見出し画像

ポンコツの僕が就活で全く緊張しなくなった訳

現在、新卒1年目の僕であるが、就活について少し僕なりの助言をしたい

僕は昨年20社の選考を受け、19社目と20社目で内定をいただけた

まず、僕の就活経緯を述べていく

僕は理系だが、1年の頃から大学院への進学は目指さずに文系就職を考えていた

理由は特になかった

1つあげるとすれば、技術職でいつか壁にぶち当たることを恐れていたことかな

この時点で意識が低すぎたことを反省している

そんなこんなで、あっという間に3年になりインターンの受付などがはじまった

業界研究は一切せず、とりあえず大手ということでP社の「ビジネスについて考える」みたいなインターンに応募した

そのインターンには選考があり、1次がESで2次が集団面接だった

1次を通過し、面接を受けることになったのだが、周りの学生と話しているとおそらく学歴でESは通ったんだろうなという印象だった

集団面接であるが、結論から言えば不合格であった

面接官一人に対し、学生二人での面接であったのだが、全く対策もせずに「大手ってどんな感じなんすか〜」と半ば舐めたような態度の僕に対し、もう一人の学生は大学では体育会系に所属し、留学経験もあり、就活アプリを駆使する(本人が言っていた)意識高き就活生であった

そいつがその後どうなったのかは知らないが、僕は生まれてはじめて「人間としての差」を感じた

今までひかれたレールの上を歩いていただけだったと思い知った(今もそうだと思っている😭)

選考恐怖症になった僕はその後、教育業界に絞り(理由は後日に記事化する予定)、たまに選考なしのインターンに参加する程度だった

そんなこんなですぐに3月、就活が解禁した

給料が良いという理由でITコンサルを受けまくった

書類を通過し、面接まではいくのだが、1次で不合格が続く日々

理由は今思えば明確であり、業界研究やテンプレ質問(ガクチカなど)に対する解答を用意していなかった

P社での経験を活かさず、自分のアドリブ力を過信していた

「就活なんか嘘自慢大会やんけ、ワークショップやれやカス」と負け犬の遠吠え

ワークショップに参加したところで無能が露呈しただけであろう

9月に入り、僕の内定は0であった

流石に焦り、自分の面接に対してどこがダメだったのか考えた


/*ここからが僕なりの助言*/


まず、業界研究やテンプレ質問に対する解答の用意をした

これはネットで調べたものをルーズリーフに書き起こす作業をした

書き起こすときは図示化して見える化を意識した

Whyループを繰り返し、面接で詰められた際にも返せるようにした

これは多くの人がしているだろう

僕は就活当初、自分のアドリブ力を過信していたため、この対策を馬鹿にしていたが、馬鹿すぎたのは僕の方であった

もし、この記事を読んで「でも俺は大丈夫」と思っている方がいれば、大丈夫ではないし、君は無能なので、いますぐ考えを改めてほしい(お兄さんとの約束だぞ!)

しかし、こういったものを調べ、武器を持ったところで面接で緊張してしまい、うまく話せなくなったら意味が薄れる

面接で緊張しないためにはどうすればいいのか

手始めに就活でなぜ緊張するのかを考えよう

面接を受けているということは少なくともその企業に興味があり、相手に気に入られたいという思いがある

つまり、勝手に相手を憧れの人のような存在としてみているのだ

その結果、多くの人が緊張してしまう

しかし、相手は所詮人間である

他の動物から見れば、僕もあなたも面接官もただのHUMANだ

もっと言ってしまえば、面接官はお腹をくだした時には、トイレにこもって「うぅ〜」と唸りながら下痢をしている

こう考えるだけで、気持ちが楽にはならないだろうか

僕はめちゃくちゃ楽になった

面接に行くのではなく、スーツを着て下痢とお喋りをしに行くと考えればいい

僕は自分が下痢をしている時、このことに気がついた

灯台下暗しである

下品になってしまい申し訳ないが、大事なことだと本気で思っている

現在就活中でなかなかうまくいかない人の助けに少しでもなっていれば幸いです

この記事が参加している募集

#就活体験記

11,952件

生活の質をあげたいなあ〜