姿は遠くになって、すぐそこには春がいる。うかがっている。

春のイメージは汚れている。泥で。あの汚くなった道路わきの雪の山。あれを見るとそろそろ春がやってくるな、と思う。店舗の駐車場脇にある雪山とか。黒くなっている雪山。

そのうち、森の中では雪を溶かしてザゼンソウが顔を出すに違いない。
ザゼンソウは下記参照。


短歌連作 チョコレートテスト

スーパーで売っているチョコレートでも全然いいんだけれども、ちょっといいやつ食べたいってなったときは、ネットで購入するケースが多い。

青いチョコレートと赤いチョコレートを食べた。

青いチョコレートの色は濃紺。赤いチョコレートはどちらかというとピンク。1枚が正方形の形をしていて、色がきれいだった。1枚だけ白いチョコレートもあって、それを毎日1~2枚ずつ食べていた。

この色の組み合わせを見ていたら、夜明け前の朝日が出る前のグラデーションを思い出して、チョコレート食べた記念で詠んでみた。

ところで、明治のザ・チョコレートが近所のスーパーでほとんど見かけない。


2月の詩

今回も短歌から詩を作っている。もとになった短歌は、最初に書いた毛布短歌2首に

毛布のことを詩にしようとしたけれどできなくて、あれこれ考えていると、真冬の部屋の冷たさが嫌いじゃないことに気が付く。もちろん、布団の中に入っているとき限定だけだけれども。



この詩のもとになった短歌

短歌では粉雪をいまいち詠めなかったけれど、詠めなかった短歌は詩にしやすい。逆に詠めた短歌はそこでひとつの世界ができているので、詩にしにくい。

今までは表現することだけを中心にやってきたけれど、次からはいままでの表現にプラス要素を試行錯誤中。

やっぱり、文字媒体はデザイン要素を多く含んだ存在なので、ちょっとずつ寄ってみようと試みてみる。文字の機能を含めた感じで。


短歌はちょっと停滞感あり。

あと1か月近くすると、notoをはじめてからそろそろ1年。自分の創作がどのように変化したのか。自分を検証したい。

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