今辛い思いをしてる方も諦めないで!だからわたしはITスキルをすすめる。重度のウツ克服から現在のポジションを得たまでのはなし

実はウツ経験者なんです。

じつは私、数年間重度のウツで苦しんだ経験者な

んです。

最近心の具合を崩されている方の投稿を見る機会

も少なくなく、私の経験をご紹介すれば少しは希

望を感じていただけるのかなぁと思い、今回書く

事にしました。

ちょっと長いですがよかったら…。

ウツで毎日が暗く感じてつらい日々

今でこそ社内で必要と言われ、ぶっちゃげ社内で

ほとんど全ての情報機器を一人で扱えたり、修理

まで自分でするので唯一的な存在として扱って貰

えてますが、20代後半から30代初めまで重度の

ウツを経験し一時期は休業まで至りました。


その頃は今の情報システムではなく現場の生産機器

を導入したり保全したりする部署に在籍してました

がほんと今と大違いでウツの症状で人と話すにも声

が上手く出せなかったり、頭の回転も落ちていたの

で毎日の様に怒られたりして辛い日々。


ほぼ毎日の様に落ち込んでました。


後半にはお世話になっていた心療クリニックの変わ

った療法によってだいぶ回復してはきたのですが、

それまでに失った自信の部分がなかなか取り戻せず。

そして、相変わらず声が出せない症状にも悩まされ

てました。

回復の糸口になった上司のある一言

そんな状態で悩んでいたなか当時の上司が言ってく

ださったある一言がその現状を抜け出すきっかけと

なりました。


それは、ある機器のデータ集積とモニタリングで

きる仕組みが必要となった際、それまで自分の中

では当たり前と思っていたネットワークやサーバ

構築、そしてプログラムの知識と使用されていな

かったパソコンを使ってその仕組みを構築したの

ですが、後日その上司から

こんな事1人でできるの社内では恐らくおらん

し、ネットワークの知見に明るいみたいだから、

そっちを活かしたらどうだ?

と言われ、今の部署、情報システムを勧められま

した。

それを言われた時は自分のITの知識が活かせるとか

知っている人はそれなりに居てそんな必要とされる

ものであるとかも思っていなかったのと、実はこの

会社に入る以前、IT系の仕事をしていた時、とにか

く忙しい日々で睡眠時間も削る日々を経験してIT関

連の仕事はもうしたくないと思っていたので「そう

なのか…。」とあまり気に留めなかったのですが、数

日経ってふと冷静に考えたとき、上司が言われている

ように、自分の元々持っているITの知識を活用した方

が会社のためにも自分のためになるかもと感じ、さ

らには自信喪失で苦しんでいる現状を抜け出せるか

もしれないと素直に思いました。

そして、次の面接時に現在の情報システムへ希望

を出したところすんなり通りって異動となりました。

情報システムに異動できたけど…。

すんなり情報システムへ異動できたものの、いざ仕

事を始めてみると最初のうちはまだまだ自身喪失状

態を引きずったまま…。

さらにはしばらく情報の分野の仕事から離れていた

ため浦島太郎の部分もあり、最初の方は苦労の連続

でした。

一度は重大なトラブルなりかけた事も…。


ITスキルのおかげで自信が回復

そんな中でも徐々に勉強し直すと忘れていた知識や

感覚が蘇り、更にはそこから最新の技術なども先ん

じて学び、かつ更に元からIT機器好きが講じて自分

で最新機器を購入し触れて勉強していたため、情報

システムでの1人ハードからソフト、ネットワーク

など広い範囲を1人で任されるようになりました。

気づいたら

「君がいないと困る」

と、情報システムだけでなく他の部署からも言って

貰える事が増え、

こんなにITのスキルって喜ばれるものか。

と気付かされたと同時にずっと悩んでいた自信喪失

感も気づけば無くなっていました。

(その分多くの業務を1人で抱えるようになり別の

悩みが(笑)…)

同時に悩みであった話す時声が上手く出せない症状

も改善し無くなってました。

だからITスキルをオススメするようになった

先に話したようにもう二度と情報系の仕事をしない

と心に決めて入っていたので、まさかまたIT関連の

仕事をするなんてと自分でも意外なんですが、自分

をつらい状況から抜け出させてくれたのは、紛れも

なくITの知識でした。

そしてそのきっかけをくださった上司のひとこと

(余談ですが後日その事をご本人に話したら全く覚

えておられてませんでした(笑))

そんな経験も背景にあり皆さんにもITに関する知識を

つけて頂いたら、自分の様に人生のどこかで救いにな

ったり、これからの生活が生きやすくなるのではない

かと思ったのもこのnoteを始めた一因でもありました。

今苦しんでいる方もいつか治ると信じて

私は一番つらい時期もう治らないのでは?半ば諦め

かけていた時期もあったのですが、意外にも封印して

いたITスキルのおかげで回復することができました。

この体験を話せば苦しんでいる方のヒントや希望に

なるのかと思い今回書きました。

そして、あらためて自分はITスキルがあってほんと良か

ったと感じており、今とても感謝してます。


私の今回の話がどこまで役に立つかわかりませんが、

今後もITスキルを通じて何か希望や力になれたらと

思います。


ではでは。


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