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怠慢社員について所長に報告、改善を求めた先輩社員の末路。

これは私が前まで勤めていた有名企業でのこと。
ホワイトを売りにしているこの企業にも怠慢な社員は多くいました。

例えば、外回りの途中で家に帰りゲームをしている社員。近くの得意先の駐車場に車を停めている為そこにいたということにして帰っていました。
そしてめんどくさい仕事を押し付けられる前に定時に逃げるように帰ります。

他にもいてその社員は午後から3時間くらい仕事がない社員。
人の業務日報をゆっくり読んで時間を過ごし、タバコを吸い放題している。
たぶん1日を通したら合計で2時間くらい喫煙所にいたんじゃないかな。

そんでもってダラダラと仕事を引き伸ばして1時間くらい残業して帰る。その1時間も仕事をフルでやってる訳ではないので残業代目当てです。

そんな社員でもお給料、ボーナスは高額なものです。

そんなある日のこと、毎日その社員二人が開催しているミーティングと称した休憩室でのコーヒーを飲んでいるサボりがいつものようにありました。

そこに毎日忙しそうにしている私の上司が所長の机の前に行きました。

上司は所長に対して「あれは仕事じゃないから止めさせましょう、注意してください。」と言いに行ったのだった。

それに対して所長はこう言い放ちました。

「止めさせたらお前の仕事効率が上がるのか?」

そう言って所長はその上司に対する仕事の作業量について叱責し始めました。上司は決して仕事が出来ない人間ではありません。

所長の机の前に立たされ叱責され続けること約30分、まるで見せしめのようでした。

原因となった本人達は他人事のように退社。

それを目撃していた私達同僚は仕事が終わった後で上司に労いの言葉をかけました。

その日をさかいに所長の上司にあたるキツさが増したように感じました。

机の前に立たされて叱責される頻度が増え仕事もキツくなっていきました。

そしてその上司はその数ヶ月後に退職をしました。
叱責という名で隠れたパワハラです。

この件はその一部を切り取ったもので氷山の一角です。

私も経験がありますが毎日叱責をされていました。人格否定を含めたようなものもあって。

気に入らない社員にはとことんパワハラをやってきます。

これはその所長だけではない問題でそんな上司が多く潜んでいます。
これがプロ野球球団を持っているみんなが知ってる有名企業です。

ここで仕事をしていると言ったらみんなからスゴいと言われていました。でも中身はこんなもんです。
ただお金が良いだけです。

その後しばらくして家に帰ってゲームをしていた社員は転勤を言い渡されてそれが嫌で退職。

仕事がない社員はゴルフや飲み、ギャンブルに行ったりしているのに親の介護があるから転勤出来ないと理由をつけて今も居座っています。

私はこんな会社で働いてたらいつか死ぬと思いました。それかこのまま出世していけば誰かの上司になって人を死なせてしまうとも考えました。

これが私が辞めた理由の一部であり、おそらく上司も近い理由もあり辞めたのだと思います。

1流企業で働くことが素晴らしいとは限りません。

体験したからこれは言えます。

ではまた次回。

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