【動機を考える】アラサー(ほぼ)ニートでも起業したい
こんにちは、おり子です。
ブイブイ言わせたりリスカしたり家出したり沖縄住んだり山の上で暮らしたりスウェーデン行ったり留学をくわだててコロナに邪魔されたりという27年の紆余曲折を経て、現在はほぼニートです。
「ほぼ」というのは、フリーのライターとして小学生のおこずかい並みの収入があり、中学生のおこずかい並みになるべく営業活動やスキルアップにいそしむこともたまにあり、収益化できたらいいなぁとゆる~くブログ運営していることもあるので、完全なニートではない(と思いたい)んです。
モットーは、
①楽しいことを楽しみたい
②情けないところもさらけだしていく
こんな私・おり子は、現在、地元である福島県郡山(こおりやま)市でプチ起業したいな、と企てております。
本日は、プチ起業へ向けた「スモスタにレポートを提出する」ミッションについて、お伝えします!
ほぼニート、「スモスタ」に出会う
2020年8月某日。
webライター業を始めて2ヵ月が経ち、ブログを立ち上げて1ヵ月が過ぎ、2つの業界でゆるゆると活動する中で、スモスタという事業を知りました。
スモスタは、福島県郡山市が行っている「プロジェクト支援」事業です。
個人の小さな「やってみたい」から、企業の大きな「新規事業を立ち上げたい」まで、誰かの「始めたい!」を、さまざまな分野の支援者たちが連携してサポートする、福島県をリードする新たな地域活性化の取り組みです。
(文章一部引用:引用元「スモスタ in こおりやま広域圏」)
私がスモスタを知った背景は、以下の記事に書いております ↓↓↓
今年6月からフリーランスになった私ですが、フリーランス業界のこと、そして以前からお世話になり続けていた観光業界のこと、さらに大好きな歴史関係のことについて、どうしても「これやりたい」「これどうにかできないかな」と感じていたことがありました。
それを実行に移すには法人化したほうが良さそうだったのですが、法人化するにはどうしたらいいのかわからず、なにかいい方法ないかな、と探す中で、スモスタを知った、という流れです。
スモスタには、2つのコースがあります。
◆スタートアップコース
◆ステップアップコース
「ステップアップコース」はその名の通りステップアップのためのコースなので、私は「スタートアップコース」に申し込むことにしました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、スタートアップコースへの応募方法が例年と変わっています。
【ステップアップコースへの応募方法】
①9月30日までに事前登録をする
②9月30日までに、「スモスタ!オンラインセミナー」を2つ以上受講し、レポートを提出する
③10月1日〜10月12日の間に応募フォームの送信または応募用紙を送付する
事前登録を済ませ、「オンラインセミナーを受講してレポート提出だー!」というのが今の私の状況です。
ほぼニート、オンラインセミナーを受講する
オンラインセミナーといっても、YouTubeにUPされた動画を見るだけなのでそれほどハードルは高くありません。
コロナ対策。ステイホーム方式です。
応募サイトには6個の動画が掲載されていた(2020/9/16現在)ので、とりあえず1番上から順に見ていくことにしました。
本日、受講(視聴)したのは、
スモスタ!2020 セミナー
『やりたいことを周りに理解してもらい仲間を増やそう』
講師は「株式会社エフライフ」の小笠原隼人さん。
当セミナーでは、小笠原さんの実体験を例にしながら、「やりたいことを周りに理解してもらい、仲間を増やすにはどうしたらいいのか」についてお話されています。
【結論】5つのwhyを伝えられるようにしよう
当セミナーの議題は、
やりたいことを周りに理解してもらい、仲間を増やすにはどうしたらいいのか
結論は、
仲間にしたい相手に、5つのwhyを伝える
「5つのwhy」とは、
①なぜ、あなたはそれをやりたいんですか?
②なぜ、それは地域/社会/世の中に必要なんですか?
③なぜ、それは(他の誰でもなく)あなたならできるのですか?
④なぜ、それをするために私(仲間にしたい相手)が必要なんですか?
⑤なぜ、それを私(仲間にしたい相手)はやりたくなるのですか?
ひとつずつ考えていきます。
【動機】①なぜ、あなたはそれをやりたいんですか?
ひとつめの「why」は、「なんでやりたいの?」ということ。
言い換えると、「何を伝えれば、相手に自分の動機を伝えることができるのか」という議題です。
小笠原さんは、相手に自分の動機を伝えるために最適なテーマとして、以下の3つを例に挙げています。
⑴自分の心が激しく動いた原体験となるできごと/ストーリー
⑵自分の価値観、大切にしたいもの
⑶自分の好きなもの、ワクワクするもの
⑴相手に自分の動機を伝えるためには【自分の心が激しく動いた原体験となるできごと/ストーリー】を伝える。
例えば、小笠原さんの原体験は、お母さまが自殺されたこと。
小笠原さんが運営している株式会社エフライフの社是は「大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていく」なのですが、
小笠原さんが「僕は大切なものを大切にして生きていきたいんです」と語ったとき、なぜですか?と相手が訪ねたとして、
その答えが、「母が自殺したのを機に、大切なものについて考えるようになったからです」だったら、たいていの方は納得しますよね。
また、別の例として、小笠原さんは「中西さん」という方を紹介しています。
中西さんは「10分後にう〇こが出ますよと知らせてくれるアラーム」を作っている方です。
う〇こを知らせるアラームを作っています、と言われたら、「なんで?」って聞きたくなりますよね。
この「なんで?」に対する中西さんの答えは、「自分がう〇こを漏らしてしまった経験があるから」。
「自分がう〇こを漏らしてしまった経験」が、中西さんにとっての原体験なのです。
「う〇こを漏らした」なんていう特大インパクトな原体験でなくても、自分自身を整理してみて、今の自分につながるものを探すことが大切だと、小笠原さんは語ります。
自分のことはこれ抜きには語れない、語れるけれど浅くなっちゃう、そういう体験を見つけることが重要です。
⑵自分の価値観、大切にしたいもの
これは、原体験にプラスして、そこから何を学んだか、どう感じたか、ということです。
「こういう体験をしました。結果、こういう価値観を持つようになりました」と言えるのがベスト。
⑶自分の好きなもの、ワクワクするもの
こちらはそのままですね。
野菜が好き、音楽が好き、人に教えるのが好きなどなど。
これを伝えるときに重要なのは、「どれくらい好きか」がわかること。
例えば、音楽が好きで、年に20回フェスに行っています、という感じです。
私の動機はなんだろう?
まず、⑴自分の心が激しく動いた原体験となるできごと/ストーリー。
ううむ。いろいろあるけれど、家出した先での出来事かな。
それまで自分で自分に勝手につけてしまっていた「いい子じゃない自分はだめな奴なんだ」「どうせ自分にはなにもできない」っていうタガとか枷とかレッテルを外せたこと。
レールから外れちゃったとしても、絶望しなくていいんだよって、昔の私を抱きしめてあげたいなぁ。
一方で、最近の「レール通りの生き方は古い」みたいな考えも、別に必要ないと思っている。
レール通りの生き方の方が幸せを感じる人だって、当たり前に大勢いるでしょう。レールがあった方が安心だし、計画も立てやすい。
レール通りじゃない生き方は自由だけど、すべて自己責任になって、先が見通しにくくなることもある。
自分に合った生き方を選べるように、双方のメリット、デメリットをちゃんと伝える場をつくりたい。
「レール通りに生きない方が儲かるし最先端でかっこいいぜ」って言葉に踊らされて失敗した経験があるから。
メリットデメリットを伝えるという意味では、観光業界についても、そう。
私は観光業大好きだったけど、給与の低さ、価格競争、従業員の環境などなど、観光業に対して「キラキラしてる、お客様を楽しませる」と夢を持っている子ほど、現実とのギャップに耐えられないだろうな、と思う。
これはもちろん、観光業に限ったことではないと思うけれど、私は観光業しか携わったことがないので、観光業にしか言及していません。
現実を伝えたうえで、それを間違ってるとか悪いとか、批評家気分で糾弾するんじゃなくて、どうしたらいいかなって一緒に考えていく場をつくりたい。
⑵自分の価値観、大切にしたいもの
これは、自由であること、楽しいことをして生きていくこと。
かっこわるくてもいいじゃない、みんな最初はできなかったんだよって笑えること。
これも、家出の経験から感じたことだなぁ。
⑶自分の好きなもの、ワクワクするもの
◎旅行
仕事にするくらい好きです。
◎チョコレート
毎日ファミリーパック一袋開けるくらい好きです(最近は自重しています)。
◎歴史
物心ついたときから大河ドラマ見てました。
古事記大好きです。
大学では幕末史を研究しました。
ふむふむ。
まとめると、
◆家出して沖縄や山小屋を放浪した
◆自由な生き方もいいじゃん、と思った
◆自由な生き方をするデメリットもあるよ、と伝えたい
◆自由な生き方もいいじゃん、と思った
◆自由に楽しく生きていきたい
◆大好きな「旅+チョコレート+歴史」な放浪をしたい
下については、個人的にできることだから、
スモスタでは、上3つについてのプチ起業で進めよう!
(つづく)