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名古屋のIT業界を盛り上げたい。マネーフォワード名古屋拠点採用担当の想い

名古屋拠点立ち上げの想いを伝えるnoteの第4弾です!

2022年1月に開設された名古屋開発拠点は、3月に名古屋駅直結のミッドランドスクエアに作られた新オフィスへ入居いたしました!新拠点立ち上げは一歩一歩着実に進んでおります。

今回は名古屋拠点の採用を担当する東岡さんへインタビューを行いました。愛知県出身の東岡さんがマネーフォワードで採用担当になった背景には、名古屋のIT業界への熱い想いがありました。

プロフィール

東岡 和也/TOOKA KAZUYA
愛知県豊明市出身。高校から大学まで名古屋市の学校へ通う。新卒で愛知県内の自動車部品メーカーへ就職。IT部門にて、社内の業務効率化システムを開発。その後クラウド請求管理システムの会社へ転職し、エンジニア・デザイナー採用に従事。2021年12月にマネーフォワードへ入社。People Forward本部にて、本社のエンジニア採用と名古屋拠点のエンジニア・デザイナー採用を担当している。

採用の仕事を通じて、名古屋のIT業界の存在感を高めたい

ーまず初めに、東岡さんがエンジニアの採用担当になったきっかけを教えてください!

東岡:実は大学生の時は、地元のIT企業でエンジニアとして働きたいと思っていました。ただ、新卒の就活のときには愛知県内でなかなか良いIT企業を見つけられず、新卒では自動車部品メーカーへ就職することにしました。僕の祖父と父は地元の自動車系メーカーに勤めていたこともあり、自動車関係の会社というのはとても身近な存在だったんです。

しかし、メーカーのIT部門で働く中で、IT業界への興味が強くなっていき、自主的に仕事終わりの時間を利用してプログラミングを勉強するようになりました。当時は仕事が終わってから寝るまでプログラミングの勉強をして、翌日仕事に行くという生活をしていましたね。本格的に勉強しているうちにやっぱりIT企業で働きたいと思い、転職をすることにしました。

エンジニアではなく、採用担当としてIT企業に転職することになったのは、もっと東海エリアのエンジニア人口を増やして、IT企業の存在感や価値向上に貢献したいと思ったからです。自分が新卒の時に良いIT企業を見つけられなかったのは、自動車産業が有名という土地柄もあり、いい企業はたくさんあるのに、名古屋でWeb系の会社やベンチャーがまだまだ興味をもってもらいにくい環境だったからだと思います。新卒のころの僕みたいに、地元でITの仕事をしたいと思っている人に夢を断念してほしくないんです。

ーマネーフォワードに入社を決めた理由を教えてください!

東岡:転勤があり名古屋を出て東京で働いていた中で、マネーフォワードで新しく名古屋拠点が立ち上がる話を聞いて、興味を持ったことが最初のきっかけです。その後拠点長の長島さんと話したのですが、「名古屋という土地を盛り上げて、IT人口を増やしていきたい」という長島さんの考えが、自分が実現したいと思っていたことと全く同じで驚きました

加えて、選考時の体験もとても良かったです。カジュアル面談の後、話し足りなかったことを伝えたら、もう1回面談の場を用意してくれたり、選考フローが終わった後も採用担当の人が親身に相談に乗ってくれました。とにかく「候補者ファースト」な対応で安心して入社を決めることができました。

ーマネーフォワードに入社してみて感じたことはありますか?

東岡:決断のスピードが早いのが印象的でした。マネーフォワードのカルチャーの1つに「Speed」がありますが、しっかり社内に浸透していると感じました。また、コミュニケーションを大事にしているのも特徴だと思います。入社時のオリエンテーションは、今まで経験したことないぐらい手厚かったですし、オンボーディングも感動するぐらい丁寧にやってくれました。1on1などチームビルディングにも非常に力を入れているように感じています。オフライン・リモートに関係なく、コミュニケーションが円滑にとれるので、何か困りごとがあったときにも相談しやすいですね。

名古屋拠点はベンチャー企業

ー東岡さんは愛知県出身ですが、地元だから感じる土地の魅力はありますか?

東岡:東京も大阪も1〜2時間以内で行けるアクセスの良さがありながら、家賃も首都圏に比べて安いというのが魅力だと思います。県内には海から山まで、車があればアクセスしやすくて自然が多いスポットもありますし、名古屋や栄などに行けば買い物できる場所も、東京に劣らないぐらい充実しています。また、愛知県には一軒家を構えてその土地に長く住む人が多いので、一度コミュニティに入って仲良くなると一生の繋がりになるというイメージが個人的にありますね。

ーマネーフォワード名古屋拠点はどういう拠点ですか?

東岡:名古屋拠点は特に、若手メンバーが中心となって構成されている拠点です。マネーフォワード自体は人数規模も大きい会社になってきましたが、名古屋拠点は、現時点ではまだ人数も少なく、立ち上げフェーズのベンチャーという印象もあり、その分いくらでもチャレンジできる環境があります!会社としてビジネスの基盤はある程度整っていながら、アーリーフェーズのベンチャー企業のように「個人・組織・プロダクト」の成長や貢献を強く感じることができることが、大きな魅力だと思います。そしてオフィスは名古屋駅直結のミッドランドスクエアでアクセスや立地もいいですし、地元の人から見てもかなり魅力的な場所にあると思います。

チームで助け合って開発を進める

ー名古屋拠点のコンセプトは「Growth Engine」です。東岡さん個人としての「Growth Engine」は何ですか?

名古屋拠点のコンセプト。
「名古屋のIT業界を盛り上げ、メンバーや社会の成長を加速させるエンジンになる」という想いが込められています。

東岡:名古屋のIT業界を盛り上げたいという気持ちが「Growth Engine」ですね。キャリア形成の機会などを比べると、まだまだ首都圏とそれ以外の地域で差があるように感じます。マネーフォワードでの採用を通して、東海エリアのエンジニアとして、業界の第一線で活躍するメンバーの採用や成長に貢献し、一緒に生まれ育った土地やコミュニティに還元したいです

ー現在の採用の状況と、どういう人が名古屋拠点に向いていそうか教えていただけますか?

東岡:採用に関しては絶賛募集中の段階です!マネーフォワードのミッション・ビジョン・バリュー・カルチャーだけでなく、「Growth Engine」のコンセプトに共感いただける方、そして、これは名古屋拠点に限らずですが、マネーフォワードはスモールチームで開発を行うので、チームワークを大切にしながら仕事を進めたい方は、名古屋拠点にフィットしやすいかと思います。まだまだ立ち上げ段階の拠点なので、既にエンジニアとしてのスキルを一定程度確立している人は開発面でのリードはもちろん、若手メンバーの成長に貢献したり、逆に経験が浅いメンバーは臆せずどんどんチャレンジするなど、お互いの強みを最大限に活かしながら、助け合って開発を進めていただきたいです。

僕は転職する際に、会社のカルチャーが自分に合ってそうか、スピード感が合うかを見るようにしていました。名古屋拠点に興味を持った方には、一度オフィスに遊びにきて肌感で納得できるかをぜひ試していただきたいですね。ぜひお気軽にご連絡ください!

名古屋拠点から活躍する人材を輩出する

ー最後に、東岡さんが今後実現したいことを教えてください!

東岡:大きく分けて二つあります。まず、エンジニアやデザイナーに興味を持ってもらえるようなコミュニティづくりです。東海エリアでマネーフォワードの存在をより多くの人に知ってもらったり、東京に出なくても成長できる環境だと思ってもらいたいと思います。例えば、まだアプローチできていない技術領域のイベントを行ったり、他社の人達とも協力して共同でエンジニアやデザイナーのコミュニティ作りをやってみたいと思います。

二つ目はさらに将来的な話になりますが、名古屋拠点で採用したメンバーに「マネーフォワードに入社したからエンジニア・デザイナーとして成長し、キャリアが前進した」と言ってもらうことが目標です。例えばですが、名古屋拠点発で、各カンパニーのCTOやリーダーが誕生したり、業界の前線で活躍するエンジニアが誕生するなど、社内外で活躍する人材が輩出できたら嬉しいですね

あとがき

東岡さんは小さい頃から、地元の自動車系メーカーで働いていたおじいさんとお父さんの活躍を見てきており、二人の存在が「地元に貢献したい」という想いに繋がったそうです。インタビュー中は落ち着いた印象の東岡さんでしたが、話の内容は地元への愛を感じる熱いエピソードがたくさんありました。東岡さんは候補者の方との面談に参加する際には、拠点への想いを強めに伝えるようにしているそうです。名古屋拠点に興味を持ってくださった方にはぜひ、東岡さんの熱い想いを感じていただきたいです。

名古屋拠点はまだまだ立ち上げ段階のベンチャーです。これからも地域との繋がりを大切に、名古屋のIT業界の成長を後押しできるような熱い拠点を目指していきます。

名古屋拠点は一緒に働いてくれる仲間を絶賛募集中です!
ぜひ下記フォームよりお気軽にご連絡ください。まずはお話だけという方も大歓迎です!新しいオフィスにも遊びにきてくださいね。

名古屋拠点立ち上げメンバーの過去のnoteはこちら

(文:田淵志津香 写真:森谷有希)
※写真はマネーフォワード本社にて撮影


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