ありがとう、坂口恭平さん〜躁鬱大学を読んで〜
キワモノ的印象があり、なかなか読まなかった作家、建築家、画家で、Twitterやいのっちの電話で有名な坂口恭平氏の躁鬱系の本ですが、いよいよ気になってAmazonで購入。
え?これなんですか?私のこと盗撮してたんですか?と思うほどの躁鬱あるあるの嵐。人に優しく、中身は空っぽ、何をやっても長続きしない。ちゃんとできない。
それら全てを肯定し、好きなことだけやればいい、今あるだけで世界一なんだと言ってくれる本。なんてありがたいんだー。
ちょっと意地悪な先輩からの今年の年賀状に「ちゃんとしてる?」って一言だけ書いてあって落ち込んでた私。だってちゃんとしてないもん。でもこの本によれば、躁鬱の人はちゃんとできないし、しなくていい、むしろしないほうがいいんだって。泣きそう。
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