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フィンガリングとポジショニングの話

先日合奏練習に行った時に一緒のプルトになる方の楽譜を使ったのですが
振られていた指番号が実に合理的で最小限のポジション移動で弾け
音程も当てやすく、見ていて思わず唸ってしまいました。
ちょっと考えれば思いつくのかもしれませんが
私には思いつきませんでした。
「これよく考えられていますねー」と聞いてみたら
先生に付けていただいたフィンガリングなのだそう。

なんとなく何も考えずに1stポジションで弾ける所を
1stポジションで弾いて、足りなくなったら3rdに上がる
それでも足りなくなったら5thに上がるという
場当たり的に奇数ポジションで移動していくフィンガリングって
やりがちなんですよね・・・・
もう少し考えないといかんなーと反省しました。
まあ既に弾き慣れたフィンガリングだったので
自分で付けたのからは変えませんでしたけど。
センスの良いフィンガリング、ポジショニング戦略を
考えられる頭脳って憧れます。

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