大台乗せてきた!!

 皆さんこんにちは!”アスリートにワクワクする環境を提供し続ける”を理念にスポーツトレーナー活動をしている酒井です!

 今日は、すごい嬉しい報告を貰えました!何度か関わった事のある選手が、

投球で150キロ出せた!


と報告してきてくれた事です。そんなに関わりが深くもなかったのに毎回あった事を報告して貰える事はトレーナーをしていて本当によかったです!こんな関係性をたくさんのアスリートと作っていける人間になります!改めてもっと自分も頑張って行こうと思える日になりました!
 そんな選手がいることに本当に感謝です。。

さて、今日の投稿は、野球での150キロ!ということで

”投げる”と”練習環境”

 実際に海外の野球キャンプでどんな練習をしていたのかちょっと触れて見たいと思います。ちょっと野球に特化しますので、他のスポーツ選手の方でこのブログを見ている方がおられましたら、申し訳ありません。トレーナーの皆さんはもし選手に何か聞かれた時のご参考まで、そして”練習環境”に関しては皆さま見て頂けたらと思います。

みなさんは海外の発展途上国でのお話し聞いた事があるでしょうか。

ボールが無いから、ペットボトルの蓋をボールがわりにして野球をしている、ボールがあっても投げ方がわからず、わしづかみでボールを投げている。今回は野球についてお話しするので、例も野球のことですが、バスケ、サッカーや他のスポーツにもこのような道具がないであったり、練習環境が日本のように整ってい無いところも多々あるわけです。

 でも、このように小さい頃に道具がない中でやっていた練習が後々にすごい生きている世界のトップ選手は沢山おられるように思います。
 

 上記の例で言えば、ペットボトルの蓋は投げるとものすごい変化を起こします。それは要するに、小さい頃からとてつもない変化球を打っている事と一緒だと思うんです。そして、ボールより小さいものを打つわけですから、よく球を見ますよね。

 

 わしづかみで投げると言えば、ピッチャーが投げるチェンジアップに似た投げ方になります。これも同じく小さい頃からわしづかみで投げる事が当たり前と思ってやっていますから、握りを教わって投げる時のボールは本当に面白くなってると思いますし、いい球を投げようとわしづかみから試行錯誤して色んな投げ方に挑戦するため、自然と変化球を覚える行為にも繋がっているという事です!

 こんな環境での練習から少しひねりを加えた”投げる”に関する練習方法は、キャッチボールで投手も野手もわしづかみでボールを持ちチェンジアップを投げる練習をするという事です。
 これにより、、、

ボールのリリースポイント

全力で腕を振るので、変な腕の振りではボールが届かないという事
すなわち、

腕の振りにも修正が自然とかかる

といういい事が起こります。

 こんな風に全てが揃っている環境はほんの一握りです。その中でいかにパフォーマンスアップにつながる練習方法をその場その場に対応し、提供できるかトレーナーには非常に重要だと思います。

 今ある環境の中でできる最善の練習方法をぜひ、私もまだまだ思考不足なので、皆さんに言える立場ではありませんが、皆さんもこの機会に今一度考えて見てください。

 それでは!また次回!

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