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ウラジオストクの旅 #9
初日は少し雪が降る曇天。
寒さが身に染みますが、この街は雪の日こそ美しいように思います。
空港ではみなさんマスクをしていたけれど
この頃はまだ街中でマスクをつける人はなく
中国からの入国規制もかけているので
ロシアは大丈夫だろうと誰もが思っている時期でした。
幸せな朝カフェ時間の後は
中央広場へ。
雪の降る中、週末の市場が開かれていました。
地元の方々向けと思われる市場で
食糧品のお店がほとんど。
異国の街の市場って見ているだけで楽しいんですよね。
こんなに大量に買っていくのか?とか
初めて見る食材とか
可愛いパッケージとか。
こういう市場のあり方も今はどうなっているのかな。
近頃の東京では
人と人のあいだ
人と物のあいだ
次々と透明な仕切りが作られていて。
仕方のないことだけど
どうかこれが一時的でありますようにと
願わずにはいられません。
透明な壁がつくられていく様は
なんだか何かを視覚化しているようで
少し寂しい。
いつかまたこの市場に来ることができた時は
この時と同じ光景であってほしいな。
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