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【事業家集団にいたときの話】セックスを強要されたのに、被害者ぶるなと怒られた話②

断れない状況でセックスを強要されて、こういう関係辛いからもう辞めたい、と師匠に伝えたら
「おまえから誘ってきたくせに、なに被害者ぶってんだ」
と怒られた時の話です。

当時、世間から『事業家集団』と呼ばれているコミュニティに所属していました。

事業家集団とは、チームビルディングを行い事業を立ち上げ経営者を目指す人達が集まっている集団のことです。

師匠という立場を利用して、性欲処理をやりたい放題。
ゴムもつけずに、ナマで挿入。ゴムをつけることをお願いしても、つけてくれませんでした。

多くのメンバーに手を出し、それによって不信感をもち辞めていくメンバーや、チームに可能性を感じなくなるメンバーが出ています。

お互いの合意が有れば問題ないけれど、断りにくい状況で肉体関係を強要してくるやり方は、許せない。

先日、師匠がメンバーに対してどのようにセックスまで持ち込むのか、記事を書きました。

今日はその続きを書いていきます。

ついに限界へ

私の経験論ですが、セックスにおいて男性は、お互い気持ち良くなることを大切にするタイプと、自分が気持ちよくなって終わるタイプに分かれると考えてます。

師匠は間違いなく後者のタイプでした。
自分が気持ちよくなることしか考えてません。
何度お願いしても、ゴムをつけてくれません。
セックスする前にシャワーを浴びてくれません。

一刻でも早く終わらせるために、なにも考えず、これが終わったら自分へのご褒美に美味しいものを食べよう、なに食べようかな、と考えてました。

師匠との肉体関係が続き、ついに限界がきました。

その頃には、電車に乗り会社に行くだけでも支障が出始めていました。
電車などの多くの男性がいる場所にいると、だんだん自分の心音だけしか聞こえなくなり、呼吸が苦しく、師匠とセックスした時の感覚を思い出して気持ち悪くなってしまう日々が続きました。

それがきっかけで、大学の頃に体験したレイプまがいの経験も思い出して、1人でいると勝手に涙が出るようになってしまいました。

セミナーではスタッフとして参加していましたが、スタッフへの応募を辞め、セミナーの始まる直前に行き、終わったらすぐに帰宅するようになりました。

もう限界だ!

私は仲良かった年上の友人に師匠との関係を打ち明け相談しました。

友人はとてもフラットな性格で、枕営業をして仕事をもらう人や、芸能界では肉体関係がよくあることなど知ってる人でしたが、それに対して批判的な意見を持つわけでもなく、お互いメリットがあるならいいんじゃない、というタイプの人でした。

友人からは、
「ほんとうに辛いならちゃんと相手に伝えた方がいい、我慢してまで肉体関係に応じる必要は無いと思うよ」
と言いました。

私は、師匠との肉体関係を断ろうと決めました。
師匠との肉体関係は不愉快極まりなかったですが、それでも成果をだして、成功したかったので、師匠が教えてくれることはちゃんと実践していこうと思いました。

友人と別れたあと、師匠に
「もう肉体関係はきついから、そういうのは辞めてほしい」
とラインをしました。

すると師匠から、
「〇〇(わたしの名前)、そういう感じならはよ言ってー
むしろ気に入った!面白いから、感情もイエスにして、思い切って前向きに愛人になるとかどう?」
と連絡が来ました。

こいつ、何言ってるんだ…?

師匠に対しての不信感が一気に大きくなりました。しかし、師匠の性格を考えると、口論になったら勝てないと思ったので、のらりとかわして会話を終わらせました。

もう肉体関係を持ちたくない、と言ってる人に対して、冗談でも「俺の愛人になるのどう?」といえるのでしょうか。

心の底から軽蔑し腹が立ったため、その時の師匠とのやりとりはスクショして今でも保存しています。


断っても肉体関係を求めてくる師匠

その2日後くらいに、私のチームメンバーが、弟子入りをお願いしたい友達を師匠に紹介したい、とのことで私もその場にサポートとして、同席しました。

その弟子入りの場で、師匠はタスクを切って仕事をすることの重要性を伝えていました。

そこで、師匠はとんでもないことを私に言いました。

「そういえば〇〇(私の名前)、一昨日くらいに話した内容、どう?前向きに検討してみない?」

LINEでやりとりした、愛人の件のことだとすぐに気付きました。
心底、腹が立ちましたが、メンバーがいる手前、具体的な内容を言うことはできません。師匠はそれをわかってて話を振ってきたのかと思うと、余計に腹が立ちました。

「いや〜、難しいですね」
愛想笑いを返してその場を乗り切ろうとしましたが、師匠は言いました。
「タスクを切って決めてね。3日ぐらいの期間でどう?何事も前向きにやった方がいいよ」

もう絶句でした。

私から始まるチームメンバーの弟子入りの場で、師匠のT-UPをし、師匠からタスクの期限をきる重要性を伝えてもらっている手前、師匠の言ってることに反く姿をメンバーに見せることはT-DOWNになります。

わかりました、と返事をしましたが、もうこのチームを辞めたい気持ちで一杯でした。

しかし、私と師匠のやりとりを見てたメンバーは事情を知らないので、
「〇〇(私の名前)は3日以内になにか決めるんだね!
××(メンバーの友達)も、タスク切りながら一緒に頑張ろう!」
とやる気に満ち溢れています。

…最悪だ!!もう無理!

そう思いましたが、自分から始まるメンバーもいるし、弟子入りをしたばかりのメンバーをほっぽいて辞めるわけには行きません。

せめて、弟子入りをしたメンバーが1人で動けるようになるまではサポートしようと思いました。

この頃から、師匠に対しての不信感と、チームを辞めたい気持ちが大きくなりましたが、誰にも相談できずに、ずっと悩むようになりました。

他のメンバーの前で私にしかわからないように言って、師匠が自分の思い通りにメンバーをコントロールしようとする行動に、人として信じられなくなりました。

しかし、師匠から始まるチームメンバーは師匠を信じて毎日努力している人ばかりだったので、とても師匠との肉体関係を相談することはできませんでした。

そんな話をしたら、メンバーのモチベーションに支障をきたすことになると思っていました。

師匠との肉体関係を受け入れることが、成果を出すことに必要なのかしら…、横一線で頑張れる環境と言っていたけれど、経営者になることってほんとうは芸能界みたいな世界なのかな、と考えるようになりました。

もし、どうしても手に入れたい成果があったら、師匠と肉体関係を継続してでも頑張ろう、と思えたかもしれません。

しかし、私は師匠のセックスを受け入れてまで手に入れたいと思う成果が全くありませんでした。

師匠のチームから心が離れ始めたのはこの頃です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。



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