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旅の始まりはレトロな銭湯で〜京都旅行記@サウナの梅湯〜

はじめに

こんにちは。ゴールデンウィークで、どこか世間もワクワクしている気がする今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

先日、私は好きなアイドルのイベントに参加する為、一泊二日で京都に行ってきました。

イベント自体のレポはこちらをどうぞ。(新たにnoteアカウントを開設しました!)

せっかく京都まで来たので、少しですが観光もしました。こちらのnoteでは複数回に分けて、訪れて楽しかった場所、素敵だった場所を書いていけたらと思います。

午前6時過ぎ、京都着

今回は宇都宮から夜行バスで京都に向かいました。予定より早い午前6時過ぎに、夜行バスはJR京都駅八条口に到着。

土曜日とはいえ、早朝の京都駅はさすがに人も少なめ。少しひんやりとした空気が、旅の始まりの高揚感を掻き立てます。

ここから20分ほど歩いて、この旅最初の目的地に向かいます。

突如現るレトロなオアシス

夜行バス明けの疲れた身体を癒すべく訪れたのは、「サウナの梅湯」。

高瀬川沿いにあるこの銭湯は、まるでここだけ時が止まっているような「本物の昭和レトロ」な雰囲気。

ここは普段は14時からオープンなのですが、土日は6時から営業されています。また、料金も500円ほど(タオルは別料金)とめちゃくちゃリーズナブル。まさに休日夜行バスで早朝に京都に着いた時にぴったりの銭湯なんです。

中の様子はさすがに撮れなかったので、公式Twitterから幾つか引用させていただきます。

私が来た6時30分頃でも既にお客さんが何人かいらっしゃり、その人気具合がうかがえました。

浴場はこじんまりとしつつも、夜行バス明けの身としては足を伸ばしてお湯に浸かれるのがとても嬉しい。温度はぬるめで、ゆっくり浸かることが出来ます。窓からはキラキラと陽の光が差し込み、まさにオアシス。とても明るく爽やかな気持ちで朝風呂を満喫できました。

また、洗い場の鏡のところには地元企業の広告があったり、浴槽に面した壁にはスタッフさんの手作りの新聞が貼ってあったりしたのも面白かったです。大規模なスパ施設などでは見られない、銭湯ならではの光景でした。

レトロな外観とは裏腹に、脱衣場はとても綺麗でした。女湯の脱衣場にはクレンジングなども置いてあります。また、ドライヤーがこの手の公衆浴場にありがちな風量少なめの残念なやつ(笑)じゃなく、しっかりと乾かせるタイプのものだったのも嬉しかったです。

後の予定があったのでお風呂から上がった後はすぐに銭湯から出てしまいましたが、湯上がりのドリンクも豊富です。瓶入りだと尚のこと美味しそうに見える…。次回は絶対いただこうと思います。

おわりに

京都駅から近くてなるべく安くお風呂に入れる場所を探して今回行きましたが、想像以上に素敵な銭湯でした。

また、これだけレトロな銭湯にも関わらずスタッフの方が若い方が多かったのが少し意外で印象的でした。後になって調べてみたのですが、廃業寸前だった梅湯を銭湯好きの青年が経営を引継ぎ、2015年5月にリニューアルオープンしたとの事。

レトロさと新しさが混ざり合う京都のオアシス。また必ず訪れたい場所になりました。

【サウナの梅湯 公式Twitter】

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