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いつかする世界一周のための「準備」【世界一周ゼミ15期 DAY2レポート】

皆さんこんにちは!TABIPPOイベントライターのさっつんです。

2020年3月30日に世界一周ゼミ15期がスタートしました!今回は4月6日に開催されたDAY2「旅の準備と楽しさ」についてレポートします。

世界一周ゼミってなんぞや!?

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まず、世界一周ゼミについて紹介します。

世界一周ゼミとは、世界一周をしたい20〜30代の若者が本気で世界一周について考える、日本で唯一のゼミ。TABIPPOでも大人気のゼミで、今期で15期目を迎えます。全部で5回のオンライン講義、50日間のプログラムです!

オンライン講義以外に、チームMTG、チーム課題、課外活動としてオフ会や勉強会、1on1と言われるペアでのzoom会が自主的に行われ、ほぼ毎日何かしらのコンテンツがあります。自分たちで何でも企画が出来ることが特徴です。

ゼミ生と一緒にいろんなかたちの「世界一周」について考え、世界一周の準備を確認し、旅に出る前の不安を整理し、旅の面白さ、旅とキャリアについて考えます。簡単に言えば「旅について・人生について真剣に楽しく考える場」です。

直近で世界一周に行こうと思っている人から、いつか世界一周に行こうと思っている人、学生から社会人まで、色んな人が集まる面白いコミュニティですよ!

さて、この記事を読んでいる皆さんは「世界一周」という単語を1度はご覧になったことがあると思います。

世界一周とは「太平洋と大西洋を1回だけ渡って出発地に戻ること」を指しますが、具体的にどのようなルートで周るのか?費用は?社会人の方は帰国後の自分のキャリアはどうなるのか?など出発前にさまざまなことを考えますよね。

今回はその疑問を解決すべく、世界一周を何度も経験している方、会社を退職した後に旅ぐらしを始めた方をお招きし、お話を伺いました。

まずは、チェックイン! 

まずは、zoomのチャット機能の練習を兼ねて、チェックインから!

「世界一周に1つだけしか持っていけないなら何を持っていく?」

クレジットカード、靴やカメラとの声があがる中、圧倒的に多かったアイテムはスマートフォンでした。どれも大切なアイテムですよね。

スローガン発表!


チェックインも盛り上がり、その後は世界一周ゼミ15期の目指すことやスローガンが発表されました。今期はこちら!

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「ゼミ生同士でやりたいことを発信していき、お互いにやりたいことを実現していくきっかけにしていきましょう!」と意味が込められています。

早速noteにて、このゼミに対する思いや世界一周でしたいことが発信されています。

旅丸shoさんの「旅の準備と楽しさ」

DAY2では「旅の準備と楽しさ」をテーマに、ゲスト2名を招いてトークが行われました。

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まずは、旅丸shoさんのお話から。旅丸shoさんの旅経歴はこちら。

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「ふらふらしていたら世界5周していた」とは、なんともインパクトのある旅経歴ですね。

そんな旅丸shoさんが旅を始めたばかりの荷物は......

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かなりの大荷物。当時持っていった「謎の荷物」として

・CDの外付けドライブ
・CD−R 10枚セット×3
・ハンモック
・携帯ウォシュレット

などを挙げられていました。なぜこれだけの大荷物を持っていったのかというと、「世界一周という大きな言葉を前に、心配になった」から。実際に旅をしたshoさんの教訓は、「世界一周いく前はみんな心配に襲われる!でも考えすぎると頭がおかしくなっちゃうよ!」とのこと。

大荷物だと飛行機の料金も嵩んでしまうので、現地調達が可能な物は日本に置いていったそうです。

いろいろな旅を経験し、現在の荷物はこちら......

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最初に比べると大分荷物が少なくなっていますね。

これまでの経験を経て、shoさんが思うことや大切にしていることを語ってもらいました。

・旅は価値観を与えてくれる
・旅は新しい自分を教えてくれる
・旅は新しい人と出会えるきっかけをくれる
・期待を背負わせすぎない
・旅は自分の生活を豊かにするもの
・旅のテーマなどは、柔軟に変更してもいい

最後にshoさんのお話で、心に残った部分を紹介します。
 

shoさん:世界一周を考えている人にとって、「いつかここに行きたい!」と思っている場所がたくさんあったと思います。しかしコロナのせいで、海外に行けなくなった人も多いと思います。

「いつか」じゃなかなか行けなくて、行こうと思っている間に、例えばシリアのパルミラ遺跡のように破壊されてなくなってしまう可能性もあります。
 
そのため、「行きたい!」と思っている間に行ってみてほしいし、この世界一周ゼミが第一歩を踏み出すきっかけになってほしい。

shoさん自身、ずっと旅をしていたいと思っており、「受講生のみんなといつか世界のどこかで乾杯したい!」とお話しされていました。「世界のどこかでまた会いたい」の言葉は、別れではなく再会を約束してくれる素敵な言葉だなと改めて感じました。

ぽんずさんの【「行こう」と決めた瞬間旅が始まる】

続いてはぽんずさんのお話です!

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ライター・フォトグラファーとして活躍されているぽんずさん。

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とても綺麗な写真ですよね。ぽんずさんが撮るブルーのお写真はSNS上で「ぽんずブルー」と呼ばれています。自分の写真に、自分だけの名前がつくのは夢があって、とても素敵です。

そんなぽんずさんの旅の荷物は......

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カメラを持っていくので、ガジェット類の荷物が多くなるのだとか。リュックだけでLCCの機内持ち込み重量の7キロをオーバーしてしまうので、開き直って「もう自分が快適に旅ができる荷物を持っていこう!」と決めたそうです。

旅に出るための準備として、日本では圧縮袋や海外用のヘアドライヤーなどを用意。それ以外に、その土地にまつわる本や映画を読んだり見たりしたそうです。
 
実際に映画や小説のロケ地やゆかりの地に訪れた際に「こういう角度やこういう色合いで撮影していたんだ!」や「映画のイメージと実際は違って面白い!」と新しい発見があり、とても学びを深められたそうです。

また、旅に出る前には、写真の勉強とnoteの毎日更新を続け、その結果、お仕事にも繋がったそうです。

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最後に、ぽんずさんのSNSとの付き合い方についてのお話がありました。

一人旅の記憶は自分しか覚えていないですし、一生の宝物を忘れないためにも、何か形に残しておく手段の一つとして、SNSを活用していたそうです。

確かにどんなに強烈な思い出でも、時間が経つにつれて記憶は薄れていってしまいます。「こんなことがあった!」と誰かに伝えようとしても、記憶が抜け落ちていると、なかなかうまく話せないなんてこともありますよね。

ただ、注意点として「現在地を明かさないこと」「投稿は時差を作ってから」ということを話されていました。理由は、場合によっては危険な目に遭う可能性もあるためです。

せっかく旅するのでしたら、安全に気をつけながら楽しい旅にしたいですよね!

万全の準備をして、楽しい世界一周をしよう!

このように、世界一周ゼミDAY2では、「旅の準備と楽しさ」をテーマに講義が行われました。何をもって「楽しい」と思うのかは、人によってさまざまですね。

コロナの影響で今はまだ世界一周はできませんが、いつか行ければ万全の準備をし、目いっぱい楽しんで一生の思い出にしたいものです。

次回のDAY3は4月22日(木)に開催されます。DAY3のテーマは「旅のテーマを考える」です。世界一周する上で、最も大事なところ、かつ、最も楽しいところと言えるでしょう。「どんな世界一周をしたいのか?」考えるだけでワクワクしますね!次回のレポートもお楽しみに!

【お知らせ】POOLO NEXT 開講します

先日、2030年の観光業界を担う次世代リーダー養成スクール「POOLO NEXT」をリリースさせて頂きました。

プログラムの詳細はこちらの公式サイトをご覧下さい。
公式サイト:https://poolo.tabippo.net/next/1st/

▼ゲスト講師一覧
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太田 英基(スクールウィズ 代表取締役)
加藤 遼(パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部長)
鮫島 卓(駒沢女子大学 観光文化学類 准教授 帝京大学 経済学部 兼任講師)
江藤 誠晃(BUZZPORT 代表取締役)
中尾 有希(JTB総合研究所 企画調査部)
本間 貴裕(SANU Founder / Brand DirectorSANU)
大瀬 良亮(KabuK Style 共同代表)
加藤 史子(WAmazing 代表取締役/CEO)
春山 佳久(atta 代表取締役社長)
高井 典子(神奈川大学国際日本学部・教授)
ミツエ・ヴァーレイ(ハワイ州観光局 日本支局長)
梶原 文生(UDS チーフアドバイザー / ファウンダー)
加藤 貴弘(徳島県 政策創造部 地方創生局とくしま回帰推進課 副課長)
田邉泰之(Airbnb Japan 代表取締役 )
青木 優(MATCHA 代表取締役)
龍崎 翔子(L&G GLOBAL BUSINESS, Inc.代表 CHILLNN, Inc.代表 ホテルプロデューサー)
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取材・文:さっつん
福岡在住。本業の傍でライターとして働く。ハリー・ポッター好きが高じて、大学時代に初海外で単独イギリス留学。渡航国は乗り継ぎや留学含めて9ヵ国。好きな分野は世界史(歴史学科卒業)と世界遺産(世界遺産検定2級所持。1級勉強中)。好きなことは映画鑑賞と写真撮影。

編集:五月女菜穂
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