ただとも通信 16号

第208回通常国会 人にやさしい「新しい」政治を!

 第208回国会通常国会が始まり、岸田総理の施政方針演説が行われました。今年は夏に参議院選挙が行われるため、6月15日の会期末までの攻防が予想されます。
 岸田政権が誕生して約3か月が経ちました。岸田政権は、「聴く力」「分配」「新しい資本主義」を掲げてはいますが、その実態が次第に露わになってきました。年末から問題になった「10万円給付問題」「コロナ濃厚接触者の大学入試問題」等、迷走を重ね、総理のリーダーシップが見えません。「3回目のワクチン接種」も後手後手で、地方自治体へ必要以上の負担をかけているのが実情です。沖縄、山口、広島など米軍基地所在・隣接県から急激に感染爆発したオミクロン株はもはや全国に波及し、感染の勢いは増す一方ですが、米軍任せの検疫が招いた結果と断ぜざるを得ません。水際対策の
甘さが露呈し、政府は日米2+2で緊急対策を装ってはいますが、再発防止と根本的解決のためには、日米地位協定を抜本改正して国内法優先に変える必要があります。(続きは以下のファイルをご覧ください)


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