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夏祭り

 中学2年の夏休み、学校に登校したIさんとHくんは部室にいる。Kくんが登校するのを待っていて、Kくんがnote創作大賞の結果発表を待っているのを知っていた。Kくんの作品は一次選考を通過して200名の中に選ばれていた。IさんとHくんとKくんは写真部に入っている。
 夏休みのR4 7月18日 14:00に大賞が発表される。Kくんはノンフィクションの睡眠改善についてのレポートを投稿していた。発表前とても緊張している。
 Kくんは言葉を大切にしていて将来小説家を目指している。noteを活用して多様性を持つ作品を投稿していた。エッセイや日記、小説も書いた。睡眠は青少年の身体の成長に影響がある、興味があったのでレポートとして投稿するとスキもビュー数も伸びた、一次選考を通過したのだ。

 IさんはHくんに宇部祭りでお店をださないかって先輩に誘われている。Hくんに何か考えてよって言った。Hくんは家族と原宿に行った時に食べたクレープが美味しかったとIさんに話した。Iさんはクレープいいね!道具もお姉さんが持ってるよ、Hくんにクレープも物作りのうちよ頑張ってと言った。Iさんは接客をするからって話した。Iさんは笑顔を大切にしている。高校はお姉さんと同じ看護の勉強をしようと考えてて、毎日友達と話してちゃんとした人間になろうと思っている。

 HくんはKくんにまだ結果出ないの?と聞いた。Kくんは14:00までもう少しとHくんに言い、なんかのど乾いてきたとポカリスエットを口に運んだ。Hくんは夕方の新聞配達のことをLineで確認していた。今の時代中学生が新聞配達することは死語になっているけどお金を大切にしているHくんは父親の助言で人生勉強になる新聞配達を夏休みの間続けているのだ。将来はエンジニアを目標にしている。クレープの効率の良い美味しい作り方を分析しようと思っている。

 KくんはIさんに結果発表されたらしいとiphoneでnoteのアプリを開いた。Iさんは大賞選ばれてないけどどうしたの?ってKくんにたずねた。KくんはKくんもよくわからない、みんな大賞が選ばれるの期待してたのにってIさんに言った。K君の作品は優秀賞や入選にも選ばれていなかった。Iさんは残念だったね、でも一次選考に通過したことがすごいよ!今日を待ち続けたし1ヶ月Kくんがあきらめずに創作を続けたことが素晴らしいってKくんに伝えた。KくんはIさんにありがとうって言った。

 HくんはKくんに宇部祭りでクレープを作ろうと思ってるけどレシピを考えてPOPを書いてよって伝えた。Kくんはいつそんな話になったのって驚いた、Hくんにいいよって伝えて面白そうだねって話した。
 Kくんは図書館でレシピを調べてみよう、POPは原宿のおいしさが安くと5分で早くてほっかほかで良いだろう。もっとおしゃれなものがいいと思ったけど、ドン・キホーテでPOPを見るとSimpleでわかりやすくすぐ伝わるものが多い。祭りだしすぐ目に飛び込んでくるものがいい。字の書き方もデザインの勉強になるなと思った。

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