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好きな人に嫌われたかもしれないけれど、救われた話

親と喧嘩した。門限0時問題。
私は、友達のバイト終わり夜遅いけど、会いに行きたかった。
でも、親の意見としては、「女の子が夜遅くに危ないからだめ」と。

喧嘩していた最中は、親が悪いじゃんと私もキレ散らかしてた。
もういい大人なんだから自由にしてくれと。
それが私の幸せで、愛だと思ったから。

私は、愛されたいだけなのに、親と仲良くしたいだけなのになんで空回りばっか。

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家を飛び出して1人でわんわん泣きながらドライブ。

感情的になりすぎて、好きな人に愚痴ってしまった。

「それ橘も橘で悪いよ。大人げない」

そう、好きな人から言われました。

図星。その通りです。
私が悪かった。なのに、私はいつまでたっても親のせいにして逃げてきた。

私は好きな人からの言葉で頭が冷め、0時すぎる前に家に帰った。

そして、親に謝った。
「ごめんなさい。私が酷い言い方した」

もう気づいたらめちゃくちゃ涙出てた。

目の前にあった愛に気づけない私が恋愛なんて向いてるわけなかったよね。

好きな人には、もう嫌われてしまったかもしれない。
呆れられてしまったかもしれない。
もう、会ってくれないかもしれない。

でも、ありがとう。ちゃんと叱ってくれて。

今まで私は、私のことを味方してくれる人ばかりを好きになっていた。
逃げたかったから。逃げる方が楽だし。
親に向き合うことから逃げてきた。

でも、好きな人の言葉のおかげでちゃんと話せたよ。
ありがとう。好きな人。
好きになれて本当によかった。

でも、君のことまだ知りたかったなぁ。

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