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『のんきダイエット』とは?前書き(その2)

6.近年の私とパン食

私がパンをやめる直前のパンとの付き合い方を思い出すと、ホットサンドメーカーが流行り始めて1年半~2年くらいの時に、私も『ゆるキャン』を見て私もホットサンドメーカーを買いました。
 それから1年、平日の朝食はずっとホットサンドでした。
正直に言って、ホットサンドメーカーで何を焼くか?といった事や、パンに何を挟んだらおいしいか?にハマってました。
 食パンは、安いですからね!
 
 私が持っているホットサンドメーカーで、具材を挟んでホットサンドを作ろとすると、食パンは8枚切を使わなければならなかったのですが、
8枚切りの食パンを買ってくるだけで、4日分の朝食準備が8割がた出来たことになります。
一人暮らしの私にとって、こんな便利なものは無いです。
 どんなものを作っていたかは、Youtubeを参照してください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOHq58CF-qG0xZR3HV7KqIPNdnqCfvkcy

 しかし、「5.やめることを始める」で書いたように科学的にパンは悪いと説明している動画を見て「パンはやっぱり体に悪いのか。」と素直に納得しました。
 そして、翌朝には、残っていた食パンを見て、どうしよう?そうだ。冷凍しておけばいいか。と思って冷凍庫に入れました。

 ホットサンドメーカーを買って一年と少し経っていて、飽きてきていた。というのもあるかもしれません。
 じゃあ、それっきりパンと名の付くものは食べていないのか。というと、外出中、お昼ご飯に1~2回食べたかな。という感じです。
 最初は、「パンを食べないのは、平日限定のルール。」と、ゆるい設定していたのです。
そうやって、パンをやめて、小麦粉を遠ざけたことをきっかけに、生活や体調に変化が生まれ、ひと月で2~3キロくらい減りました。

~30日 体重

パンをやめただけで劇的に改善したことが一つあります。
それが「睡眠」です。
自分でも驚くくらい効果があったので、30日くらいまでの内容の一部は、Youtubeで公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=SeeZrIE04Xo&list=PLOHq58CF-qG28h-A718LJiForfpA-cE2T&index=26

7.私はいつからパンを食べていたのだろう?

 パンにするか?ご飯にするか?という問題に当たった時、思い出すことがあります。(いや思い出話とかどうでもいいんだけど。という人は先に進んでください。ちょっと面白そう。と思った人は、私と一緒に、ご自分が『パン』とどう付き合って来たか振り返ってみませんか。)

 私が中学生の時の話である。当時、私は、「明るい農村」と言うのがぴったりの、とある田舎にいた。
 もちろん、ラジオもテレビもあったが、家に井戸もあったし、五右衛門風呂も健在だった。
 田舎とはいえ、車で30分~1時間圏内に多種のロードサイド店もあったし、1時間もかからない駅前に行けば、ぜいたく品も売っていた。
なにをもって「ぜいたく品」と言うのかはわからないけれど、多少の高級品を扱うお店があった。

 そんな片田舎の中学生だった私が、友達の家に行った時の事。
「中学生日記」というドラマの話になった。当時は学園ものドラマの全盛期だったので、絶対に「中学生日記」か?と問われると自信はないが、
事件の内容や、確か主人公が中学生だった。という記憶から「中学生日記」だった筈だ。
当時の他の学園ものドラマは高校が舞台のものばかりだったと思う。

 その回の主人公となる女の子のお弁当が、和風の弁当で、ご飯の上に焼き魚が置かれていた。(焼き魚は、私と友達の会話の記憶から、秋刀魚だと思われる。)
理由は分からないけれど、その女の子のお弁当を作っていたのは、女の子の祖母だった。
その女の子は、クラスメイトがハンバーガーやサンドイッチを出しているのを見て、惨めな気持ちになってしまうのだ。
そして、祖母に向かって、「もっとおしゃれなお弁当にしてよ!」みたいに怒ってしまうのだ。
だけど、サンドイッチとか作った経験が無いか、パンよりご飯の方が栄養がある。と考えていた祖母は困ってしまう。と言う話だ。

 この内容についての、私と友人の感想は、
「ハンバーガーとか、絶対足りない。(放課後まで)持たない。」
「あの焼き魚の汁が染みたご飯がうまいんだよな。」
「そうそう。骨からピーっと外れる尻尾の所の肉がうまいんだよな。」であった。
二人とも運動部にいたこともあって、ハンバーガーやサンドイッチでは、「足りない!」という事と、「魚とごはんがうまい。」で一致した。
 そして、都会じゃハンバーガーとサンドイッチがおしゃれなのか。という事と、おしゃれと俺達は無縁だな。と言う感想だけが残った。
もちろん、私が普段の生活で、ご飯じゃなくてパンを選択することは、ほとんどなかった。と言うより、家で食卓にパンが上がることがほぼなかった。
給食はパンのことも多かったけどね。

・高校生

高校生になると自分で食べ物を買う機会が増えたからか、パンを買って食べることも多かった。
基本、お昼はお弁当だったと思うから、普通にご飯のお弁当を食べていたはずであるが、購買部でパンを買った記憶もある。
母親の用事か何かでお弁当が無いこともあったのかもしれない。ただ三年間で考えても数回程度のことだったと思う。
しかし、なにしろ食べ盛りの男子高校生だ。放課後になれば、おなかが空く。そしてラーメンの一杯くらい軽く食べる。
 学校の近所には、おにぎりを売っている所はなかったと思うが、パン屋が近くにあったから、パンは結構食べていたかもしれない。あまり記憶にないけれど。
 それよりは、ラーメンやお好み焼きを食べに行ったこと、当時流行していた喫茶店に行ったことは覚えている。
一時期バイトをしていたから、バイト先でパンやカップラーメン食べたりしてたな。
もちろん帰ってから、ご飯もちゃんと食べるんだけど。
記憶があまりない事から考えるに、高校生時代のパンは、ちょっとしたおやつであって、ご飯として食べる物ではなかった。という感じかな。

・18歳からの学生時代

 一人暮らしを始めた学生時代。朝食は食べなくなった。お昼はカップラーメン、カップ焼きそば、パンが多くなっていた。
この頃から、値段が安くおなか一杯になる小麦粉製品が、私の中で増えていったのだな。
ファミリーレストランや中華屋なども近くにあったけれど、学生の数に比べるとお店の数は少なくて、行ける時は限られていた。
 夜ご飯は、大体自炊していたが、料理の経験があるわけじゃなかった。あるとしたら、小中学生の時のキャンプ位のものである。
だからと言って、外食やレトルト食品には頼らなかった。外食は高いし、レトルトは種類が少なかったしね。
アパート近くのスーパーで売っていた野菜炒めセットが多かったかな。調味料は、「味塩こしょう」と醤油があれば事足りた。
「肉は高い物。」と思い込んでいたので、自炊するのに肉はほとんど使わなかった。
あとはカレーとシチューと丸美屋の麻婆豆腐、納豆があればよかった。

 思い出すと、昼は小麦粉、夜はご飯の生活を続けていたのだな。
今ふと気付いたけれど、専門学校時代は起きるのがつらかったな。バイトをしていない時期は、早い時間から寝てたのに。
もしかすると、この頃からたくさんの糖質、高GI食品を取ることの影響があったのだろうか。早食いだったし、大量に食べていたからね。

・社会人になった。

社会人になると、パンかおにぎりで簡単な朝食は取るようになった。座っていることが多かった学生時代に比べると、通勤を含めて午前中の運動量が多いのだ。正直、お昼まで持たない。
そして先輩や上司からの「朝食は取れ。」というプレッシャーもあったと思う。

 通勤途中にコンビニでパンかおにぎりを一つか二つと缶コーヒーを買って、会社で食べる。というのが日課になった。
日課になった朝食だけど、パンの割合が増えていった。私がおにぎりではなく、パンを選ぶことの理由は2つあった。
1.満足感に対しての値段が安い。
私が好きだったパンの中に、丸ごとソーセージとアップルパイがある。
丸ごとソーセージの具材は、みなさんご存知のようにソーセージが一本とマヨネーズだ。これは満足感が高かった。
おにぎりだと、満足感を得るには2つ食べる必要があった。パンもおにぎりも単価は100~150円だ。
おにぎりふたつで200~300円、丸ごとソーセージ一つで100~150円と考えると、丸ごとソーセージを選んでしまう。
学生時代は、朝食は食べなかったわけだから、朝食にあまりお金をかけたくなかったのかもしれない。食に対してケチだったんだな。知識もなかったし。
2.缶コーヒーが必要だった。
 喫煙者である私は、食後のコーヒーが必要だった。お茶では煙草に合わないし、おにぎりと缶コーヒーは合わない。
そして、おにぎりを食べるだけで、お茶一本は消費しない。
 そんな理由があったのだろう。「朝食はパン」が当たり前になっていった。

そう考えると、あの頃、コンビニおにぎりがもっと大きくて、具材も大きくて、パンに拮抗する値段設定だったら、
朝食のパンとおにぎりは、半々くらいにはなったのかもしれない。
”丸ごとソーセージ細巻き”
”切り身丸ごと鮭(骨なし)”
”丸ごとハンバーグおにぎり”
”おにぎりに肉まんの具、入れちゃいました。”とか・・・。
そんなものがあったら、朝食は変わっただろうか。
あー。自分で思いついた事ながら、考えただけでよだれが出る。

 もちろん、タバコをやめておにぎり代にすればすべて解決するのに。という感想を持った方もいると思います。
そのご意見はすごく理に適っているし、反論の余地はございません。
そんなわけで、食事としてのパン。一食の主食としてのパンが幅を利かせるようになったのは、社会人になってからかな。
ただ、ずっと継続していたわけじゃなくて、ある期間は、朝食はおにぎりだけ。ってなることもあったな。

8.料理スキルについて

 本編では、ダイエットに有効(かもしれない)私が考えたレシピをいくつか紹介しています。一人暮らし歴が長いので、ある程度の自炊能力はありますし、旅館の厨房で働いていた経験もあります。
 旅館の厨房で働いていた。と言うと、プロじゃん。凄い料理とか作れるんじゃないの。と言うような反応をされる方もおられると思いますが、アルバイトでいただけで、プロから指示された事をやっていたにすぎません。
 出来ない人よりは出来る。だけど出来る人には敵わない。そういうレベルです。
あなたの周りにいる主婦の方が、私よりよっぽど料理が出来る可能性が高いです。自炊歴が長いと言っても、所詮はそんなに興味のない人間が、自分が食べる為だけに作る料理です。人に食べさせるために料理を作ってきた人には敵いません。

 それから、レシピ上の量は、大体です。正確な量は分かりませんので、もし作るならご自分でいいバランスを見つけてください。味覚は人や体調によって変わります。誰かがおいしいと言ったからっておいしいとは限りませんしね。
それから、私の特技は『量って作ると失敗する。』ことです。誰かのレシピを見ながら作っても失敗します。いつも本能とカンだけで味付けをしています。

9.ところで、

 またしても、私の身の上話になってしまいますが、旅館での経験やその前後でやっていた機械系の仕事での経験を生かして、食品ラップを切り易くする【ラップヘルパー】という商品を開発しました。
 元々は、私がラップがうまく切れないと悩んでいた事もありますが、旅館でのアルバイトの終了後、数年経ってからその旅館に行った時に、同じようにラップを切るのに苦労しているアルバイトの後輩を見て、本気で考え出したものです。

 特許も取って商品も出来て、「さあ!売るぞー!」となった矢先のコロナでした。
【ラップヘルパー】は、一般の人にも使ってもらいたいアイテムですが、どちらかと言えばヘビーユーザーである飲食店や旅館向けの商品です。
そのメインターゲットである業界は大打撃を食らってしまいました。
また、一般向けで考えると、タイミングが遅かった。と言うのもあるようです。
発売当初に知人から、「3年前なら売れたかもね。」と言われてしまいました。
その知人はイオンブランドの食品ラップを使っているのですが、2~3年前は本当に切りづらかった。
あの時ラップヘルパーがあったら買ってたな。今はラップ自体が改良されたみたいで切り易くなった。と言っていました。

 現在はAMAZONの在庫を処理するために赤字価格で出品しています。
在庫限りのセール価格なので
「ラップうまく切れないことあるよ。」
「切った後に先端が分からなくなることあるよ。」
等とラップを切ると、面倒くさいことが起こる。という経験がある方、ぜひこの機会にご購入をご検討ください。
https://youtu.be/Pe5BS8NlsZw

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%95%86%E5%93%81-%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8-%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%8A%B9%E7%8E%87%E3%81%8C%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B-%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B081CSHVPW/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC&qid=1635821289&sr=8-1



「お。出た!宣伝~。」「それが売りたかったのか!」そんな風に思った方もいると思いますが、書いている身としては、頭の中では全然別件です。
ラップヘルパーについてはまた別の機会に宣伝したいと思います。


10.そんなわけでこの先は、

「9.ところで、」書いたような事情もあって、第一章からは有料コンテンツにしようと考えています。
「は?ちょっとまて。俺はダイエット方法が知りたくて読み始めたんだよ。」
「まだお前がパンを食べ始めた思い出話とか、道端に落ちてる小石よりもどうでもいい情報しか得られてないんだよ。」
 そう思ったあなた。痩せる方法はいくらでもあります。
環境や遺伝とかまで考えてたら、太っている人と同じ数だけあると思ってもいいでしょう。

 ところで、このページを読んでいるあなたは、痩せたくて読み始めたわけですよね?
 今までダイエットしたことはあるでしょうか?ありますよね?失敗したからこれを読んでいるのじゃないですか。
失敗したのは、その時のダイエット方法があなたに合わなかったからでしょう。
 だから、あなたは他のダイエット方法を知らなければならない。知らなければ、選択することが出来ないのです。
 色々なダイエット方法があることを知ることが、痩せるための第一歩です。もちろん、ダイエット方法を知るのに、わざわざお金を払う必要はありません。インターネット上に無料で見ることが出来る情報はたくさんあります。
 その情報をもとに、私がやったのと同じように、あなた自身に合うダイエット方法にアレンジすればいいのです。

「まぁ、そりゃそうだけどさ。それがうまくいかなかったから読んでるんだよ。だからこの先を教えてくれ。」その思い。わかります。
「とりあえず、全部読んで全体像を把握しないと、自分に出来るか?出来ないか?どうやって進めるかが、決められないんだ。」
その考え方もわかります。
だけど、今すぐこの先を読まなきゃ、この『のんきダイエット。』が始められない。という話ではありません。
ここまでで既に「何から始めたらいいのか?」については、さんざん書いてありましたね。

そうです。「パンをやめる。」を始めたらいいのです。
私はパンをやめただけで睡眠が改善して、「え?パンをやめただけなのに・・・。」そう思って、食事と健康に興味を持ったので次の目的を見つけました。
この睡眠改善は本当にびっくりしたのでYoutubeにあげました。
もし、あなたが小麦粉のグルテンが原因で今の状態にあるのなら、私と同じように体調がよくなったり、体重が減ったりするかもしれませんよ。

「パンやめてご飯にしたけど、体重減らないよ?」「パンを食べないのに慣れたけど、次は何をすればいいんだろう?」
 そう思った時にまた来て、どうするか考えたらいいじゃないですか。
その時には、「パンをやめたから次はこれをやろう!」って、自分で調べたことを実行したり、思いつく人だっていると思いますよ。
答えが、次が、見つからなかったら、また来て頂ければ。と思います。

この先の本編は、
【第一章 心構えと全体像】
【第二章~30日】
【第三章~60日】
【第四章~90日】
という時系列で紹介しようと考えています。
(まだ全部は出来ていませんので、もう少し時間がかかると思います。)

記事に興味を持ってもらえたら、サポートお願いします。 『ラップヘルパー』を開発して販売しておりますが、思うように売れていません。 今後の創作や開発活動などに使わせて頂きます。