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糖質を摂らなくても大丈夫?

糖質は、私たちの体にとって重要なエネルギー源です。しかし、糖質を摂りすぎると、体内に脂肪として蓄積され、肥満の原因になります。

糖質は、脳や神経、筋肉などのエネルギー源として使われています。また、体内のホルモンの分泌や、細胞の合成にも欠かせません。

しかし、糖質を摂りすぎると、体は余った糖質を脂肪として蓄積しようとします。この脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積され、肥満や生活習慣病の原因となります。

そのため、糖質の摂り過ぎに注意し、適量を摂ることが大切です。

では、糖質はどれくらいの量を摂ればよいのでしょうか。

厚生労働省によると、1日の糖質摂取目標量は、エネルギーの50~65%とされています。これは、1,500kcalの摂取目標をした場合、75~97.5gの糖質を摂ることになります。

糖質を摂り過ぎないようにするためには、以下のことに気をつけましょう。

・主食の量を減らす

・甘い飲み物やお菓子を控える

・野菜やきのこなどの食物繊維を多く含む食品を積極的に摂る

また、糖質を控えると、脂肪を燃焼しやすくなります。

糖質は、体内に入ると、すぐにエネルギーとして使われます。しかし、脂質は、糖質が不足すると、エネルギー源として使われます。

そのため、糖質を控えて、脂質を多く摂ることで、脂肪燃焼体質を目指すことができます。

また、脂肪燃焼を促進する栄養素として、共役リノール酸があります。

共役リノール酸は、脂肪の代謝を促進し、脂肪の蓄積を抑える働きがあります。

共役リノール酸は、肉、魚、卵、乳製品などに含まれています。また、亜麻仁油やえごま油などの植物性油にも多く含まれています。

糖質を控えて、脂肪燃焼を促進するためには、共役リノール酸を多く含む食品を積極的に摂ることもおすすめです。

まとめ:

糖質は、適量を摂れば、私たちの体にとって重要な栄養素です。しかし、摂り過ぎると、肥満や生活習慣病の原因になります。

糖質を控えて、脂肪燃焼を促進することで、健康的な体づくりを目指しましょう。

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