旅の間/SugiuraMiki

フィルム写真と日常

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フィルム写真と日常

最近の記事

リバーシブルなこころ

また穏やかに過ごせますように。 たくさん悩んで、たくさん悲しんで、もう嫌だと逃げたくなったり。そんなことを考えても、 たくさん笑ったこと、楽しかったことも同時に思い出して、簡単に涙が出る。 あぁ、結局は、私は幸せなんだ。手放したくないんだ。この生活が好きなんだということに気付かされる。

    • 良い勘違いをしたい

      私のために、あなたのために、 悪い勘違いではなく、良い勘違いをしたい。 分からない部分を埋めようとはせず、空白の部分は想像になるんだけれど、そこを全力で信頼するか。 身近になる人ほど、それは実は勇気のいることで。 自分のことすら信じてあげられなくなっていたのかも。 最近の自分は海の中に沈んでいるような心持ちだ。まだ光はさしている。そんなに深くはない。すぐにでもあがってこられるのに、自らあがろうとしていないだけだ。 過去の経験からどうやら私は臆病者になっていたらしい。 今か

      • 続けなきゃと思うのをやめること

        3:40。0:30から出張マッサージの仕事に出かけていた。帰りは田町の方からレンタサイクルを使って30分弱かけて夜道を走った。 車も人もいないあの時間に自転車を走らせていると、気が大きくなって、歌でもうたいたくなる。 今日、仕事で施術をした31歳の男性とは色々話をした。テーブルにフジフィルムのカメラが置いてあって、それについているレンズがパートナーのものと同じだった。 2年前にソールライターの写真を見て、「写真いいな」とそのとき初めて思って、始めたらしい。 他にもその男性は

        • 小説の言葉は難しい

          私は小説を読むのが得意ではない。でも好き。 読むのが極端に遅い。 さ〜っと早く読む人はあっという間に小説1冊読み終えて、すごいなぁ、なんて思うんだけれど、 私は割としっかりめの小説は2週間~1ヶ月ほどかかることもある。映画だったら、2時間で済むのに…。 文章一文一文を映画みたいに頭の中で 映像化させて読んでいるからだ。集中力がいる。でも文字で細かい描写が書かれていると、頭の中でそれを想像させるとき、ふわふわした気持ちになる。 あの時間は結構好き。(「本を読んでいる自分」に

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          もうひとつの人生初体験

          昨日、人生初投票と合わせて、人生初のマツエクに行ってきた。まつ毛につけるエクステのこと。 普段メイクはほとんどせず、お出かけするときにたまにナチュラルメイクをする程度なんだけど、マスカラのストレスが長年まとわりついていた。 メイクしたての時は綺麗にまつ毛についているのに、気づけば目の下についてしまい、目の下が黒々としてしまう。マスカラ変えたらいいんじゃない?と言われて変えるも効果なし。 ほぼ必ずと言っていいほど、毎回落ちる。そんなわけで、エクステのようなものには抵抗があるも

          もうひとつの人生初体験

          人生初の選挙投票

          私は政治に無頓着。 今まで選挙の投票を一度もしたことがなかった。 それを数ヶ月ほど前に彼に伝えたところ、それまで柔らかかった彼の表情が一変した。大学時代に、選挙の投票に行かない奴なんて非国民だ、みたいな考えの教授がいたそうで、彼もその影響を受けていたよう。「それはさすがにまずいって…」と険しい顔つきで、引いた反応をされた時は、傷ついた。 小さい頃から、母も父もニュースを観ることは少なく、家庭の会話で政治に関して話すことなどは今まで一度もなかった。専門学校でできた友人たちも

          人生初の選挙投票

          単純でよかった

          「体重2キロ減らなかったら、ホテル代は みきちゃん持ちね。」 木曜から新潟に誕生日祝いも兼ねての旅行にいく。 それに向けてダイエットをしていたんだけど、なかなか痩せないので2週間前に彼ができなかった時のペナルティーを課した。お金がかかってくるとなると、こちらも本気で挑まなくちゃいけない。 と言いつつ、昨日の時点では、たったの-0.4kg。あ、これは無理だわ…と諦めかけていた今朝。量ったら、昨日より0.7kg減っていた。よって現在、-1.1kg。モチベーション爆上がり。あと

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          6月はとにかく辛かった

          6月をひとことで振り返ると、辛い月だった。 4月5月はとにかく眠くて、時間の無駄遣いも甚だしく、私、一日何しているんだろうと悩んだ月。 6月は自分で何かしら行動に移そうとした月。結果はともあれ、形にはできていたので、4月5月に感じた虚無感のようなものはなかった。 なにが辛かったのか、というと恋愛面。 noteには、穏やかな日々を送っていそうなイメージを持つ(?)のかもしれないけど、全くそんなことはなかった。些細な行動や失言をきっかけに小さな言い合いが始まって、気づけば割とし

          6月はとにかく辛かった

          人生初フィルム写真を振り返る

          なかなか眠れないので、私の人生初撮りフィルム写真を振り返る。 秋葉原の中古カメラ屋にてOLYMPUS TRIP35を購入。すぐにフィルムを装填して、店の目の前にあった神田川を撮影。第1枚目、現像したこの写真を見て、反射する光がとても綺麗で、フィルムカメラ買ってよかったー!と心から思ったのを覚えてる。 続いて、上野の純喫茶と路地。 さすがにこんなに写らないとは思わなかった。 携帯の感度にいかに慣れてしまっているかを 感じた上2枚。でも個人的にはニュアンス感が好き。 この頃

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          耳がきこえる ~ジブリ鑑賞の回~

          最近、ゲオでDVDを借りて(ほぼ)ジブリ鑑賞をしている。 今月観た作品 ・ラピュタ ・風立ちぬ ・耳をすませば ・かぐや姫の物語 ・紅の豚 ・おもひでぽろぽろ ・ルパン三世 カリオストロの城 ・平成狸合戦ぽんぽこ 年齢、一緒に観る人によって、新たな一面を知れたり、違った捉え方ができたりもするから面白い。 高畑勲監督の作品は特に生活に身近なテーマが多いので、面白みは少ないのが事実ではあるんだけど、大人になっていくうちに、より味わい深く感じる。 平成狸合戦ぽんぽこは、前は、

          耳がきこえる ~ジブリ鑑賞の回~

          眠る前、カメラと愛

          カメラ好きの彼が、「Nikonの新作はロゴがあるファインダーの突起のところがシュッとして、かっこよくなってるんだよ!」って、今までのものとの比較を見せてくれたけど、自分には、差がよく分からない。 それから、「ほらこれは新しく出るフィルムカメラ! いいねぇ〜!」ってそれも携帯で見せてくれたけど、 「え、これって私が持ってるTrip35と同じようなものってことだよね?」と、正直な感想を伝えてしまった。(カメラ好きの人に対してめちゃくちゃ空気の読めないセリフだと思われる) 彼は

          眠る前、カメラと愛

          朝の憂鬱

          毎朝仕事に出かける彼を玄関で見送りするのが習慣になっているけど、今日はしなかった。 同棲を始めて約3ヶ月のうち、初めてか2回目かというくらいには稀なこと。 そのせいか、起きてからもう時間が経つけど、やるせない。 朝の見送りは私なりの愛情表現であって、今や私にとっての大切なルーティンだったんだってことに気づく。 憂鬱な心に飲み込まれず、今日は良い一日にしよう。家に帰ったらまたいつも通りの安堵の夜を過ごしたい。

          31歳夢の中。

          5月5日で31歳になった。 4月5月は、たくさん寝てたくさん考えてたくさん悩んで、結局泥沼状態だった。 「こうできたら、もっとこんなことができるのに。」 そんな風に空想の世界と現実を比較してしまう。もう十分幸せなはずなのに。 樹木希林が言っていた、足るを知る。 人生なんて思い通りにならなくて当たり前で 欲を捨てると楽に生きられるって言ってたけど、 でも一方でもっと頑張りたいという欲は、原動力にも繋がるからそれも大事だと思っていて。その2つの心を同時に自分に置いておくバラン

          自己紹介

          簡単な自己紹介 Miki ・1993年生まれ (30歳) ・O型 ・静岡県浜松市出身 【趣味】 フィルムカメラ、映画鑑賞、旅 フィルムカメラはOLYMPUS TRIP 35。 軽くて操作も簡単でとても気に入っている。 生活感ある人や風景を撮るのが好き。 3年前に中古を1万5千円ほどで購入。 一番好きな映画はタイタニック。 【同居】 ハムスター2匹 真っ白なパールホワイトのジャンガリアンハムスター 兄妹。オスとメスを別々のケージで飼っている。 【仕事】 セラピスト 東

          ありのままぶん殴り書きたい日常記

          「これをnoteに書いてみたらいいんじゃない?」 夜、黙々と日記を書いていたところ、 そう彼に勧められた。 たまにだけど、考え事がまとまらなかったり 何か思いついたり、イライラしたり、悲しかったり、 楽しかったり、そんなことを思うがままに 日記に記していた。 内容自体見せられるようなものじゃない日も あったし、文章が上手いわけでもないしで こうやって他人に見せるような形で書くという発想に全く至らなかった。 ただ、今年30歳を迎え、 人や物事に対する捉え方や感じ方が 20

          ありのままぶん殴り書きたい日常記