断れる女になったよ

1年前の春から、出会いも増え(マッチングアプリとかで自ら増やしたため)恋愛をする機会が多かった。

でも、私は恋愛経験は多くなかった。
だから、最初はちょろいわ、すぐ惚れるわ、火の中に飛び込んでいく虫のような恋愛ばかりだった。

例えば、初デートに誘われたとする(フッ軽の)。
－ "でも、誘われたの急だし、正直忙しいから行くの厳しいな。
でも、ここで断って他の女の子と行かれるくらいなら嫌だから行こう！"とか。
夜遅めの時間にいきなりの誘いに乗っちゃう、とか。

1年前の私は、"断る"ことが尽くできなかった。

でも、フッ軽の誘いも深夜の誘いに乗るのも、都合のいい女に成り下がるだけだったな。そんな私に価値なんてあったのかな。
今ならそう思う。

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最近は相手軸じゃなくて、自分軸の割合を増やして恋愛が出来るようになった気がします。

好きな人の好みの女の子になるのではなく、自分の好きな化粧と服を着るようになった。
可愛く見られたくて猫をかぶることが多かったけど、言いたいことはだいたい言えるようになった。
デートのために美容を尽くしていたけど、今は自分のために自分のタイミングで努力できるようになった。

好きな人に褒められたいから、好きになってもらいたいがために、私は私じゃなくしようとしてしまっていた。

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1年前よりかは、いい女の子になれたかな。
恋愛がしたくて、愛が欲しくてがむしゃらに頑張っていた。
好きな人と付き合いたくて必死だった。
そんな時もあったなぁ〜。

今は、少し余裕が出た気がする。
恋愛が人生の中の中心じゃなくなった。
まだ少し中心からズレてくれた。

今は、どんと構えてる。
恋愛に向かって頑張るってよりかは、恋愛が私の元にきてくれた時(出会いに恵まれた時)に頑張ろう精神。

等身大の私で待ってます。
それでもやっぱり1人は寂しいので、
恋よ、いつか来てくださいね。

成長した気でいるけれど、強がってるだけなのかな私は。
いや、強がれるようになったのも成長ってことにしとこう。

私は、まだまだちょろい部分あると思う。
都合が良くなってしまうこともあると思う。
少しずつ、ちょろい女を卒業できるよう頑張りたい。

1人1人にしかない恋がどうか、素敵なものでありますように。