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仕事と介護

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#介護をする家族の気持ち

この正月は、奮発して、あいーと正月二段重セットを頼もうと思ってのに。もっと安くなればいいのにね。介護中は妻の食事の満足度をあげる、自分の家事負担ー減らすのに、「あいーと」にかなり助けられました。ありがとう。けど、高い(・・;)

介護離職してなくて

介護離職してなくて

初めて会社に「介護でこれからは思ったように仕事ができなくなるかもしれない」と、言うことを伝えたとき、恥ずかしながら「自分のサラリーマンとしての将来はどうなるんだろう」と、頭によぎった。たいした将来ではないのかもしれないけど。

でも言ったことで、周りの人が想像力を働かせてくれて、状況を理解してくれて、協力してくれて、仕事を続けることができた。仕事を辞めようかなとも思ったけど、辞めていたら、まだ妻の

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訪問看護師さんに気管吸引の本を頂いたので、一通り読みました。本1冊になるくらいだから、やはり色々と気をつけないといけない点があり奥も深い。読んでよかった。と、同時に、やはり素人が安易にやるべきものではないと認識もできました。冷静に状況を見て、安全第一でいきます。

【介護に対する気持ちの変化があったタイミングについて】①仕事中に妻から転けて動けなくなったと連絡があったとき②妻が腹痛で苦しんで自分が摘便をせざるえなくなったとき③妻に『もっと優しく介護をしてよ』と言われたとき

①仕事中に妻から転けて動けなくなったと連絡があったとき→会社にも介護をしながら働きたい旨を伝えるきっかけになり、働き方を変えるために、会社からも協力してもらえるようになった。

②妻が腹痛で苦しんで自分が摘便をせざるえなくなったとき→在宅で介護するときの医療と介護の壁を感じる。介護士さんもその壁に対して、なんとも言えないモヤモヤした気持ちを持っているのも感じた。ここは家族だからこそできて、頑張れるところと思う。

③妻に『もっと優しく介護をしてよ』と言われたとき→私が介護を抱えてはならぬぅ!と強く思った瞬間。介護を一番頑張る存在ではなく、妻が余生をどう過ごしたいかを一番親身に考える存在でありたいなと思いました。そのためには自分の人生や仕事を大切にせねば。当たり前のことなんだけどね。

やらかしてしまいました(>_<)夜にオシメ交換をせず&歯も磨いてあげずに寝落ちしてました。気がつけば、窓の外は明るくなってる(⌒-⌒; )慌ててシーツ交換&歯磨き。妻にとっては、休日も夜も決まった時間に来てくれて、ちゃんと介助してくれるヘルパーさんにお願いする方が良いのかもな〜。

先週はテレビ朝日さんから『在宅介護と介護離職』というテーマで取材を受けました。ビジネスマンとして受ける取材と違って、常に自分の『感情』と向き合いながら答えている自分に気がつきました。介護って、感情と向き合いながらすすめる難しいプロジェクト。それを企業や社会がどう支えていくのか。