[DIY] ウッドxアイアン調の簡易収納棚を作る
先日、真っ白な突っ張り棒をアイアンペイントで塗装して、カッコよく変身させることができました。
今回は、この突っ張り棒に棚を設置して、洗濯機上の空き空間に収納棚を作りたいと思います。
材料
棚板用の木材（400 x 13 x 910 mm）1枚 = 1400円くらい
ジョイントプレート 4つ = 1300円くらい（@280 x 4つ）
木ネジ（4 x 12 mm）18本入を1袋 = 100円くらい
ニトリの突っ張り棒 2本 = 1400円くらい（@699円 x 2本）
アイアンペイント = 1000円くらい
刷毛とか緩衝材とかもろもろ = 300円くらい
合計：5500円くらい
塗装なしでも4000円くらいなので、別に安くはない。。。
しかし、スペースにマッチして、自分好みの見た目に仕上げることができるのはDIYのメリット！
【STEP1】突っ張り棒をかっこよく塗装する
ベースとなる突っ張り棒を用意します。棚にしたいので耐荷重がしっかりあるものを使います。
これは過去投稿で詳しく解説しています。
【STEP2】木板をカットして塗装する
■木材購入
今回我が家に取り付けたかった場所のスペースを考えると、幅750 x 奥行き400 mm の板があれば良さそうです。突っ張り棒の上に乗せて使うので厚みはそんなになくて大丈夫そうです。
なので、ホームセンターで 400 x 13 x 910 mm の木板材が売っていたので、それを購入し、910 mm → 700 mm にカットしてもらいました。
240番くらいの紙やすりでせっせとやすります。
■アンティークワックスで色入れとコーティング
アンティークワックスのチークを使って色入れをしていきます。
洗濯機上に設置したいので、ある程度湿気に強くしておきたいなと思い、オイルではなくワックスを使うことにしました。
アンティークワックスを古布で塗り込み→しばらくおいて浮き出た余分な油分を拭き取り→1日くらい乾かす。これを2セット繰り返しました。
ほんとうは多分この状態でも問題ないと思うのですが、収納棚として高いところに設置するため物をとるときに擦れることが予想されます。なので念のため色移り防止の目的で無色の蜜蝋ワックスを表面コーティングとして使いました。塗り方はアンティークワックスと同じ。
できあがったのがこちら
【STEP3】ガタつきや落下を防ぐ工夫
突っ張り棒に板をただ乗せるだけだと心許ないので、落下防止のために金具で固定します。
ガチガチに固定してもよかったのですが、突っ張り棒はお手軽に付け替えができるのがメリット。そのメリットを残すためにもこの棚自体も取り付け／取り外ししやすいように工夫しました。
ネジなどでギチギチに固定するのではなくこのようなコの字方の金具を互い違いにつけることで、工具なしで取り付けることができるがきっちり固定できるようにしました。
写真のように細めの延長ビットがあると便利です。
また、金具剥き出しだとガタついたときに音が気になる懸念と、突っ張り棒の塗装が絶対剥げると思ったので、フェルトシートを挟むことにしました。
（せっかく塗ったアイアンペイントが剥げて地が見えるのはなんとしても避けたい）
手持ちにあったIKEAのフェルトシートを使いました。
このグレーが思いのほか悪目立ちしてしまったので、黒のサインペンでフェルトを塗りました。。。
（購入するなら黒のフェルトシートをおすすめします。）
実は、フェルトの前に防災用のゲルシートを挟んでみたのですが、これだと固定されすぎてしまって設置がとても困難だったためある程度すべりもあるフェルトシートで落ち着きました。
【STEP4】完成
まとめ
なかなか上手に作ることができました。
ほしいサイズのものを好みのデザインで作ることができるのはやはりDIYの醍醐味ですね。既製品だとなかなかこうはいきません。
設置してしばらく使っていますが、とくに問題もなく使えています。
DIYとしての難易度は高くなく、しかしいい感じのものができて満足度が高いので、チャレンジしやすいと思います。
少しでもやってみようかなと思ってもらえたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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