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【エッセイ】新聞より「ササ繁茂」

さぁ、自由にエッセイを綴るゾ!
と決めたものの、どうも気持ちが乗らない。
課題でも試験でもないし期限があるわけでもないから余計のんびりしちゃうね。

今日は、昨日の新聞から気になった記事をピックアップして書きます。

大雪山の高山植物 減少

ササ繁茂 気温上昇で土壌乾燥

というのが記事の見出し。

大雪山国立公園の高山植物が気候変動の影響で減少していることが、北大の調査研究で明らかになった。近年、気温上昇に伴い凍土が減少したほか、雪解けが早まり雪のない期間が長くなったことで、乾燥に強いササが増えたと考えられるそうだ。
ササは一般的な高山植物より背丈が高いため、高山植物は光を遮られ衰退する。また、地面に堆積した枯れ葉が高山植物の成長を阻害し、ササの蒸散作用で土壌の乾燥化がさらに進むという。

読売新聞より抜粋

大雪山国立公園といえば、ここ数年毎年のように行っている場所ではないか。季節と天候を間違えば、雪で前が見えず寒さの中引き返す…というのは去年の5月の話。

この日は寒かったな~。雪解けが早まっているとは思えなかったけど、北海道最高峰の旭岳のある大雪山だから、6月下旬でも雪はあった。

その様子を2021年6月下旬に行った時の写真で紹介しよう。

姿見の駅ロープウェイ乗り場の周り
雪道だけど、半袖の夫

6月下旬はお花も様々咲いていた。

可憐な高山植物たち。

この時は、旭岳登頂は目指していなかったので、姿見の池、夫婦池を1周して下山した。
こういうお天気の時に、旭岳を再挑戦したい😆

新聞によると、試験的にササを刈り取って明るい環境を作ることで高山植物は回復し、土壌環境も改善されることが分かってきたとある。

気候変動も長い歴史で見ると地球にとっては自然なことではある。人の手の管理もどこまで…という線引きも難しいかもしれないが、多種多様な種を楽しめる自然は見ていて楽しいです✨


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