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独身税

今回は、生活に役に立つか分からないことについてまとめていきます。

1. 独身税なんてあるの?

 独身税なんて納税していない、聞いたことないという人が多数だと
 思います。
 これは日本の税金ではなくブルガリアであった税金です。
 ブルガリアで独身税があったのは1968年〜1989年です。
 つまり、現在は廃止されています。

 税負担は独身者の収入の5%〜10%だったそうです。

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2. どうしてできた?

 
 当時、ブルガリアでは少子化が進んでいました。
 そのため将来の労働力不足が懸念されていました。
 「国民に結婚してもらって子どもを産んでもらおう!」ということで
 でできました。
 
  ひと言でいうと「婚姻率と出産率を上げるため」です。

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3. なんでなくなった?

 結果、導入前より導入後の方が出産率が下がってしまいました
 導入前出生率2.18  導入後1.86

 結局、税負担が増えたことにより、貯蓄ができなくなり結婚資金の準備
 ができなくなり婚姻できない。
結果として出生率も上がらないということ
 です。

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ちなみに、日本の2018年の出生率は1.42です。

情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。