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「不登校」というネーミングが他のものになればいい。



不登校に変わるネーミングを見つけたい。
ずっとそう思い続けています。


「不登校」

「不登校」っていうこの言葉。
誰が考えたのかな。

文部科学省による不登校の定義は、病気や経済的な理由などといった特別な事情がなく、「年間の欠席日数が30日以上となった状態」だそうです。


ふーん。

…。

私はこのワードに物申したいんです。
登校しないから不登校、なんでしょうけど。
でもでも
登校って言葉に「不」を付けただけなんだけど
なんか否定的で。
いけないことしてるみたいで。
世間一般的に「不登校」って言葉。
当たり前のことが出来てない的な
そんなニュアンス
それが広がっちゃってないかなあ。


学校に行けない子供。
理由はそれぞれ

友達関係で嫌な思いした。
先生との関係で嫌な思いした。
勉強が分からなくて嫌な思いした。
自分だけ出来ないことがあって嫌な思いした。
他にも。
嫌な思いしたらそこにはいたくないんです。素直でいれば。

学校に行けないだけじゃない。
学校に行かないってのもあります。

したくないことはしたくない。
時間に縛られるのがいや。
みんなと同じことをするのがいや。
したいことあるからそれに時間を使いたい。
他にも。


おのおのの子供におのおのの事情があります。
広いと思います。
しかし色々な状況があっても
文部科学省の定めた条件を満たせば
「不登校」という言葉でくくられる。


あー!
この言葉
なんとかならないかなあ。


私には、この文部科学省が定義した「不登校」にはまる子供が4人いました。
今現在形で当てはまる子供もいますけどね。

でも、家の中でイキイキしてる。
暇はもて余しているけど。
自分の気持ちに正直でイキイキしている彼を見ていると、私は嬉しくなり、そして幸せに満たされます。
何の問題があるんだろう。
こんなにイキイキしてるのに。

というわけで
私は「不登校」というワードがなんとかならないかな~と常々思っているんです。

自分の子供を「不登校」とくくりたくない。
よその子供のこともそうくくりたくないんです。

もっと「それでいい!」って
「僕は◯◯!」
「私は◯◯!」
って自分に誇りを持って言うことが出来る
そんなネーミングがいいな。


先日、私が大好きなYouTube講演家の鴨頭嘉人さんが「不登校」について講演している映像を見付けました。

https://youtu.be/c9sOliQDAz8?openExternalBrowser=1


この中で、鴨頭さんも「不登校」って言葉を何とかしよう!新しい言葉見つけよう!

って仰られていました。


めちゃめちゃ嬉しくなりました。
私と同じことを考えている人やっぱりいるんや!と。

鴨頭嘉人さんはフォロワー数がとんでもなくおっきな大物YouTuber。
彼が働きかけたらグワッと世の中動くなあ。
私の瞳がキラキラしてきます。


ちなみに鴨頭さんの動画によると、アメリカでは不登校は「ホームスクーリング」と言うんだって。

日本語だと自宅学習?!

ステイホームだと、なんだかコロナみたい。

「不登校」というネーミングが気に入らない私ですが
この言葉に変わるもの、これぞ!ってものがまだ私に降りてきてくれません。

いい言葉、ないかなあ。

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