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「立ち飲み」しながら #note を始めた理由

を、書こうとしたけれど、つまりは発信したかっただけなのだと思う。これが結論だ。

立ち飲みが、好きになったのはいつだろうと考えてみる。

最初は、お酒なんて飲めなかった。大学生の頃なんて、ワイングラス1杯でひっくり返って寝ていたくらいだ。それからカクテルや梅酒で徐々に馴れていき、社会人になってビールの美味しさを感じるようになった。

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次第と酒場に興味がわき、小洒落たbarに憧れて通った挙句、ゴールデン街という沼に嵌った。そして行き着いたのが「立ち飲み屋」だったのだ。

立ち飲みの5つの魅力

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立ち飲み屋の魅力は、5つある。

1.帰りたい時にすぐ帰ることができる
2.安い
3.おつまみの量がひとり向け
4.良い意味でドライ
5.そこには、感動がある

1.帰りたい時にすぐ帰ることができる

サクッと飲んで、サクッと帰る。誰に付き合うこともない、ありのままの自分のペースで何ら問題はない。限りなく「自由」というものが、立ち飲み屋にはあるのだ。

ただ、ここは立ち飲み屋だ。スマートに飲んで、次の人が来て混んできたら席を譲る、という点も忘れてはならない)

2.安い

立ち飲み屋は、安い。圧倒的な安さだ。且つ、美味しさがある。当たりハズレがあったとしても、「これは!!」という品に巡り合った時の喜びは大きい。

「このお値段で、この美味しさで良いの?!」と感じた先にあるのは、お店の人の温かみだ。

3.おつまみの量が、おひとりさま仕様

ひとりで食事をする場合、「一品」で終わってしまうことが多い。たとえば、ランチ。丼やプレートのような、おっきい皿にデーンとのったもので、お腹がいっぱいになる。それはそれで良いだろう。美味しさを、クイックに堪能することができる。非常に効率的だ。

ただ、小鉢サイズでいろんなものを欲張って味わうことができるとしたら、どうだろうか。美味しいものをちょこちょこつまみながら、お酒を飲んで良い気分になる。

居酒屋で唐揚げひとつ頼めば、5〜8個程度の鳥塊が提供されるだろう。それが立ち飲み屋であれば、2〜4個の鳥塊だ。梅水晶を頼んだり、キュウリを頼んだり、他にも気になるおかずにトライできる。

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立ち飲み屋のおつまみの量は、おひとりさまに最適なのだ。少なくとも、欲張りな私にとっては。

4.良い意味でドライ

立ち飲み屋は、基本的にソロ活者が大半を占めている。必要以上に、お店の人が絡むことはない。ただ、そこにはあったかさがある。あったかさの中に、心地よいドライさがあるのだ。

だから、気軽。それゆえに、通う。ひとりでも入りやすい所以が、確かにある。

5.そこには、感動がある

雰囲気、味、値段、あったかさ、ドライさ。全てを総括して、感動がある。感動、というと伝わりづらいのだろうか。つまりは、嬉しいのだ。楽しいのだ。落ち着くのだ。

狭いスペースでひしめきあいながら、飲む。お隣さんとお話するわけでもないし、お店の人と話すわけでもない。ただ、佇むだけ。そうした「立ち飲み屋」の空気に、ふと、感動にひたる瞬間があるのだ。

魅せられてしまったんだ。

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立ち飲みに好きな人に共通していることが一つある。それは、おそらく「立ち飲み」に魅せられたということ。

きっと、心のどこかで。安いから、入りやすいから、楽だから。理由は何にせよ、その理由の裏の何処かに立ち飲みに魅せられた自分がいるはずだ。

そんなこんなを考えていて、ふと、文字にしたいと思いnoteを始めた。

このnoteには、酒場で物思いにふけった先の自分の想いを書いていきたい。

立ち飲んでいる人たちや、そうじゃない人たちと、共有できる「何か」があると嬉しい!

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