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そんなに美容整形って必要ですか? 和服着たらいいんじゃない?

一重の人が歩いていない。アジア人の欧米装いで急激に需要が伸びた「西洋的外見」

最近の若い人を見渡すと一重の人が限りなく減り、鼻筋の通った人が多くなっています。
質問ですが、それ本当に あなたの顔ですか?

整形が気軽になった現在、お直しせずに生きている人はどれくらいの割合なのでしょうか。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000085443.html

上記のデータでは、女性においては身の回りで美容整形を受けた人は3人に1人いると言います。
アイドルと呼ばれてテレビに出ている人も整形顔が多いし、女優もお直しが入っている人が多いです。彼らは消費される商品なので、金をかけて顔を切り刻む方が、より芸能的特権に君臨できるのでそうせざるを得ないのですが、果たして一般人もそれでいいのかという疑問が残ります。


西洋モデル使用の西洋文化が押し進めたアジア人容姿殺戮

あなたが普段身の回りで目にしている広告で、以下のようなものはありますか?

  • 高価な化粧品・香水の広告

  • スタイルを際立たせる下着の広告

  • フィットネス関連の広告

  • 高級そうな食物、ファッションの広告

  • 医者が顔写真出してないタイプの美容整形、美容皮膚科、審美歯科などの広告

最近では日本のモデルやタレントさんも、下着モデルOKな人が増えたりしていますが、これらにアジア人の写真が使われていることがつい最近まで少なかったです。黒人が出ることも(※ビリーズブートキャンプ除く)少ないです。
白人の方が単純に以下のようなメリットがあります。

・骨格の見た目が良い
・背が高いので見た目が良い
・肌のトーンが明るいので見栄えがいい
・顔のパーツがはっきりとしていて見栄えがいい
・胸、性的シンボルがはっきりとしている(単純に平均サイズが大きい:胸のサイズ世界地図ではロシアやウクライナが大きく、世界的な美形モデルの産地です)

芸能人に10年前くらいからハーフ〜クオータータレントのゴリ押しが多かったのも、上記の見栄え問題と合致しています。ハーフは白人としては残念顔としても、日本では十分に他のアジア人種を美の世界で駆逐できるからです。

白人の見た目は「戦勝国」の刷り込みか、永久的な美か?

時代によって美の基準は変わると言いますが、WW2後に進駐軍の男が入ってきた後にこの価値観は変わったものでしょうか? はたまた、ハリウッド映画の商業的な刷り込みが白人的な美に対しての刷り込みを行ったのでしょうか?

私の考えとしては、戦勝国か否かは歴史的には全く関係がないと思っています。
その根拠として、他の国でも白人の外見を崇める風習があるからです

  • インドでは、カースト上位階級のバラモンがほぼ白人系の見た目で、肌の黒い人々は下層階級であること

  • 南米ではアジア系と思われる原住民がいたにもかかわらず、伝説に基づく白人征服民を歓待したこと(※悪女として名高いマリンチェの策謀要因もあるけれども、結果彼らは白人的な容姿を手に入れ世界的にも南米モデルは容姿レベルが高い)

  • 中世トルコでは奴隷として獲得したスラブ系白人女性が人気だった

  • 古代に製作されたが、今見てもダビデ像の白人的外見は永久的美として価値がある

よく反論として挙げられる「白人が戦争で勝ったから、白人の美が確立された」という論については、全く持って根拠がないと思います

上記根拠から一重瞼と平たい顔が美しいものとして世界中に受け入れられるIF世界が想像できないので、私はこの方の考えには疑問です。(平たい顔&平たい絵のアジア圏内で同じような平たい顔が流行するというIF世界ならあるかも知れませんが、立体視を重視する西洋圏では絶対流行らない)
モンゴル帝国がどんなに武力で世界覇権を取ったとしても、美の基準ではアジア人は覇権が取れていないと推察します。

でも、白人が美形だからと言ってアジア人が整形に頼りすぎるのは体によくないと思う

ウクライナやロシアのモデルが優れているからといって、アジア人が「フランス人形になりたい」と何百回も病的に美容整形を繰り返すことは、果たして良いことなのでしょうか?

イランでは大半の人が見た目が悪いから鷲鼻を整形するし、顎の形成不全で歯並びに支障をきたしているから手術して健康的な顎を手に入れるのも、口呼吸になりやすいアデノイドを治す目的での整形手術も、別に悪くないと思うのです。
しかし、西洋的外見獲得のために、アジア人としては健康的な顔面を傷つけてまで外科的手術を受ける必要性はあるのかどうか。

今一度考える必要性があると思います。

お互いに整形したアジア人カップルが子供を産んでも、有名なこの写真(写真は全員俳優で本物の家族ではないが、美容整形同士で結婚してもこうなるという台湾の美容整形病院のメッセージ広告だそうです)のようになるだけです。美容的外科手術においては、外見が西洋的になるのは一代限りであって恒久的ではありません。

そんなに恒久的な西洋的な外見が欲しければ、ワンナイトであろうと父親が不在であろうと、元から西洋的外見を持つ異性と子作りすることが一番手っ取り早いと思います。(相手を愛しているか否かに関わらず)

それでも子供にはアジア人の遺伝的情報が行くので、太りにくいけれども大体は髪が黒っぽいし白人としては不完全な容姿です。(2、3代目以降なら美形に化けると思うので、白人とアジア人の混血は悪いことではないと思うのですが)

しかしいまだに海外掲示板では、アジア人と子作りはしたくないという白人男性の意見も見受けられたので、よほどあなたが魅力的で良い配偶者に恵まれて進取的な男性を獲得できるか、ナード・ルーザー層、もしくは全く相手が見つからないの3択になるかと思います。
(愛のない結婚や父(あるいは母)のない家庭生活ほど辛い物もないかと思いますが)
自己満足の整形に浸って美容整形に何千万もつぎ込むより、異人種配偶者を得る方が美形に進化できるチャンスがあると思います。

そんな不健康なことをしなくても和服ならアジア人の外見をカバーできるから、整形せずに和服着たら。

ここまでが前振りでしたが、現代の容姿は洋装で

  • どれだけ手足が長くなれるか

  • どれだけ小顔に高い身長を得られるか

  • どれだけ色白の二重のぱっちりした顔立ちになれるか

という、「どれだけアジア人の土台から白人になれるか」の選別過程になっていました。
一重でもOKなKPOPの流行はそれに少しだけ歯止めをかけてくれたようにも思えますが、あれも一部の細身の子がいかに西洋的外見の上でアジアンメイクの装いができるか、に結局なっています。

アジア人にとっては洋装が最大のウイークポイントであって、和装が似合う体つき、顔つきであっても、洋装になると全てがマイナスポイントになります。
(例:短い足、なで肩、和風顔)

逆に、白人や白人体型の人が着物を着ていると、どんなに小顔で巨乳で高身長で手足が長くて洋装で無双しているモデルであっても似合わないので、これは一種の文化的な摩擦なのかなと思います。

顔を切り刻むよりも持っている身体で「かわいい柴犬」に進化しよう

フランスやロシアでは、秋田犬や柴犬が人気だそうです。
(日本原産の犬ならOKでも、日本原産の人間はなぜ受け入れられないのでしょうか)

整形を考える前に、日本人でも洋装という西洋的な美を求められる場で戦うのではなく、自分に合った装いをもう少しできる場が増えたらいいのにと思います。

柴犬に生まれたのに、被毛を変えて、顔も整形してゴールデンレトリバーにはなれないので、柴犬として可愛がられた方がストレスは少ないのではないでしょうか?
世界で愛される柴犬のような存在を目指しましょう。

一重を生かしたスタイリングに定評のある若い女性。かっこいいです。

https://beauty.biglobe.ne.jp/news/beauty/elt_211129_9090137553/


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