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[Curl Cloud Big Crunch]

無理くりなウインクに潜り込んだ絡繰は
時に擦り切れた僕ら 歯車のターミナル
あの頃 望んだ覚えもないな
同じ雨に打たれた傘が恋だった

目をそらして初めて目に入ったカフェテリア
古びたガラスに霞んだ君と僕の現在いま
物語を壊しちゃおうよ
思い出が幻を見せない この場所で

Suburbia Dreamers
丘の向こう側 モノレールが昇ってくるわ
螺旋らせんの階段の先は
過去の形をした筋雲の彼方かなた
ジリジリと蒸発する身体
叫びたくなるよ 塞いで
このまま息が止まったっていい
君と僕のままがいい

指先の酸性雨 感情のガレキの香り
幾らでも拭おうとしたけど離れないし
新しいのをせがんでは叱られて
幼気いたいけなアリスが汚れただけさ 愛の夢

永久とわを数えるように続いた子供たちの夜
星を数えて語り明かした二人だけの夏
あの頃とは似ても似つかないね
埋もれるほどの退屈を幸せと呼んで
見つめ合う暇すら手に入れたんだね

物語を壊しちゃおうよ
思い出の幻 振り払って逃げるんだ

Suburbia Dreamers
丘の向こう側 モノレールが昇ってくるわ
螺旋の階段上れば
過去に姿消した筋雲の名残
ジリジリと蒸発する身体
叫びたくなるよ 塞いで
このまま息が止まったっていい
君と僕のままがいい

Survival Believer
僕の向こう側 君の目線は上の空
螺旋の階段すら消えて
手に残る砂の乾いた色
ジリジリと蒸発する身体
叫びたくなるよ 塞いで
君と僕のままでいいから
嘘だらけの夢 その手で握りつぶして
指先の酸性雨 ただれ落ちる前に

Brand New Wave Upper Ground / JUDY AND MARY、1990 / complex、、、歌詞が希望に溢れていても確かにどうしようもない破局を描き切る歌って、凄い。

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