他人のことなんて分かってないんだから【My Academy Awards】
こんにちは！
『書くンジャーズ』土曜担当のNobuです！！
サラリーマンで週末にNPOや子育て支援の活動、読み聞かせとかしてます。
１．書くンジャーズって何？
『書くンジャーズ』とは、
・書くを武器にメシを食うを目指す『書くメシ』に集った、
・それぞれの専門領域に生きている、人生経験豊富なメンバーが、
・週一のお題に自分の切り口で書いていくマガジンです。
その週のお題が面白そうな時は是非登録して個々のメンバーの独特な切り口を楽しんでみてください~
２．今週は『My Academy Awards』です！
自分にとってのAcademy Awards(My Academy Awards)って、なんだろ～
最優秀作品なら、
オードリーの奇麗さにただただやられてしまったローマの休日？
主演二人のカッコ良さにやられたスティング？
ケビンスペイシーを初見で、一生忘れられない思い出にしたユージュアルサスペクツ？
今もマチルダ、否、ナタリーポートマンをお父さん的に見てしまう原因を作ったレオン？
作曲賞だったら、
ジャニスへの興味を書き立ててくれたRoseのThe Roseは最高だった！
バルキルマーがジムモリソンに見えたDoors。Break on throughは60年代なのに最高にRockな曲で自分のお気に入りの曲になった！
独身の時は、当たり前だけど好きな映画を、好きに観てきた。
深夜の名作を良く見て、ハリウッドの勧善懲悪的なアクションは嫌い。
邦画も好き、韓国系も好きで、色んな映画を見たけど、映画について書こうとすると、すぐに出てくるのは上記のようなハリウッドのメジャー？古典。
まあ、自分の趣味の世界はそこらへんにして、、、。
3．他人のことなんか分かんないんだから
結婚して、子どもができた。
自分だけで映画を見ることはなくなり、妻と家族とみることが多くなった。
妻は音楽でも、映画でも、メジャーなものが好き。自分にとっては対局の趣向の人。当たり前だが、子ども達はもっとメジャーな趣向の人達(笑)
当然、一緒に見る映画はメジャー寄りになる。
鬼滅とか全く興味なかったけど、一緒に見た。漫画も全巻読破した。
鬼がなぜ鬼になったのか？が描かれてたり、ちょっと興味を持ったし、それ以上に、みんなの為！を考え、自己犠牲を厭わない、このストーリが今の日本でここまで受け入れられたことに凄く驚きを感じた。
コロナの影響で、家で一緒にドラマを見たり、映画を見たりすることが増えた。こちらのごり押しでスクールウォーズや、北の国からを見せたり、子ども達からもおススメのドラマ・映画攻撃を受けることもある。お互いに、自分の好き！だけでなく、相手の好き！も見てみると、意外と面白い発見があって、食わず嫌いだったことが分かる。
で、今日は、過去に家族で見た『僕らの七日間戦争』のパート2を次女さんが見たいと唐突に言い出し、みんなで見てました。パート1は子どもの頃にも見たことがあるけど、パート2は存在は知っていたが、今まで見向きもしなかった映画。
まあ、今回見て、私個人の映画への感想は、、、ですが、子ども達はパート1も2も大人たちへ子ども達が一矢報いるパターンなので大好きで、大盛り上がりでした！！
映画って、当然その作品の内容が、見た人にとって楽しかった・楽しくなかった等、どう残るのか？は大切だけど、他の人と一緒に見て、その映画への反応で、その人のことを知ることができる貴重な手段なんだって、改めて感じている。
相手のことを知りたくて、自分なりに考えて直球・変化球な質問をぶつけても、相手の気持ちが見えなかったり、受け答えがマンネリ化して、確信に届かないことがある。よくある(笑)子ども達も、親から同じ質問受けてると疲れたり、こちらの意図が見えるから答えをはぐらかしたり、、。だから、映画でも自分にとってのど真ん中ではないものを、お互いにとってど真ん中ではないものを、人に付き合ってみることって、自分にとって食わず嫌いが分かること以外にも、映画を通して相手から出てくる意見・反応が結構新鮮な・想定外のものがでてきたりして、相手のことをより深く知る機会になることがある。
だから、たまには、自分が好きな事（My Academy Awards）ではなく、みんなでちょっと気になっている位を攻めてみると、相手の意外な側面が見えたり、分かった気になっていた相手の意外な一面が見えたり、面白い発見がお互いにあるよ！
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NOBU
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