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仕事終わりに映画館へ行くことの良さに気づいた、ここ2ヶ月の話。

「映画」に興味を持ったのは、昨年の12月頃。自宅で映画を観るのが当たり前だった私が、生まれてから35年、ついに映画館で映画を観ることの良さに気づいた。

ただ、ひとつ問題が発生した。

「いつ映画を観に行くのか?」

一般的に考えると、休日。
私の場合は、土日祝日。

ただ、土日のどちらかで映画を観に行くほどに、映画に人生を捧げているわけではない。本も読みたいし、遊びにも行きたい。

そして、映画を観に行くようになって知ったのだが、映画の公開期間は思いのほか短い。

早いものだと1か月ほどで終わってしまう。信じられない。

土日は、1か月で8日くらいしかない。

その内、映画に使える日数は、「1日」くらいだろう。

では、映画を月に1本で満足できるかというと、答えは「No」だ。

では、いつ行く?

「平日」しかない。

意外にも平日も18時開始や、20時開始、遅いものだと21時開始のものまである。これは有難い。

思い立ったがなんとやらで、とりあえず平日に映画を観に行ってみた。

すると、平日に映画館に行くことの良さを2点感じた。

  • 1日が長く感じる

  • お得に映画を楽しめる

ということ。

1日が長く感じる

まず、平日映画で良かったと思ったことは、「1日が長く感じる」ということだ。

仕事が終わって、18時くらいから夕食を食べて、なんとなくテレビを観たり、なんとなくスマホをしていたりすると、あっという間に時間が過ぎてしまう。

映画の上映時間は約2時間ほどなのに、2時間なんて意識せずに無駄に使ってしまうことがよくある。

ただ、映画に行くとなると、外出をする、遊び行くという気持ちになり(実際そうだが)、その気持ちが週末感を生み、映画を観て帰ってくると、週明け感がある。

2時間、非日常の空間にいると、日常の事なんて頭から消えてしまう。日中、仕事をしていたのが昨日の事のように感じる。

つまり映画を観に行った日は、「2日」経験したように感じるのだ。

これが面白い。

だらだらと家で過ごしていたら、あっという間に時間は過ぎるのに、映画に行くと2時間が長く感じる。嬉しい。

よく時間は平等だと言うが、時間の感じ方は人ぞれぞれだと思う。新しいことをしていると時間は長く感じる。そんな気がする。

お得に映画を楽しめる

映画の料金が2,000円となった2023年。
映画館から足が遠のくのもわかる。

ただ、平日の割引料金は、思いのほかリーズナブルだ。

  • 【月曜日】auマンデイ:1,100円

  • 【火曜日】シネマイレージデイ(会員限定):1,300円

  • 【水曜日】TOHOウェンズデイ:1,300円

これらは、TOHOシネマズ新宿の料金。

見てわかるように、毎週月,火,水と割引料金で映画を楽しめる。

他にも調べてみると、平日に割引料金を設定している映画館は多い。

しかも、人が少ない。200人ほどのスクリーンに10人とか、ほぼ貸切状態。

料金も安く、人も少ない、平日に行かない理由はない。

快適な映画ライフを

平日に映画を観に行くなんて無理だ、と最初は思っていたが、平日に行きだすと、こんなにも快適に映画を楽しめる日は無い。

しかも、習慣化してしまえば、特別なことではなくなり、映画に合わせて仕事を調整したり、日常へと変わっていく。

映画を観に行くようになって2か月。案外、無理だと思っていたことも、やってみれば大したことではない、と感じるようになった。


映画の感想や、おすすめの映画もnoteに書いていこうと思うので、気長にお待ちください。

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